ふたりごと

音楽と舞台とシルバーアクセサリーとスニーカーが好きな“温(ハル)”の、なんでもない日常です。

見られているという意識

2007-12-25 | 未分類
私がお世話になっている先生にいつも「人に常に見られているという意識を持たなければ駄目だ」と言う先生がいる。

その先生にはライブ会場での音響に関して教わっていて、つまりはお客さんに見られていることを意識したセッティングをしろ、ということだと理解し、納得し、なるほどと思った。

しかしその先生は普段の先生でも意識しろと言う。

芸能人じゃあるまいし何故だろうとずっと思っていた。

けれど今日、それがわかった。


校内企業説明会。

わずか10人足らずしか居ない生徒に対して企業側は2・3人。

一人が説明をしているとき、もう一人はくまなく生徒を観察している。

これは、怖い。

そりゃぁ、普段から見られているという意識を持ってしっかりとした生活をしていないと太刀打ちできないな、と思った。


絶対に、見られていないと思っていても誰かが見ているんだ。

誰も居なくたって、誰かが突然来るかも知れない、見るかもしれない。

そんな気持ちを持っていなければ、社会には出て行けないんだと思った。