インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

カタックダンスという北インドの古典舞踊(ラクナウ流派)舞踊家の前田あつこのBlog。カダムジャパン主宰。

ありがとう、ナマステインディア。

2009-09-28 | インド系event
本当に本当に沢山の方にお越し頂きまして、ナマステインディア、どうもありがとうございました(*^-^*)
とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

朝8時にボリウッドのCNCさんやモヒニヤッタムの丸橋さん、大阪からいらっしゃったナリニ先生などと
カダムジャパンも束の間のステージリハ!
初舞台が2人、初めての野外ステージは7,8人だったかな。
ナマステインディアは彼女たちにとってきっと大冒険でしたが、
結構落ち着いてしっかり踊ってくれて、なんだかいい感じで頑張って、どうにか乗り切りました。

サポートしてくれたミュージシャン、そして今回は出演しなかったけれど援護射撃に徹してくれた
メンバーのみんな、早くから客席にお越し下さった皆さま、前日出演にも関わらず観に来て下さった
茶谷さん,堀さん,宮川さん,そしてボランティアで進行をして下さっていた主催の皆さま...
心から御礼申し上げます!

カダムジャパン初舞台から見守ってくれているMちゃんの旦那様に
「や~やっとダンスとしてみれるようになってきましたねエ」って褒めて貰って
なんかすごーく嬉しくなっちゃってキャピキャピ大騒ぎして終了☆楽しい時間でした。
たまには自己満足も必要よね?!
今の私たちの実力で出来る事はがんばりましたー。って充実感を味わいました。

お決まりカレーランチをして、シェンとテンジン、そして寺原太郎氏とリハーサル。
その合もひっきりなしにいろいろな方が訪ねて来て下さって,祭りらしくガヤガヤ過ごしました。
ずっと付き合ってくれたのぶちゃん、さちこさん、そしてゆりこさん、どうもありがとうございました!

スラバニジーのダマールを時々袖から覗き見ながら再度メイク。

テンジンたちとのステージが始まりました。
ナマステインディアは盛り上がりも絶頂。超満員の客席に夕日が美しい時間でした。
チベットの湖を想いながらゆったりしたリズムに乗って
ぐるぐる回っている時、すごく気持ちよかった。
10/1のライヴも楽しみです!

終わってみると、沢山の方が会いに来て下さって,懐かしい顔もいっぱい!
元会社の同僚や同級生,ちいさなレミちゃんや色々な国籍の人たち...

特にとっても日本語の堪能なチベット人だという方が話しかけて下さったのが強烈な印象でした。
彼らは国籍を偽り、日々の生活をこっそりおくっているというのでした。
よっぽど嬉しかったんでしょうね,テンジンのうた。
私などには想像を絶する亡命の辛さを抱えて日々を送っているのでしょうね。
その人たちの心に少しの潤いを残したのなら,今日のこのパフォーマンスはとても意義があったでしょうね。
彼らは私に「チベット人か?」と聞くのですよ。
いやいや違うといったらじゃこの中にチベット人がいるのか?と仲間をさすのですが
我々は本当にただの日本人で,
私はただ縁あってテンジンと出会い共演したまで。

チベットの暴動も遠い異国のニュースで肌感覚では全然分からないこと。
けれど現実に迫害から逃れ亡命し日本にこっそり暮らす人々が居るのですね。

私はテンジンの歌声がただ美しいと思ったし、
目をつぶると何とも言えない情景がふつふつと湧いてくるところに魅力を感じ
アートとしてカタックのひとつの表現と思ってステージへ上がっただけだけど

これが彼らの心に響いたのなら
意義があったのかなあと思ったのでした。


最後にバウルとICCRマターで来日中のカタックのデュエットを楽しませて頂きました。
なんか気づけば周りはカタックダンサーだらけで
あぷさらさん達、京子ちゃん、すぐそこにはmiyabiさんとなんか珍しい空間が出来上がっていて
ナリニ先生もカタックがメジャーになって来て良かったーっておっしゃっていたし
カタックがジャックした今年のナマステインディアを楽しみ尽くしました(^ー^)

皆さま本当にどうもありがとうございました♪

さて、明日からインド大使館に併設されているICCではイヴェントがあるようですよ。
早速朝のカタックワークショップへ行ってみようと思っています。
誰かチャウも一緒に行かない?

Embassy of India, Tokyo, is pleased to announce that India Week is celebrated at India Cultural Centre at the Indian Embassy. The details of the programme are given below. We cordially invite you to participate and benefit from the events.

Schedule:

Date Events
Monday
September 28, 2009 10.30-11.30 hrs – Kathak Workshop
18.00-19.00 hrs kathak performance by Ms. Moumala Nayak and Shri Hemanta Kalita
Tuesday
September 29, 2009 10.30 -11.30 hrs - Yoga Workshop
11.30 - 12.30 hrs -Odissi Workshop
18.00 hrs -Movie show
Wednesday
September 30, 2009 10.30 -11.30 hrs - Music Workshop
11.30 - 12.30 hrs -Bharatnatyam Workshop

18.00-19-30 hrs -Performances by ICC teachers

Yoga demonstration by Dr. Kaptan Singh

Music recital by Dr. Sudarshan Ram

Odissi by Ms. Kazuko Yasunobu

Bharatanatyam by Ms. Kyoko Nobi

Thursday
October 1, 2009 10.30 -11.30 hrs - Seraikella Chhau Workshop
11.30 - 12.30 hrs -Odissi Workshop
18.00- 19.00 hrs -Seraikella Chhau performance
Friday
October 2, 2009 10.30- 12.30 hrs- Gandhi Jayanti Celebrations

