ふたりごと

音楽と舞台とシルバーアクセサリーとスニーカーが好きな“温(ハル)”の、なんでもない日常です。

八月

2007-08-31 | 未分類
八月も今日で終わり。

今年の夏は、いつもよりも充実していたと思う。

なんてったって、いつもよりも遊んだし、いつもよりも勉強した。



大学に入ってから、夏休みは長くてだらだらするものだった。

けれど今年はいつもと違い、九月に一切遊ぶことができないので、八月に思いっきりやれることをやってみたのだ。



今年の夏は暑かったし、熱かった。

良い夏をすごした。



でもまだまだ夏は続く。

九月が本番の、私。



とりあえず今更だけど、ブログのカレンダーの全ての日付にリンクがはられていく行程が、楽しくて仕方ない今日この頃。

頑張る、九月。

なんだかいいことが起こりそうな予感がする。

自分の世界

2007-08-30 | 未分類
私が惹かれる人間というのは、自分の世界を持っている人。

それは勿論、良い意味で。

決して自己中心的というわけではなく、芯となる自分の世界を持っていて、そこから意見や意志を生み出して発言できる人。

人とは違う世界を持っている人。



更に言えば、その世界の中に他人を巻き込める人。

それも勿論、良い意味で。

決して無理矢理というわけではなく、話を聞いているとその人の世界にいつの間にか引き込まれているという風に思わせる人。

人を惹きつける世界を持っている人。



そして、その世界に引き込まれた人を笑顔にさせることができる人なら、もう言うことはない。

尊敬、としか言い様がない。



そんな人を、私は一人知っている。

私にはない、そして他の人にもない世界を持っている人。

結構滅茶苦茶なことを言うけれど、聞いている人はいつの間にかその人の世界に引き込まれて、笑顔になってしまうような人。

でも、どんな人よりも芯がしっかりしている人。



私はその人を尊敬しているし、いつまでも尊敬し続けるだろう。

肉の日

2007-08-29 | 未分類
今日は29日。

つまり、「肉の日」だ。



一人暮らしを始めてから、肉というものをあまり食べなくなった。

理由は簡単。

量が多すぎて一人じゃ消費できないし、かといって少量で買ったら割高。

勿論ナマモノだから日持ちもしない。

冷凍保存しようにも、冷凍庫が狭くて入りきらない。



私は肉が大好きだったのに。

今では外食以外ではほとんど使わない。

使ってもひき肉かトリモモ肉のバラだ。



でも慣れてくると、自炊で肉を食べたいとは思わなくなってくる。

不思議なものだ。


更に不思議なことがある。

肉をあまり食べないくせに、やせない。

むしろ、太った。




不思議なものだ。

「自動」ドア

2007-08-28 | 未分類
自動ドアの前に立った時。

あれ?開かない

と思ったら、

ドアのところについているボタンを押さなくては開かないタイプの自動ドアだった。

なんてことは、みんな一度どころか何度も経験があるだろう。



確かに人通りの多いところや人がたまりやすいところなどは、このタイプのドアは好都合だろうし、よく考えてるなと思う。

しかし、自動ドアは目の前に立てばその名の通り自動で開いてくれる、というのが脳にインプットされているため、間違いやすい。

なんたって、ずっとそういう自動ドアしかなかったのだから。

最近増えてきたこの手のドアにはまだ反応しづらいのだ。



それにしたって、「自動」ドアなのにそのボタンのところに「押してください」と書いてあるのはこれいかに。

「自動」で動くドアなのに、開けるためには「押す」といういわば「手動」なことをしなければならない。

たしかにドア自体は自動で動いているのだから自動ドアには間違いないのだが。

でも手動な部分だってある。

しかも、今までは目の前で立つだけでよかったのに。



「自動ドア」と「押してください」。

この二つの共存は、私のなかではまだ難しい。

「おはようございます」

2007-08-27 | 未分類
「おはようございます」


何気ない朝の挨拶だ。

でも今日出会った「おはようございます」はどこか特別な響きだった。



今朝、といっても8時半頃の話。

私はバイトに行くときに、バイト先の最寄り駅のコンビニに寄った。

そのコンビニに寄るのは初めてだった。



店内に入った時に店員が一斉に言った。

「いらっしゃいませ、おはようございます!」

なんと、基本の「いらっしゃいませ」に「おはようございます」までつけて迎え入れてくれたのだ。

それも、とてもさわやかに。



最近のコンビニといったら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という基本の言葉でさえ言わなかったり適等だったりする。

