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春季展 琳派 四季の"きょうえん" (畠山記念館)
美術
/
2007-05-06
白金あたりで美術館といえば、東京都庭園美術館に松岡美術館がす
ぐ出てきます。だけど、それだけではありませんでした...
目黒通りの反対側、その美術館は閑静な住宅街の中にあります。館
内はこじんまりとしていてとても静か...
尾形乾山の『色絵絵替り土器皿』、黒いのと白いのがありましたが、
私は黒のほうが好み。同じ乾山の『黒楽茶碗 銘 武蔵野』、黒地に
武蔵野の草原がとてもシック。茶碗の小さな空間に、大きく広がる
秋のイメージを感じます。
先日、サントリー美術館の『日本を祝う』に行ったときに『武蔵野
図屏風』という作品に出会いました。その屏風のモチーフになった
のが次の歌。
・
ゆく末は 空もひとつの武蔵野に 草の原よりいづる月影
和歌なんて柄ではないのですが、いい歌だな...と思ったので紹介し
ておきます。
茶碗をもう一点、本阿弥光悦の『赤楽茶碗 銘 雪峯』、こちらは赤
い肌理の割れたところに金を流し込んだ作品です。ごつごつとした
肌合いがとっても手になじみそう...
絵画では抱一の『十二ヶ月花鳥図』、これは二枚ずつの展示。私が
行ったときは五月の菖蒲に六月は百合と葵でした...せっかくだから
十二枚並べてみればいいのにな。
# そういえば抱一の『十二ヶ月花鳥図』、宮内庁三の丸尚蔵館でも
# 別のバージョンを観てたのだな...(
これ
)
尾形光琳が何枚か。
その中ではかわいく描かれたふくよかな布袋さんと、荒っぽい筆致
で描かれた『躑躅図』が印象的です。光琳といえば大柄で様式的な
屏風絵という印象を持っていたのですが、このふたつはどちらもそ
んな印象を裏切る作品です。しかも、どちらも味があり...
宗達と光悦の『金銀泥四季草花下絵古今集和歌巻』、竹のイメージ
や梅のイメージに重ねて書かれる古今集の歌...和歌を楽しむような
趣味はないのですが、こんな風に相対すると、ちょっとはたしなみ
が欲しくなってきます...
# どんなところを入口にするのがいいのだろうな...
さて、展示会場の隅に茶室が配されています。京壁と小さな空間が
とてもよく合っています。館の周辺はちょっとした庭園になってい
て、
六つの茶室が併設されている
そうです。
# こんな茶室で遊んでみたいなぁ...
・
春季展 琳派 四季の”きょうえん”
(畠山記念館) - 6/10
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2
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コメント
Unknown
(
一村雨
)
2007-05-13 09:04:50
こんにちは。
サントリー美術館の武蔵野図屏風。
月が沈むところか昇るところか
悩んでいたのですが、
やっと疑問が解けました。
Unknown
(
lysander
)
2007-05-13 23:34:40
一村雨さん
コメントありがとうございます。
> やっと疑問が解けました。
何となく『武蔵野』という言葉にひかれてメモしたのですが、
お役にたててよかったです...(^^)
この畠山記念館、お茶に縁があるようなので、一村雨さんも
行って見られるといいですよ。
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サントリー美術館の武蔵野図屏風。
月が沈むところか昇るところか
悩んでいたのですが、
やっと疑問が解けました。
コメントありがとうございます。
> やっと疑問が解けました。
何となく『武蔵野』という言葉にひかれてメモしたのですが、
お役にたててよかったです...(^^)
この畠山記念館、お茶に縁があるようなので、一村雨さんも
行って見られるといいですよ。