東日本大震災でガソリンスタンドの必要性が認識された、と思った。
だから業界は良い方向へ向う、と思った。
仕切り格差は縮まっていくだろう、と思った。
特に、被災地の、地場の3者店の経営を脅かすような仕切り格差は即刻無くなるだろう、と思っていた。
なのに何だ!?
この有様は!
仕切り格差は縮まるどころか拡大しているじゃないか。
被災地でも相変らず大手業者だけが文字通り大手を振っている。
全国的に、販売店から怒りの声は上がっているのだろうか?
それともこんなに腹を立てているのは私だけか?
もっともっと声が上がらないのは何故だ?
業転に手を出しちゃってるからか?
自分のところは何とかトントンでやれているからイイのか?
それとも系列100%でやってきた者も、声を上げても無駄だと諦めて、この先は業転に逃げることを選択しようとしているのか?
あれは何年前だったかな?
業界紙に載っていた・・・
店を畳む事にした店主が、店を閉店するに当たり顧客へ出す手紙に「自分は業転を取らずにやってきた」と書くつもりだ、と・・・・
それを読んだ顧客からどんな反応があったんだろう・・・
恐らくあの当時なら「はぁ?だから?」で終わっていたんじゃないだろうか・・・
そう考えると、悔しいんだよね。
他人事だけど、他人事じゃないんだよね。
・・・・・
「系列が系列仕入れをしていたら潰れる」なんて、
そんなおかしなことが続いてイイのか?
おかしい!おかしい!おかしいよ!!
・・・
一体どうしたら良いんだろう・・・