数日前の業界紙に、“この商売は薄利多忙”っていう記事があった。
廃業の事とか真剣に考えないといけないのだけど、日々の仕事に追われてその時間がない、従業員もいるしお客さんも来てくれるから、兎に角今は営業を続けるしかない、みたいな・・・。
発券店値付けカードのお客さんがくれたキュウリを
ENEOSカードのお客さんが教えてくれた「即席塩昆布漬け」で頂きました☆
::::::::::
昨日、お客さんを送り出そうとしたら店の前の道路にスマホが落ちていた。
警察に届ける時間がないから電話して来てもらいました。
「警察は24時間開いているから仕事が終わってから来ることはできませんか?」って言われて
「午後7時に店閉めて、それから買い物して家に帰って、ご飯作ってそれ食べて、片付けしてからなら何とか行けると思うけど、・・・ごめんなさい、出来たら明日でもいいから取りに来てほしいんですけど!(>人<)!」
今朝、急ぎの配達に出掛ける準備でバタバタしているときに来店の車。こうちゃんと言葉を交わして・・・出て行った。
(masumiさんはパソコンで振り込み作業中)
「何やったん?道訊き?」と尋ねると、「いや、洗車。中掃除もしてほしいとか言われたけど、これから配達行かなあかんから出来へん言うて断った。他にENEOSの店あるかって訊かれたから○○を教えといた。ほな行ってくるわ」と、こうちゃんも出て行った。
と、こういうのを書くと不愉快に感じる同業者の方もいらっしゃると思いますが、その店その店の事情があるのだということをご理解ください。
本日12時台の給油履歴
薄利多忙中です。
※masumiさんは給油と給油の間の、細切れ時間を利用してブログを書いております。
(うつらうつらうたた寝するときもあります^^)
人が居ない、時間も足りない……という中でも、きちんと応対、断り、他の店の場所を教える。これ以上何が必要か、という位の完璧な対応だと思います。
利益欲しさに下手に引き受けて、おざなりな洗車でお客様に不快感を与えるより、よほど誠実に感じます。
今日も午前中にオイル交換に来られたお客さんを、今配達に出ていて居ないので出来ないとお断りしました。
ガソリンは儲からないけどオイルは儲かるものなのにどういうことだと言われました。
配達があるから店を続けていける&続けなければならない。
もちろん油外収益をみすみす捨てることをヨシとしているわけでなく、いつ出るか分からない油外作業のために人を雇う事もできず、やむにやまれぬことではあるのですが・・・
全てはその方の受け取り方次第ですから...
気分を害して去る方もいらっしゃれば、出直して来て下さる方もいらっしゃる。
去られても仕方がないと思いますし、
出直して来て下さる方には感謝する。
それしかありません。