客がいるのに思いっきり大声で世間話をしているのもよく見る。




あのコンビには、そんな悲しい世の中を忘れさせてくれた。

朝、これから出勤だというときに「おはようございます」とひとことそえる心遣いはとても嬉しかった。



初めて降り立った小さな駅の前にある、素敵なコンビニの話。

特別な「おはようございます」の話。

エンターテインメント

2007-08-26 | 未分類
昨日、二つの催しものに行ってきた。



一つは「日本のエンターテインメント半世紀展」。

東急本店開店40周年と渡辺プロダクション創立50周年を記念した企画展だ。

そこには、渡辺プロダクションの半世紀の歴史、そして日本のエンターテインメントの歴史が詰まっていた。

以前「ザ・ヒットパレード」というミュージカルを観に行って以来、大の渡辺プロダクションファンになった私。

こうして歴史を見ると、渡辺プロダクションがどれだけ日本のエンターテインメントを引っ張ってきたのかがわかる。

中でも私が一番心を動かされたもの、

それは、ザ・ピーナッツが最終公演で使用したというマイクだ。

私は特にザ・ピーナッツに想い入れがあるわけではない。

でも、そのマイクを前にした瞬間、私の中の何かが揺らぐのがわかった。

感動、という言葉は違う。

いうなれば、圧倒、だろうか。

そのマイクから伝わってくる迫力というかオーラというか。

とにかく凄いパワーだった。

それに加えて、何故かこみ上げてくる切なさ。

知らないはずなのに、そのときのファンの気持ち、もしくは彼女ら自身の気持ちが乗り移ったのようで。

泣きそうになった。





そしてその後、「8.25オールナイトニッポン武道館」というライブイベントに参加してきた。

こちらも、オールナイトニッポン放送40周年を記念したものだ。

誰もが知っている大物アーティストやお笑い芸人が次々と繰り広げるライブパフォーマンスとトーク。

他では味わえない、まさにラジオのにおいがするライブだった。

ラジオ番組を通して、ファンやアーティストたち、さらにはスタッフたちが一体となった感覚があった。

オールナイトニッポンって、凄い、と思った。




思ってみれば、私は知らないうちにずっとエンターテインメントと呼ばれるものを好み、楽器演奏や演劇など、演奏者・演者・スタッフとしてやり続けてきたし、たくさんのエンターテインメントを観てきた。

今は、エンターテインメントを支える仕事がしたいと思っている。

私はもう、生まれたときからエンターテインメントから離れられない運命なのだ。



エンターテインメントと私は、切っても切れないものだと今なら断言できる。

そんな思いにさせてくれた、上に挙げた二つのエンターテインメントを含めた今まで出会ってきたものたちに、感謝。

尊敬する人

2007-08-25 | 未分類
というタイトルで書かれたブログの記事がある。

それは、私の好きな俳優が書いたものだ。



その記事は、2006年8月25日に書かれたもの。

その日はまさに、彼自身の誕生日。

内容は、こんなもの。



「今日は僕の尊敬する人の話しをちょっとだけ…

その人はいつも笑顔。

その人はいつもパワフル。

その人はとっても料理が得意。

その人はちょっと泣き虫。

(中略)

とっても素敵なものをたくさん持った、僕が尊敬しているスゴイ人。

今日はその人が、人生でとっても頑張った日。

頑張った記念日だ。」




そう、自分の誕生日に、尊敬する自分の母親のことを書いているのだ。

自分の誕生日のことを「自分が生まれた記念日」ではなく「尊敬する母親が頑張って生んでくれた記念日」といっているのだ。



この記事を読んだとき、私はすごいなと思った。

普通なら、これからも頑張ります、とかお祝いしてくれてありがとう、とか書いてしまうところだろう。

なのに彼は、「誕生日」というキーワードを出さず、「母に感謝します」という言い方もせずに、でも的確に誕生日の喜びと感謝を表現している。





彼のブログは理論的な言い回しが多く、女の子には不評だ、とも言っていた。

でも私は大好きだ。

そしてブログを読んでいると伝わってくる彼の人柄も好きだ。

凄いことに、去年の8月から今まで毎日ブログを書いているのだ。




ちょっと気付いた人もいるかもしれないが、実は私のこのブログは彼の真似。

理論的なことを毎日書き続ける、そんな彼を私は尊敬して、こうして真似することによって自分もあんな風になれればなと思っているのだ。

真似したからって自分も尊敬する彼のようになれるかといったらそうではないけれど。

でも、こうして書き続けることで自分はちゃんと成長できていると思う。






成長するきっかけをつくってくれた尊敬する彼。

今日はそんな彼の尊敬する人が頑張った記念日。

でんき予報

2007-08-24 | 未分類
毎朝見るのは、天気予報。

今年の夏は、でんき予報。




「でんき予報」を知っているだろうか?

