茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

続ける理由

2005-05-31 20:44:11 | 茶の湯エッセイ
何故茶道を16年も続けているのか。 自身、続けようと思ったわけでなく、気づいたら16年経っていた。 理由は色々あるけれど、まずは、和菓子と抹茶が好き。 そして、やればやるほど、点前だけでなく、茶室の作りや、掛け軸(書)、花、香、焼き物、塗り物等、世界が果てしなく広がっていく、興味が尽きない。 それから、社会人になって慌しく過ぎていく毎日の中で、毎週土曜日だけは季節感を感じられること。 お稽古にいけ . . . 本文を読む
コメント (4)

五月

2005-05-31 00:12:27 | 季節マメ知識
日本には季節をあらわす美しい言葉がたくさんあって、 茶道具や菓子にもよく使われている。 予備知識としてまずは今月五月から。 五月の別称:皐月・早月・早苗月・吹雪月・吹喜月 五月の二十四節気: 立夏: 5月6日頃。立夏より立秋前日までが暦上の夏。    野山が新緑に彩られ、夏の雰囲気が感じられるようになる頃。 小満: 5月21日頃。陽気がよくなり、草木等が生長して生い茂る頃。 季語: 立夏、薫 . . . 本文を読む
コメント

茶道研究会

2005-05-30 21:17:56 | 茶の湯エッセイ
大学3年間、茶道部でサークル活動をした。 茶道部って何してるの、男の子はいるのとクラスメートによく聞かれた。 ちなみに我母校の茶道部の活動はこんな感じだった。普段は、 ①毎週1日と月2回程、先輩からの指導。 ②毎週土曜日、先生にお稽古をつけてもらう。 ③研究会なるものがあって、夕方から喫茶店で茶道の予備知識を発表、 話し合う。(これは飲み会の理由付けでもあったのだが) そして、発表の場として、美 . . . 本文を読む
コメント

一期一会

2005-05-29 14:12:34 | 茶の湯エッセイ
 私と茶道の出会いは、思えばまだ小学校にも入らない頃に遡る。 近所の幼馴染の家に遊びに行った時、そのお母様が季節の和菓子 を出し抹茶を点ててくれたのだ。  それからそのことはすっかり忘れていたが、大学で茶道のお稽古を始め、 ふと思い出した。私の茶の湯初体験は、あの時だったなぁと。 和室の厳かな雰囲気、畳の上にかしこまって正座したこと、きれいな お菓子、ほろ苦い抹茶。 外で遊ぶことが大好きで毎日駆け . . . 本文を読む
コメント