11月28日燃料油脂新聞より (※青系文字がmasumi)
118円で売れる“怪” コストコ、ユニーオイル問題
業転市場 不透明さ増す
コストコが115円に値下げした当時の東海地区のガソリン業転価格は、安値で113円(SS届け)程度。消費税込みでは約123円。
これからすると販売価格115~116円では6~7円の逆ザヤとなる。
ユニーオイルのフリ価格は一昨年のコストコSSオープン以降、常にコストコを下回っていた。
今回のようにコストコがユニーオイルを下回る現象は初めてではないかとみられる。
これら現象からあらためて業転市場の不可解さが指摘されている。
コストコ、ユニーオイルがこれほど大幅な逆ザヤで販売を続ける事も想像しにくい。
ある販売業者は
「元売の現在の精製マージンからすると、理論上では超安値業転を出せないことはない。しかし仮に、こうした常識外の超安値玉がコストコ、ユニーオイルだけに供給されているとしたら問題。業転市場の不透明さが増したと言わざるを得ない」
※
系列内格差(差別対価)とは違い、業転内格差は文句が言える性質のものではないと思います。
系列は特約店制度によって仕入れ先を選べませんが、業転はどこからでも仕入れられるのですからー。
経営不振 破産相次ぐ
熊本と岡山 負債計4億5000万円 東京商工リサーチ
11月29日 追記
gogo,gsより
コストコは投稿がないようですね。
3位のENEOSのJ-Quesutは131円で販売。
これはほぼ地場零細3者販売店の“仕入れ値”です。
通常では考えられない事があるんでしょうね。
不透明だった系列卸しが透明になりつつあるから業転が不透明になる。。。
結局どこかが不透明(^^)
あちらを立てればこちらが立たずみたいな感じなんでしょうか?^_^;
東で取り損ねた利益を西で補うー
系列内格差(卸格差)も同じです。
安値店の原資は高値店(正確には高値店を利用する消費者)から補うー
今、系列店の多くはマージンが回復基調にありホッとしていると思いますが、まだまだ安心はできないと思います。
何故なら未だに常滑市のように異常な安値が存在しているからです。
コストコは今後も全国展開の予定です。
コストコ出店店の近くにユニーオイルのような負けず嫌いの意地っ張りの店があればその商圏も常滑の二の舞となるでしょう。
>業転内格差は文句が言える性質のものではない
記事にはこのように書きましたが、
大き過ぎる卸格差は系列業転共になくして貰わないといけません。
消費者のためです。
PS
>カラクリ
或は破産に向かっておられるのかも知れませんが・・・
一部に安売りし、その分高値の地域が存在するようでは、その説明がお客様に出来ません。
仮に破産に向かっておられるのなら、そこで働いておられる方や、その店のお客様に影響が出ますので、適正な利益を出していただきたく思います。
そうでないなら卸し格差?
日本では過剰なサービスや奉仕、客先要望への対応、短納期などに対応する事を優先させた為に、昨今の製造業における不正などにつながっているような気がしてなりません。
無理は必ず破綻します。
負けず嫌いは素晴らしい事ですが、それが自らの首を絞めるような事にならない事を願わずにはいられません。
いつ、安売り競争が身近で起こるか分からないですし^_^;
他人事ではないような気がします。
はい。