主は私の羊飼い

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農業高校は楽しいよ

2017年07月29日 11時07分53秒 | 日記
以前書きました農業高校に通う下の子が、農業検定を受ける旨のことですが、正しくは農業クラブ連盟大会、農業鑑定競技勉強会と言いまして、25日に県内7校の農業を学ぶ学生が、その大会に臨みました。

うちの子は、25問中16問しかできなかったのに、3位でした。
私が思っているよりも結構難しい内容のようです。

上位10位までが全国大会に出られるということで、10月に岡山県に行くことになりました。
私も一緒に行きたいくらいです。

10月まで、私も勉強しようかな。

そして、26日から高校の近くのメロン農家さんのところで10日間の研修が始まりました。
残念ながらメロンは終わったところで、後片付けをしてきたらしいです。

受け入れてくださった農家のYさんはとても優しく、子供も毎日楽しかったと言って帰ってきます。
メロンの他にも、いちごの苗作りもしているそうで、カンボジアからの実習生も何人かいるようです。
子供は、カンボジア語も教えてもらったそうです。

今通っている高校は、うちの子までで閉校になります。
Yさんはこの高校の卒業生で、自分が在学中は全校生徒が500人はいたそうです。
それが今では60人切ってしまいました。

農業はとてもやりがいのある仕事だということを、若い人たちにもっと知ってほしいです。

ボランティア活動

2017年07月26日 13時21分54秒 | 日記
昨日は、1日ボランティア活動をしました。

市の社協さんを通じて、障害のあるお子さんたちと1日を楽しく過ごしました。

一人ひとり障害の特性が違い、同じ部屋にいても、それぞれが違うことをします。
お出かけすれば、危険がないように注意しなくてはいけません。
会話がうまく出来なくても、皆個性をもつ、大切な存在です。

私は、昨年からこの活動に参加しましたが、もう10年くらい前からあったようです。
ボランティアには、比較的年配の主婦のかたたちが長年参加していて、頼もしい存在です。
その方たちは、資格とかはないようで、ただお役に立ちたいという気持ちで続けておられます。
だから、何の知識がなくても、意欲さえあれば、資格をもっている人以上にも活躍できるのです。

ほかにも、福祉を学ぶ専門学生が数名来てくれます。
彼らもわからないなりに、一生懸命子供達に付き添い、学んでいます。
さすが、若いなあと感心するばかりです。

昨年利用していたMくんが、難聴だということで、私は昔教会のサークルで学んだ手話を思い出して、使ってみました。
するといくつかだけ通じて、Mくんが従ってくれたので、嬉しくなりました。

また、手話の勉強をテレビで始めたいなと思います。

この夏、あと4回参加する予定です。





高校生の不登校について

2017年07月20日 13時25分30秒 | 日記
早いもので、下の子も高校入学して今週いっぱいでもう夏休みです。
今、農業検定の勉強を特別に授業以外でやっています。
農具の名前やら植物のこと全般についての試験らしく、私も知らないことをどんどん覚えているみたいです。
県の農高7校のうちでトップになれば、岡山県の大会に出られるそうです。

ところが、その検定のために一緒に勉強していた同級生がここ数日学校に来ていないそうです。
他にも、不登校になっている子がいるそうです。

先週高校の支部会に出席したら、校長先生のお話では、3年生の活躍ぶりを嬉しがっていました。
でもそこには、活躍しているとは思われない3年生の保護者3人に2年と1年の保護者4人しかいませんでした。

活躍する学生がいる一方で、問題を抱え不登校になる学生もいて、高校の先生ってどこまで親身になってくれるのかなあと疑問です。

先日、鹿島学園の学生数が物凄い数で驚きました。
そのため、県から注意されたようですが、その学園は通信制で、転入、編入学してくる子供をどんどん受け入れているうちに大人数になってしまったようです。
私も、知り合いの子が転入していたので、入りやすい高校なのかなあとは思っていました。
推測するに、入学した普通高校に通えなくなった子供が多く通信制の高校に転入しているのではないかと思うのです。

でも引きこもりになるよりは、ずっといいと思うので、反対に県や国は、注意するのではなく、この問題を注視してほしいです。

食について

2017年07月15日 11時09分21秒 | 日記
暑いですね。
先日、この暑さで(ハウスのトマトも耐えられないのでは?)と思い、遮光ネットを買って張りました。
元気に成長中です。

