夜のピアノ

大人になってからピアノを始めたlusiaの ピアノレッスン黙示録

バッハとチェルニーはじめました

2008年05月19日 | ピアノ散文
そろそろ「冷やし中華はじめました」の季節ですね。

という時候の挨拶はさておき。


苦節2年とちょっと、ブルグミュラーが終わりました。

長かった




次はソナチネです。





それと、どういうわけか、バッハとチェルニー30番をはじめることになりました。



先生と世間話の延長でなんとなく、勢い付いてしまいました


先生「バッハやってみたい??」

私「んー、とりあえず一口頂きます。」



先生「チェルニーはテクニックの勉強になるわよ。」

私「じゃ、それも一口味見します。」




ホントにこんな会話だったかどうかは定かでないのですが(笑


早速楽譜を買ってきました。


・チェルニー30番
・アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集




ソナチネは「ソナチネアルバム 第1巻 今井顕 校訂 初版および初期楽譜に基づく校訂版」という長いタイトルの教本を、先生にすすめて頂きました。


18世紀の初版に近い形を残して、現代の記譜法に編集しなおした教本だそうです。

解説も多く載っています。




張り切って本屋さんに行ったのですが、残念ながら売っていなかったのでAmazaonでぽちっと注文しました。



こんなに沢山練習できるのか、正直不安ですが。。。

なにか新しいことをはじめるには、勢いも大切です





ゴールデンウィークの予定消える

2008年05月04日 | 想いのままに
私は近視です。

メガネかコンタクトがないと、生活できません。
パソコンのモニタも、20センチの至近距離に近づかないと裸眼では文字が読めません。



裸眼視力は右0.05 左0.03です。


そこで今年のゴールデンウィークは、レーシック手術を受けることにしました。


「説明しよう。レーシックとは『目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術である。』 以上説明終わり。」



つまり暇なゴールデンウィーク中に、ネガネとコンタクトとおさらばしてしまおうということです


レーシックを受けるには、適合検査を受けねばなりません。



そんなわけで行ってきました、適応検査。


受付を済ませて15分程度で名前を呼ばれました。

視力検査、目の写真撮影、眼圧検査と順調に進む。。。。はずでした。



「もう一度右目だけ、写真を取り直しますね。」


(なんだ失敗でもしたのかしら? いいですよいいですよ。コンタクトとおさらばするためです。何枚でも撮っちゃってください。)



「ではしばらく椅子に座ってお待ちくださいね」


待つこと10分。


なにやら検査員の方々が数人、私のカルテを見ながら話をしてます。



(。。。なにか変なもんでも、見つかったのかしら)


この頃からかるーい不安を感じはじめました。



その後診察室へ連れて行かれました。


しかも私より早く検査に入った方々の前を素通りしての、診察室連行です。




この頃には不安は確信へと変わりました



私の目になにか起きているのですねーーーっ!!




で、先生の言葉「右目が円錐角膜ですね。レーシックは出来ません。」

私「治りますか?」

先生「治りません」



(かなーり要約)




            その後失意の帰宅




3時間の予定の検査が、30分で終了です。



私の右目は表面が円錐状に突出している。

この状態ではレーシックは出来ない。

2000人~1000人に1人程度の有病率。

悪化すると目が裂けることもある。

角膜移植が必要な人もいる。




ええ、言われてみれば円錐角膜の症状に当てはまることが多数。




右目だけなぜかコンタクトがよく外れる。(目が円形でないから、コンタクトのカーブがあわない)

右目だけなぜかコンタクトを使うと痛くて目があけていられなくなる。(コンタクトのカーブがあわないから、目に傷がつきやすい)

右目だけメガネでは0.8以上の視力が出ない。

光がやたらまぶしい。

暗いところではものが見えにくい。



ああ、このポンコツな私の右目。



張り切って検査に行ったのに、あえなく玉砕しました。



ものすごーく張り切って検査に行ったのに。

嗚呼まさにホップ・ステップ・玉砕。



円錐角膜は改めて、近所の眼科を受診しました。


私の場合はそんなに進行してないので、特別心配は要らないそうです。

円錐角膜の人は乱視が強いそうですが、私は乱視はそんなに強くありません。
視力も0.8まで矯正できるのは円錐角膜にしては珍しいそうです。。


ひどい方は目が突出しているのが、見た目上でわかるらしいのです。
でも私の場合は、まったくそんな症状はありません。

定期的に視力のチェックの通う以外、特別な治療はないそうです。




というわけで思いがけない病気が発見されました。


でもコレに関しては特別ショックは受けてません。





なにががっかりってメガネとコンタクトに、おさらばできないのが残念orz



これからも朝起きたら「メガネ、メガネ(横山やすし風)」とメガネを探す日々が続くのね。





というわけで、ゴールデンウィークの予定が消えました