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気が向いたら書く

Fender Pro Junior III

2017-08-28 18:42:53 | アンプ
リサイクルショップに行ったところ、フェンダーの小さなチューブアンプを発見。ブルースジュニアかと思いましたが、一回り小さな10インチ一発、1Vol,1toneの漢のアンプ、プロジュニアでした。パワー管にEL84を使用した、HotRodシリーズの末弟と言うべきアンプです。ジェフ・ベックもリハで愛用してたとか。

さて、問題はその価格でして、信じられないほど安価なタグが付いていました。そうですね、ブティック系じゃない国内メーカーの歪みエフェクターくらいの値段ってところですかね。

どうやらもう一台あったフェンジャパのアンプ(それもチューブアンプですが、歪みはダイオードクリップのモデル)とタグを付け間違えているような。

試奏もせず、ダメもとでレジに持って行ってみると、無事にその値段で買えました。さすがリサイクルショップクオリティ笑。念願のFender製フルチューブアンプが激安で手に入りました。メキシコ製ですけど。



帰宅して、音を出してみましたがちゃんと鳴りました笑。一安心です。
とはいえ、家庭で鳴らすには音量がデカすぎますね。分かってましたけど。アメリカ人には手頃な家庭用アンプなのかもしれませんが、狭い日本では結局のところ小音量のクリーントーンしか出せないので、なんだかなあという感じです。でもいいんです、カッコいいし。

YouTube で検索するとカッコいいクランチサウンドがたくさん出てくるのですが、その中でもいい音だと思ったのはコレ。

Tom Weber Plays a 1956 Gibson Les Paul Junior Through a Fender Pro Junior

Tom Weberというヴァンヘイレンやナインインチネイルズのギターテックが、ヴィンテージのLes Paul Jrを突っ込んで素晴らしい音を出してます。部屋鳴りのナチュラルリバーブも効いてますね。

こんな音、出したら気持ちいいでしょうね。

シルエットの下塗り

2017-08-25 20:24:47 | MM Silhouette モデル
サフを吹くと宣言していたシルエットですが、ホームセンターではサフが手に入らず。とりあえず白ラッカー吹いてみるか、と百均の少量のを買ってきて、気になるところだけ吹いてみました。



まあ、大丈夫じゃなかろうか。まだ隠しきれていないので、もうちょっと吹きますけど、さらに上からアイボリーを吹けばいけるような気がします。やはり手抜きはいけませんね。ちゃんと手順を踏まないと。

今年はやたらと晴れの日が少ない夏なので、晴れている日は平日でも、朝に少し吹いておき、物置の中で日中乾燥させるという作戦をとっています。

湿度の問題で、朝は塗装には向いていないらしいのですが、天候不順なので仕方ありません。朝に一回スプレーを吹いて、仕事に出掛けてしまいますので、必然的に一回の塗装に対して乾燥時間は24時間とか取れる訳です。慌ててやるより、まあ良いかと。朝の5分程度なら、ご近所さんに気づかれないですし笑。

週末はまた雨みたいなので、サンディングしつつ、気長に進めていきますかね。

塗装の隠ぺい力

2017-08-20 17:19:27 | MM Silhouette モデル
下地調整も飽きて来たので、買ってきたアイボリー色の缶スプレーがどの程度の隠ぺい力かを試してみました。

塗装するには気候が良くないので、一部を塗るだけです。



うーん、ダメだこりゃ。

エポキシパテで埋めた部分が隠れてくれません。このままでは到底、良い仕上りにはならなそうです。

そもそも、白で下塗りするべきと思っていたのですが、アイボリーならそんな変わらないだろう、との手抜きしてますからね。しかし、この感じだと、白を拭いてもそんな簡単には隠せなさそうな気がします。

これはサーフェサーを拭いた方が良さそうです。通常、サーフェサーってグレーとかなんですが、プラモデル用の白いサーフェサーというのがあるらしいので、それを入手しますかね。

ボディの修正

2017-08-18 18:14:11 | MM Silhouette モデル
ストラップピン部分が凹んでる以外にも打痕や、その修正痕が多くあるボディの修正をします。

