『惰生。』

おかめ亭春蔵と申します。「惰眠をむさぼる」ごとく人生まるごと「惰生」をむさぼってしまいませうか。

釣り考。

2017-06-18 15:58:56 | 日記
今シーズンに入ってからは月一ペースで一泊二日で釣りに出かけられているのだが…
川釣りを始めて25年以上になってますます出発前のドキドキワクワクが強くなってきてしまっているのです。
そこで。
一旦整理してみよう、と。
何故、こんなに楽しみにしてしまうんだろう
何故、帰ってすぐにでも行きたくなるんだろうか。
結論。
先走って結論。
確認作業だな。
頭の中でのイメージを体感で確認するために川に行くんだな、きっと。
イメージと実釣がリンクしたときの嬉しさとも楽しさともなんとも言い難いある種の興奮に中毒してるんだな。
もちろん生きている魚(鱒類しか釣りませんが)の美しさ、生命力…目の当たりにしたときの感動もいつも新鮮だし。
イメージよりも実釣で感じる鱒たちのパワーや躍動感ははるかに衝撃的だし。
釣りをすること自体が好きなんだけども。
やっぱり考える時間があってそれを実践したいんだろうな。
全くのビギナーであればイメージすることもできないしね。
釣りをすればデータも経験も増えるからそれだけイメージも膨らんぢゃうし。
季節、天気、気温、水温、水量…イメージしたポイントと実践で釣れたポイントとのズレなどなど。
経験で得たデータを整理してイメージを修正して次回までを過ごすんだな。
あの流れで出たってことは(ルアーやフライを)その手前からこう回して…なんて頭ん中で釣りしたりするわけだ。
で、次にやってみると、やっぱり!だったり、あれ〜こっちかぁ?だったり。
また次回まで頭ん中で釣りをして。
永遠に続くわけだ、納得。
続かないのは一年前に登れたところが登れなかったり渡れると思った場所で渡川できなかったり、体力ですな。

話は変わりますが。
元々は餌釣りから始めてフライを覚えて今はルアーに至っています。
フライフィッシングをする人をフライマン
ルアーフィッシングをする人をルアーマン
と呼びます。
そして餌釣りをする人を…
「エッサマン」
ま、通常は餌師と呼んでますけどね。
お付き合いはもちろんなく、俺が勝手に大ファンになり楽しみに拝見させていただいているブロガーさんがエッサマンと呼ばれていることを知り嘆いていらっしゃいました。
俺がエッサマンと呼ぶ人…いやヤカラは侮蔑、軽蔑の意味を込めてエッサマンと呼び続けますよ。
マナーを守り、高いモラルがある方には使いません。
解禁日、放流日に集団で場所取りをしたり、前乗りして焚火跡やゴミを残したり…禁漁区で釣りをしたりキーパー以下でも持ち帰るとか。
その日に食べ切れないほどの数を持ち帰る。
何十尾もの魚を殺し挙げ句にはその死骸の写真をブログやSNSにアップして得意気になってるクソヤロウとかね。
餌釣りをしてる人の中には…いや逆だ…中にはちゃんと高い意識を持って釣りをされている餌釣りの方もいらっしゃるんですよ。
てめぇで散らかしたり散々魚を殺しておいて「近年では随分魚が減った」だの「川が荒らされた」だの「数年前の美しい景色」だの「いつまでも素晴らしい環境を」だの、黙れ!エッサマン(笑)

とりあえずカエシのない針を使うとかラバーネットを使うとか直接魚を手で触らないとか…そんなとこから始めませんか?
本気で川を戻そうと思いませんか?
コメント
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