嫌われ松子の一生です。
ずっとコンスタントに小説は読んでたけど、金融やら宗教やら麻薬やら×893な数学的な作品だったんで、アレかなと。
で、コレ。
まず、「松子、嫌われてないじゃん」が感想でした。
単なる阿呆でした。
「一生懸命生きている」と言う人もいますが、単に学習能力の無い人でした。
「男に嵌ってしまう女」ってこんなもんなの?
基本的には男絡みの短編が続くような感じでした。
ムムゥ。
ただ良い点を挙げれば、爽やかに暗いっていうことかな。
新堂冬樹の様なえげつなさが無いんで、サクサク読んでいけます。
「次はどんな男かねー?」と思いながら勢いで読んでいただければ、1日で終わります。
オチは弱め。
もっとえげつないgesewaな話が読みたい。
毒虫vs溝鼠
が最有力。
拷問シーンが。