今回は初めてエポキシ系のパテを使ってみました。ストラップピンにはかなりの強度が必要かと思い、ウッドパテより強力なものを、ということで。

しかし、エポキシパテって強烈に臭いんですね(´Д` )
必要量を練って、3分程度で盛り付けなければならないのですが、付属のビニール手袋は動いてしまってほとんど役に立たないし、それで練ってるうちに硬化してきてしまうし、なかなか苦労しました。

結局、パテ埋めに失敗した部分はあとからウッドパテを盛ったりして、二度手間、三度手間です笑。



見た目的には痛々しい感じですが、手で触ると段差などはなくなっています。あとは缶スプレー塗装で、これらの傷跡をどれだけ隠蔽できるか、ですね。
とはいえ今年の夏は雨続きなので、休日と晴天が重なってくれないと塗装には入れないんですけどね。いつになるのやら。

2芯ハムバッカーの3芯化

2017-08-14 20:03:22 | MM Silhouette モデル
意を決してやってみました。4芯化しようと思っていましたが、結局3芯となりました。
というのも、リアの方はベースプレートが外れなかったので線をしまうこともできないので、少しでもシンプルな形にしようかと。

で、やってみましたが写真を撮る余裕はありませんでした笑。

ふたつのコイルを繋いでる線を切って再接続、は難易度が高すぎました。線材の長さに余裕が無いので、線同士を絡げることもままならず、ハンダのみでつながっているような状態に。

繋ぎなおした線材はいつものベルデンのシールド線から中の線だけ抜き取りました。元々は4芯にしてシールド線が2本出ている状態にしようかと思ったのですが、ぼくの技術では接続部が増えるとそれだけリスクが高くなるのでタップ線を引き出すのみにした、というわけです。



黒い線がタップ線です。一応、抵抗値の確認をしてもタップはできているようです。直流抵抗値はハム時で10kΩ、タップ時で4kΩと、理論値より低い気がしますが、ハーフトーンでしか使わないので別にいいでしょう。ちなみにセンターのシングルコイルもハイパワーで8kΩほどあります。ハムバッカーとバランスを取っているのでしょう。

電装系の改造、あとはノイズ処理と配線です。

ハムバッカーの分解

2017-08-13 18:15:42 | MM Silhouette モデル
ついにピックアップに手をつけてみました。ハムバッカーを4芯化するために分解です。まずはコイル周りに巻かれているテープをはがします。

すると、ふたつのコイルを繋いでる線が出てくる、はずなのですが。



あれ?つながってはいるけど、繋ぎ目は見当たらないぞ?

これ、やっぱりそれぞれのコイルに巻いてあるテープを剥がしてみないといけないのですかね?繋ぎ目がその中にあるのでしょうか。でも、ここから先に行ったら確実に壊してしまいそうな気がします…。ロウで含浸されてるから、分解するのも大変ですし。

どうせ壊すなら、もう少し楽な道を…ということで、この、ふたつのコイルを繋いでる赤い線を切って、新しい線につなぐことにします。多少音に影響あっても、ちゃんと音が出ればいいでしょう。

いざとなったら新しいピックアップにすればいいですしね。というのも、激安中華ピックアップを発見したのでね。駄目ならそれ買います笑。

結局バラバラに。

2017-08-12 22:18:20 | MM Silhouette モデル
色々いじり倒す決心はついたので、全バラとあいなりました。



それにしても汚ねえな。配線なんてイモハンダもいいとこです。でもちゃんと音が出てるのですから、偉そうに文句は言えません笑。

今回、ボディの補修以外に電気系統の改造としてやりたいのは以下の通り。

1 ピックアップの4芯化によるオートタップ
2 パーツのグレードアップ
3 ボリュームポットを1MΩに
4 ノイズ処理

まずハムバッカーの4芯化ですが、これはピックアップをダメにする危険を伴いますが、まあどうせならやってみようと。本家のシルエットはハーフトーンが良かったんですよね。オートタップでシングルコイルのハーフトーンが出せることで、全ポジションが使える音になるはず。

パーツは、現状のアジア品質からUSA定番にグレードアップです。スイッチクラフトのジャックにOAKのセレクタスイッチ、CTSポット。コンデンサは、セラコンにしたい気がしますが、余ってるニッセイのフィルムでいいかな。

これに伴い、ボリュームポットの直流抵抗値を上げ、ハイが出るようにします。ポットは手持ちで1Mと500kがあったのでラッキーでした。
このギターは生音がコリコリしてるので、少しミッドが薄くなっても大丈夫ではないかと。ハイの出方は最後のノイズ処理で相殺されるかもしれませんが。

やっぱり再塗装する?

