ももちゃんの面白古代史

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出土品で見る日本出土銅鏡は≒100%日本製

2016-11-17 19:57:33 | 日本製銅鏡
出土品で見る日本出土銅鏡は≒100%日本製 
​日本で出土する銅鏡は倣製鏡(出来の悪い日本製)と中国鏡(伝来鏡で出来がいい模様がきれいに鋳出された鏡)という区別が考古学上認定されている。一方で生活科学的に銅鏡を考察すると銅の溶解温度で、模様の善し悪しが分かれる。考古学上言われる原理とは異なり、現実には銅を溶解する温度が低ければ鋳型を融かさないから模様が細部まで美しく鋳出され(時代は古い技術が低い時代=一般に中国鏡と言われている)、銅溶解温度が高いために銅鏡模様の鋳型を融かして模様がはっきり出ていない・考古学的には出来の悪い銅鏡で技術が低いためで倣製鏡=日本で製造)という分類になっている。​

・さて銅鏡は銅鐸時代の中間頃出現した文化で当然前時代の銅鐸技術で銅鏡は作り始めたと筆者は考える。だが考古学会では銅鏡製造技術は中国から伝来したということになっている。

・以上混乱するが、日本古墳大辞典で、倣製鏡と中国鏡の分類で記載された銅鏡共伴出土品を調べてみると、中国鏡とされた銅鏡では埴輪や馬具の出土率が低い=未だ文化が低い=埴輪や馬具の文化の普及が低いことになる。一方で鉄農工具の出土率は銅鐸時代に類似して農工時代的に農工具の出土率は倣製鏡の方より高い。
・倣製鏡で共伴出土品を見ると埴輪や馬具など中国鏡の場合より出土率が高く、差が大きいというほどでもないが確実に倣製鏡共伴出土品の方が出土率が高く、私の主張(説)が共伴出土品で実証されたと考える。


​・寒くなりましたね。暖かく心暖かく過ごしましょう。いいことを教わりました。人が許せない場合がありますね、その時は心寒いですね。でも聖書には「人間は誰も不完全で生まれているから、自分も不完全で生まれているから許し合うことができる」とあり、心軽くなって最高。不完全所は人それぞれ異なるけれど、そう思えるようになったら腹が立たなくなりましたよ!。