ダンナと下の子は、水戸に高校野球観戦に行きました。
鮭と梅干しのおにぎりと漬物を持たせました。

昨日、今日とテレビをつけるたびに、大柄な女性タレントがご馳走をほおばっているのを見ました。
その他にも、芸能人が旅をして料理を食べるシーンとか、新しいお店がオープンしたとか、食べ物に関する番組がたくさん放映されています。

でも一方で、生活保護者が増えて、子供の貧困問題もあり、万引きする人も絶えません。
今日食べる物にも事欠く人達もたくさんいるのに、テレビの中の人たちは、同じ国に住んでるとは思えません。

そんなことを思いながらも、ゴールデンウィークのとき実家のある町田に帰り、近くで一人暮らしの上の子供が、嵐の大野君が食べたと言うパフェ屋さんに行きたいと言うので、行って来ました。
なんと!そのパフェが1800円もしました。
親ばかで、子供が喜ぶならと食べさせましたが、私はその半額のパフェにしました。それでも値段と量がそぐわない。
ところが、子供は私のパフェのほうが美味しいと言うのです。私もそう思いました。

話し変わって、ナスがたくさん採れるようになり毎日ナス料理ですが、ずっと味付けの素を色々買って作っていました。
でもある日、適当な調味料で急いで作ったナス料理が、今までで一番美味しいと子供に褒められました。

私は、前回書いた子供の時のノイローゼのこともあり、あまり食にこだわりがあるタイプではありませんが、料理はやはり家族の健康を考えながら作った質素な味付けが一番かなあと思います。

おばあちゃんがテレビを見ながら作ったと言っていたラタトゥイユはとても美味しかったなあ。


お隣りのMくんと野良の白ニャンがうちの軒下で雨宿り
さっさと帰ればいいのにね  って恋の邪魔をしたくなりました







神経症について

2017年07月10日 14時28分44秒 | 日記
今日は2回目のブログです。

外はすごい日照りで、ハウスのトマトが心配です。
遮光ネットを買うか考えています。

前回紹介した本に神経症のことが載っていました。
いわゆるノイローゼです。

私は、幼稚園のときから小学4年生まで、家族のいないところでの飲食ができないノイローゼでした。

きっかけは、幼稚園のおじちゃん先生が、お弁当を残しちゃいけないと子供らに何度もきつく、(そう聞こえた)言って、残していないかチェックしていたのが恐ろしかったのです。

私は、家では好き嫌いなく何でも食べていましたが、その時からお弁当、給食が食べられない子になってしまいました。
全く食べられないわけでもなく、少しずつゆっくりなら、半分くらいは食べられたのですが、担任の先生が威圧的だとよけいにだめで、吐き気を催すのです。
例えば、給食の時間の最中に担任の先生が、一人の男の子が悪さをして怒り出したら、私は顔面蒼白になっているのでした。

だから、ずっと学校には朝食抜きで通っていたのです。
母はいちよう心配はしてくれましたが、担任に相談したような気配はありませんでした。
なにせ、自分の子らは何も問題ないと思っていたくらいですから。

友達の誕生日会に行っても、ケーキが食べられなくて、吐きそうになって、外に飛び出して友達とそのお母さんに白い目で見られたことを覚えています。
でも家族との外食は喜んで食べていました。

それが、4年生の時の担任の先生は、そんなに食べられないならパンは自分でビニール袋を持ってきて持ち帰って良いと言ってくれました。
そのことばで私のノイローゼは終わったのです。

倍賞千恵子さん似の優しい先生でした。
パンを何回か持ち帰って、母が喜んで食べました。

でも、私は間もなくパンも他のものも、時間内に食べられるようになっていったのです。

私が屋久島で幼稚園の担任を持ったとき、お弁当のいちごが食べられないと泣いている子がいました。
私は、「食べなくてもいいよ」と言うと、「お母さんに怒られる」と言って何とか食べました。
私は、その子の連絡帳に、嫌いなものは持たせない方がいいと書きましたら、お母さんも反省してくれました。

食べ物は大事なものですが、人間は食べ物のために生きているのではありません。