2017-08-11 20:36:33 | MM Silhouette モデル
高望みしなければ、特にいじらなくてもいいか、と思っていたシルエットモデルですが。

ゆるゆるしていたストラップピンのネジ穴を爪楊枝で埋めようかと、ネジを外してみました。すると、ピンの形にボディが陥没している…。
ネジを締めすぎてやってしまったようです。塗装を割ってしまうのは割とよくあるトラブルだと思うのですが、完全に木部まで陥没しています。



問題なのはボディのお尻側で、ツノの方は大丈夫でした。ネジを無くしたのか、ツノ側よりもかなり短いネジを入れてありました。どうやら、そのネジ穴が合わなかったのか、それともバカになったかで締めすぎたみたいです。

他の場所でも塗装の適当な補修跡もありつつ、それをリペアするのも面倒だし、と思っていましたが、ここまでボロボロだとやっぱり再塗装するかなあ、という気になってきました。

とはいえ、ボディはシマシマの積層合板ですから、塗装を剥がしてラッカーで再塗装はしない方が良い気がします。ポリ塗装の硬さが現在のこのギターの音に寄与しているのは、たぶん間違いないと思うんですよね。剥がしてしまったら、コシがない音になってしまうでしょう。

となると、表面をならして上から塗るだけなので、そんなに大変ではないかなあとも思います。いや、面倒だな笑。

音が出ない

2017-08-10 22:39:00 | Squier ストラト


ブースターを外して1V1Tにしたブラックストラトですが、いざ弦を張ると音が出ていませんでした笑。

いや、ピックガードを外した状態での音出しチェックはしていて、普通に反応してたんですよ。なので、ピックガードをネジ止めしてから、弦を張る前にはチェックを怠ってしまったんですね。そのまま弦を張ってしまい、さあアンプにつないでみるとウンともスンとも言わないw。

たぶん、ボリュームポットとジャックをつないだホット線が外れたんでしょう。ノイズすら出てません。仮配線だから、と適当にやりすぎたみたいです。

とはいえ、トレモロやネック、オクターブ調整などやることは色々あるので、そういったアンプラグドでできることを詰めていこうと思います。いざとなったら、ネック外せばピックガードも開けられるし。

ボディに詰め物をしたことで、生音はまあ普通のソリッドギター、といった感じでしょうか。詰め物とピックガードの間には1mmほど隙間があるのですが、そのことはそれほど影響は無いように思います。そのうちに、ここに重りを仕込んで、ボディが重くなると音がどう変化するのかを検証するのも一興かと考えています。

弦は0095から009に戻したのですが、なぜかハイフレットの弦高が若干上がっています。季節的にネックが反ったのかな。確かトラスロッドはいっぱいだった気がするので、弦高を下げるならシムを厚くするしかないかもしれません。

とはいえ、以前問題があった2弦15フレットのチョーキングをしても音が詰まらないので、この高さでも別にいいか、とも思っています。そんなテクニカルなプレイもできませんし。

ブースター撤去

2017-08-06 17:47:21 | Squier ストラト
コツコツというかダラダラ続けてるスクワイアです。

使用頻度が低い割に電池の減りが早いブースターを撤去しました。これ、二度と配線出来ない気がします笑。
キャビティを埋めてしまったので電池のスペースが無くなったから、という理由もあるのですが、やはり、裏側にでも電池用のザグリがないと電池交換が面倒ですね。



これによって、リア側のハーフトーンがフェイズアウトしているのもどうにかしたいところなんですが、リアだけホットとコールド入れ替えればいいのですかね。まあそんなに拘りも無いのでピックアップ交換してもいいんですがね。もうちょい非力なアルニコピックアップに変えたいので、古い国産とかのが有ればいいんですが。

とりあえず1V1Tでダミーすら取っ払いました。そうしないと、今後手をつけなさそうなので笑。