私もお盆に実家に帰省したときにテレビで見てびっくりしたのと同時に感心したのだが。



「でんき予報」とはその名の通り、電気を予想するもの。

電気を予想って?と思うかもしれない。

実は、その日の電力の需給状況を知らせるものだ。

その日の電力供給力と一時間ごとの電力需要が発表され、供給予備力がわかるというもの。

私がテレビで見た「でんき予報」は、その日の最大電力需要を予想し、視聴者に節電を呼びかけるものであった。



今年の夏は新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原子力発電所が停止し、猛暑で冷房を使用することが多く、電力需給はギリギリの状態であるらしい。

そのためこの「でんき予報」が発表されているというのだ。

なるほど、すごい発想だ。



大手工場への電力供給抑も行われている今年の夏。

私たち個人も悠々と冷房の効いた部屋でだらだらしている場合ではなさそうだ。

「でんき予報」なんていう面白いアイディアによって個人へも呼びかけているのだから、いっちょ節電でもしてみようか。



というわけで私は、アイスノンを片手に頑張っている。

なんたって、身体にもいいし、一石二鳥ってやつだ。

好きこそ

2007-08-23 | 未分類
今日はアルバイトで社会保険労務士試験対策のパンフレット折込をしました。

前回やった工場内での仕事よりも断然向いているなと思いました。

勿論、以前同じよう折込をしたことがあるというのもありますが。



折込をしていて、その以前やった折込のことを思い出しました。

それは、とある小劇団の公演の制作部の手伝いをしたときのことです。

制作の仕事の一つに、お客様に入り口で渡すチラシ束の作成がありました。

もともと私は演劇に興味があって先輩から手伝ってみないかと誘っていただいたのでやらせていただきました。

大変だったけど、とても楽しかったのを覚えています。



実はなんとこの仕事、報酬なしでお手伝いしていたんです。

今日の折込は時給にすると800円は軽く超えます。

だからこそ、頑張れました。

それに対して、舞台の手伝いはもっと大変だったのに無報酬。

なのに、今日よりも辛かったけど充実してたし楽しかったです。

同じような作業をしても、工場と劇場、社会保険労務士のパンフレットと舞台のチラシとじゃあ、心持が違いました。




なんというか、「好きこそものの上手なれ」とでも言うのでしょうか。

好きなものをやっていると、いくら大変でも無報酬でも、やれるだけで嬉しいんですよね。

勿論、やる気があるから作業もてきぱきとできます。





やっぱり、自分の好きなことを仕事にしたいなと思いました。

これは本当に、昔から絶対にそうなってやると思っています。

一番難しいことだけれど、どうしても。

私の人生の目標です。

「好きこそものの上手なれ」という言葉は、実際は「好きになることが大切だ」という意味も含まれていますが、私はやることを好きになるんじゃなくて好きなことをやりたいんです。

どうせなら、好きなことをやって死にたい。

自分の好きなことを仕事にしたい。

これは一生貫き通したいわがままです。

母親パワー

2007-08-22 | 未分類
今朝起きたら、体中のいたるところが筋肉痛。

原因は探すまでもなく、昨日のアルバイトだ。

仕事は立ち仕事だったし、ずっと作業し続けていたし、普段使わない筋肉なんかも使った。

普段、運動といったら駅まで歩いたり買い物で荷物を持って歩いたりするくらいだから、筋肉痛になるのも当然といえば当然だ。

正直、作業中も後半はかなりバテバテだった。

いつもは夜中まで起きているくせに、昨日は眠気に耐えられずにすぐ寝てしまったくらい疲れていた。




そんな中、その仕事場で固定で働いている人たちもいるのだ。

週5日、私が数時間で限界を感じた仕事をずっと続けている人たちが。

そのほとんどは主婦の方々で、失礼だが歳も若くない。

子供が三人います、という20代後半の人もいた。



なんていうか、母親ってすごい、と思った。

子供を育てると、ここまで強くなるんだと思った。


以前自転車で、一人で上るのも大変な坂道を子供を後ろに乗せて頂上まで登りきった女性を見たときも思ったけれど。

体力にしても、精神力にしても、正直負けていると思った。




母親って、すげぇ。