◆ 日 時: 2009年9月28日(月)~10月2日(金)
◆ 主 催: インド大使館(インド文化センター)
◆ 入場料: 無料
◆ 場 所: インド大使館内(インド文化センター

9月28日(月)
10:00~11:30 カタク・ワークショップ
18:00~19:00 カタク 演奏
(演奏者モーマラ・ナヤクとシリマティ・ヘマンタ・カリタ)

9月29日(火)
10:30~11:30 ヨーガワークショップ
11:30~12:30 オデシー・ワークショップ
18:00~ 映画上映

9月30日(水)
10:30~11:30 音楽ワークショップ
11:30~12:30 バラタナヤム・ワークショップ
18:00~19:30 ICCの先生たちによる演奏
ヨーガデモンストレーション(カプテン・シン博士)
音楽リサイタル(スダルシャン・ラム博士)
オデシー(カズコ・やすのぶ)
アラタナヤム(きょうこ・のび)

10月1日(木)
10:30~11:30 セララ・チャウ・ワークショップ
11:30~12:30 オデシー・ワークショップ
18:00~19:30 セライケラ・チャウ演奏

10月2日(金)
10:30~12:30 ガンディ・ジャンティ祝典


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タロウさんの日記より、共感と共に。 (あつこ)
2009-09-28 00:49:23
梢にさえずる鳥たちよ、どうか私の想いを故郷へとどけておくれ」

このあたりからもう、全然だめだった。
涙が後から後からあふれてきて、止まらなくなって、吹けなくなってた。
今日のコンサートは、ほんとにやられた。まいった。
今まで何度も一緒にやってきた曲なのに。
こんなになるなんて。

ろうそくの灯りの中、マイクなしに生声で歌うテンジンさん。
歌声が、カフェスローの暗闇に響き、満ちる。
なんて力強い歌声。そして、なんて強い想い。




テンジンさんのふるさとは、決して帰ることのできないふるさと。
正確に言えば、帰ることはできるけど、そしたらもう二度と戻って来れなくなる。亡命者であるテンジンさんにとって、祖国チベットとは今やそういう場所だ。かの国が中国に武力制圧され蹂躙され59年。虐殺と拷問は今も続いている。いつか祖国に帰れるその日まで、彼は鳥の歌を歌い続けるだろう。




個人的なことだけど、今日の会場へ向かう車には、在日チベット人であるドルマさんとツェリンさんも同乗していて、それがとても感慨深い、というか、嬉しいできごとだった。
ドルマさんは僕の憧れの人でもある。
2年前の7月5日。中国に対するデモの先頭で、小さいからだをふりしぼって声の限りに叫んでいたドルマさんの姿を、僕は今でも忘れることができない。「チベットに、じっゆぅーをー!」というあの言葉、あのイントネーション。今でもずっと頭の中で鳴り響いている。
あの声が、僕にFree Tibetの遺伝子を植え付けた。
ナマステインディアの会場で会った時その話をしたら、
「それじゃきっとあなたは私のスクリーミングボイスしかおぼえてないわね」
とテンジンさんと同じはにかんだ笑顔で答えられ、その笑顔にふたたび胸を打ち抜かれた。
昨年はベリーショートだったドルマさん。今は少し髪も伸びた。

彼ら3人は、ダラムサラで一緒に学んだ、いわば幼馴染みなのだそうだ。
久々に会って、つもる話に花を咲かせる3人。後部座席で交わされるチベット語。
その会話の中で今回発覚したのが、テンジンさんとドルマさんは実は従兄弟(とかなんとか、とにかくそんな感じの親戚)だった、ということ。テンジンさんは「妹」という言葉を使ってたけれど。深い絆。

今この車に乗ってる3人は、きっと皆「ヒマラヤを越えた子供たち」だったんだろうと思うと、胸が詰まる。
「ヒマラヤを越える子供たち」というドキュメント映画、見た人いますか?
大人でも大変なヒマラヤ越え。たいした装備もなしに、両親と二度と会えなくなるのもかまわず、インド側に亡命する子供たち。中国の国境警備隊に見つかれば射殺。だから夜中に歩く。昼でも大変なヒマラヤ越え。まわりも見えず、足元の危険な中、気温も下がる夜に峠を越える。足を踏み外したり、凍傷になって手足の指を失ったり。途中で力尽き息絶えた3歳の妹を背負って、手足の指を失いながらもネパール国境にやってきた5歳の少年。彼は最後まで妹の身体を放さなかった。なぜ彼らはこんなにも過酷な運命を背負わされなければならないのか。なぜそうまでして親元を、祖国を離れなければいけないのか。
考えてみてください。
毎年1000人以上もの子供たちが、そうまでして脱出しなければならないような状況。
世界中どこを探しても、チベット以外にそんなとこはありません。
そこでいったい何が起こっているのか。
そこがどれほど希望の持てない場所なのか。
もし自分の国が、自分の子供たちがそんな状況に置かれたら、いったいどう感じるのか。どうすればいいのか。
考えても答は見つからないけれど、考えずにはいられません。


祖国の置かれたそんな状況に対して、怒りをぶつけるでもなく、憤るでもなく、声高に叫ぶでもなく、ただただ淡々と、切々と、朗々と、限りなく透明な声で歌うテンジンさん。
この人を日本に連れてこれて、よかった。
日本のみんなに聴いてもらえてよかった。
今日はほんとにそう思いました。
テンジン・チョーギャル。どこまでも高く高く飛翔する一羽の鳥。



「梢にさえずる鳥たちよ、どうか私の想いを故郷へとどけておくれ」

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