ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書＠新宿TOHO 04/11/18

よし、今夜は「大統領の陰謀」を観るぜ！という気にさせてくれますな。公式コチラ〜






英語のタイトルだと「The POST」だけなんだよね〜それだけで通じる地方紙ってスゴイ。
わたしのナカでは前述の「大統領の陰謀」からのウォーターゲート事件ざっくりのふんわり知識だけだったので、ある意味ちょうどよく観られました。
ラストのシーンなんて、ちょっとニヤリだったし。

ブラッドリーが全然トム・ハンクスに見えなくて〜そしてそこが良かったわ。
対するケイはまーメリル・ストリープ全開だったわけだけど、これも良かった。
迫力のあるお二方でしたね。

わたしが一番良かったーって思ったのは、ブラッドリーの妻が、ケイがこの「ペンタゴン・ペーパーズ」公開のゴーサインを出したことの凄さを夫に説いているところでしたね。
それまで、今イチ彼女の大変さをわかってなかったように見えるベンが、妻の丁寧な説明でやっと理解するわけですよ。
それまで専業主婦だった彼女が早世した夫の後を継いで社主になって、素人がオンナがって軽く扱われて。
からのこの、あのNYタイムズですら手を引いた「ペンタゴン・ペーパーズ」の公開を決断するその凄さ、度胸。
いやー、いい奥さん持ってるなあベン。

ところで、衣装班も小道具班もとっても頑張ってると思うんだけど、ちっともダサくなかったわね。
やっぱりまず、役者のスタイルが良すぎるんじゃないかしらね。。
兄ちゃんもおっさんも、腹は出てないわそこそこ鍛えられてるわ。
なんかもっとこう…と、録画してあった「大統領の陰謀」を観ながら考察するのでした。
スーツも、もっと吊るし感が欲しかったわね。

ちなみに「大統領の陰謀」でもブラッドリーは机に足を乗せてました。ははは。


原題 The Post
製　作年 2017年
製作国 アメリカ
配　給 東宝東和
上映時間 116分

字　幕　松浦　美奈