灯火カスタム入門教材

最近のバイクでは採用車種も増えているマルチリフレクター。
半透明気味のガラスレンズに比べプラスチッククリアでバルブがまる分かりなほどに透過率が高め＝明るいのでカスタムでも好んで換装される方が多いライトユニットです。

ロードスター用でその効果は体感してましたのでバイク用にもと常々思ってました。
実は記事にしてなかったのですが３月末のバイクフェアの折、ランプユニットが6000円で売られていて購入したはいいんですが買ったライトのレンズ口径は180ミリ、一方ボルティの純正ランプの口径は162ミリと合わなかったので断念、買ったショップはあまり近くではないので結局地元のバイク屋さんに買い取っていただきました(汗）。
それでもネットではオークション、通販等で色んな口径のマルチリフレクターランプが出回っておりこの間、ボルティに付きそうなものを選んで注文し木曜日に届きました。

取り付けは最初、口径が同じということでランプを収納するリフレクター部分のみの換装を試みましたがネジの取り付け場所が違うということでやむなくカバーも含めランプ全体ごと交換することになりました。
中に入っている配線類も外すことになるので忘れないように分かりにくい場所はあらかじめデジカメに画像を撮っておき再配線するときにそれを参考にして組みました。
ケースのデザインが旧車チックなせいか中は思ったより狭く強引に詰め込んでようやく取り付けネジを付け換装は完了です。


点灯したところ。
マルチリフレクターということで光の当たっているところは明るいのですが安物だけに（送料込み4700円）内部のメッキが良くないせいかそこ以外の見え方が良くありません。バルブ直下にポジションランプも設けられていてそこも影響してるものかと思われます。
あと光軸調整ネジが縦はおろか横もないので微調整が利きません。
正直、結果としてはあまり満足できるものではなかったです。

ただしランプを交換する際、元のユニットは防振も兼ねたゴムスペーサーで止めていてそこを外した上にヘッドランプステーもスペーサーを付けてボルトを長いものに変えれば180ミリも付きそうなカンジではあるのでメーカー品のリフレクターがボルトオンで付く車種のヘッドランプを付ければもしかして？とは思ってます。
そういった純正系のものであれば大抵のものはスタンレー電機（＝レイブリック）製なので小改造で縦の光軸調整も簡単に出来ると思いますので今、通販の中古パーツ店のページを見つつ検討してます。

しかし、なんていうか他車種のものも流用することまで考えるようになってるあたり
カスタムの泥沼にはまりつつあるようにも自分で思えてきます(爆）。