観るべきだと思います。
初回にもかかわらず朝から立ち見が出るほど大盛況でした。
たくさんの人に観てもらいたい映画です。
言葉に出来ないってこういうことなんだ。
ルワンダという国を知ったのはこの映画が公開されるとき。
1994年にこんなことがあったなんて全く知らなかったです。
緊張感が張り詰め映画としても素晴らしいできでしたがそれ以上に考えなきゃいけないことを目の前に突きつけられたような感覚でした。
ポールは初めから1200人もの人を救うために生まれてきたんだろうなって思います。
家族を守っていくその延長で人々を救った結果これほど多くの人々を助けることが出来た。
辛くても怖くてもホテルの尊厳を保ち人として命を救った彼の姿は光だったと思います。
争いは嫌です。
冒頭で「なぜツチ族を嫌うのか」という質問に「歴史を学べ」という答えがありました。
またココでも歴史。「ミュンヘン」で扱われていた国々もそう。
もちろん歴史を見ることはかなり重要なことだと思う。
日本にも歴史問題はありますよね。それは学ばなきゃいけないことだと思います。
でもその歴史に縛られている限り後ろを振り向き続け前に進むことなんて出来ないと思います。
外国人滞在者が国連の人たちと帰っていくときに涙が止まらなかったです。
彼らは助かると思っていた希望は消えて帰っていく人たちを見て誰もがやりきれない気持だったと思います。牧師さんが来て子供達だけでもって言ったときは私は何だか申し訳なくなって悔しかった。
もう何て言ったらいいか分からない。どうしようもない悔しさと申し訳なさが溢れてきました。
必ず何かできることがあったはずだと思う。でも何かが分からない。
その中でアフリカ人だから、ルワンダには価値がないと思ったから見放す西の方の国。
人の命ってそんなものなんでしょうか。
そんなことは絶対ありえないわけですよね。
「世界の人々はニュースを見て"怖いね"って言ってディナーを続ける」
その言葉は今の私の姿そのものでした。何も言えない。
今でもこんな国がある。
世界には私が知らないことがたくさんありすぎます。残酷なことも悲しいこともたくさん。
でも知っていくことで始まるものもあるかもしれない。
まずは知ることから。そして伝える。
何かしたい。でも何が出来るかわからない。
でも何かしたい。
素晴らしい映画でした。
初回にもかかわらず朝から立ち見が出るほど大盛況でした。
たくさんの人に観てもらいたい映画です。
言葉に出来ないってこういうことなんだ。
ルワンダという国を知ったのはこの映画が公開されるとき。
1994年にこんなことがあったなんて全く知らなかったです。
緊張感が張り詰め映画としても素晴らしいできでしたがそれ以上に考えなきゃいけないことを目の前に突きつけられたような感覚でした。
ポールは初めから1200人もの人を救うために生まれてきたんだろうなって思います。
家族を守っていくその延長で人々を救った結果これほど多くの人々を助けることが出来た。
辛くても怖くてもホテルの尊厳を保ち人として命を救った彼の姿は光だったと思います。
争いは嫌です。
冒頭で「なぜツチ族を嫌うのか」という質問に「歴史を学べ」という答えがありました。
またココでも歴史。「ミュンヘン」で扱われていた国々もそう。
もちろん歴史を見ることはかなり重要なことだと思う。
日本にも歴史問題はありますよね。それは学ばなきゃいけないことだと思います。
でもその歴史に縛られている限り後ろを振り向き続け前に進むことなんて出来ないと思います。
外国人滞在者が国連の人たちと帰っていくときに涙が止まらなかったです。
彼らは助かると思っていた希望は消えて帰っていく人たちを見て誰もがやりきれない気持だったと思います。牧師さんが来て子供達だけでもって言ったときは私は何だか申し訳なくなって悔しかった。
もう何て言ったらいいか分からない。どうしようもない悔しさと申し訳なさが溢れてきました。
必ず何かできることがあったはずだと思う。でも何かが分からない。
その中でアフリカ人だから、ルワンダには価値がないと思ったから見放す西の方の国。
人の命ってそんなものなんでしょうか。
そんなことは絶対ありえないわけですよね。
「世界の人々はニュースを見て"怖いね"って言ってディナーを続ける」
その言葉は今の私の姿そのものでした。何も言えない。
今でもこんな国がある。
世界には私が知らないことがたくさんありすぎます。残酷なことも悲しいこともたくさん。
でも知っていくことで始まるものもあるかもしれない。
まずは知ることから。そして伝える。
何かしたい。でも何が出来るかわからない。
でも何かしたい。
素晴らしい映画でした。
この作品や「ミュンヘン」を観ると本当に日本は
決して悪いことじゃないけれど平和ボケしてるな
と実感しますよね・・・。
ジャーナリストのジャックが言ったあのセリフが
ガツンと殴られた気がしました。
そうなんです、何もできない自分がわかっているからこそ、なんか歯がゆいというか…涙は後からこみ上げてきました。
どうすればいいのか、っていうと「忘れないでいる」…ということ位しかまだ思い浮かびません。風化してしまうことが一番怖いことと思います。
本当になんて言ったらいいのか、どうしたらいいのかまだ自分の中ではぐちゃぐちゃです。
でも子供達の歌にガツンときたのもありますが、希望を見つけられた気もします。最後に「見つかってよかった~」って思いましたもの。
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただこうと思ったのですが、
どうもうまく貼れませんでした。
gooとは相性良いと思ってたんだけどなぁ…うーむ。
ということでコメントだけ失礼します。
「知らない」ということはそれだけで罪に近いと感じさせられました。
洋画は言葉だけでなくその背景も表面しか分からないものが多く、
勉強にもなり、また一メディアとしての重要さも学びました。
最近重く哀しい映画が多いですけど、どれも普遍的な素晴らしい作品ばかりですね。
この映画も、「ミュンヘン」も「クラッシュ」も「白バラの祈り」も描いている事は別々ですけど、テーマは全て繋がっている。
何故人は争い傷つけあうのか、なぜそれでも求め合うのか。
もどかしいですね。
たぶん、なななさんも感じている歯痒さ、もどかしさこそ、映画がもたらした未来を変えるエネルギーです。
このエネルギーをどう使うか、それを作者たちに問われているような気がします。
ジャーナリストが言った台詞は忘れられませんね。もうこれ以上ないってくらいにこちらをびしっと指された気がします。
平和ボケはいいことだとは思いませんがあまりにもボケ過ぎてるような気もしないでもないです。だからこそ今一方でこういう国があることを忘れてはいけないですよね。
charlotteさん
私には何が出来るかって考えるとやっぱりぐちゃくちゃになっちゃいます。
日々の生活の中ではどうしても忘れがちになって風化してしまうこともありますがこの映画を見てたくさんのものを感じさせられた以上「風化させてはいけない」ということを強く思いました。忘れなければ将来的に何かにつながっていくような気がします。というかそうであって欲しいです。
現象さん
いえいえ、気にしないでください。コメント残していただいただけでもありがたいです。
年齢的にも「知らない」ってこともありますがそれだけでは許されないかもと思いました。ですがこの映画をきっかけにこういうことがあったっていうことを知れたことはとても大きなモノになりました。
もっとたくさんの人に見て欲しいですね。
ノラネコさん
こういう映画を若い人たちにもっと見て欲しいと思いました。この事件があったことなんて私を含め全然知らないと思いますから。そしてこの映画を見て感じたことを将来に向かって何かを変える力として使って欲しいですよね。若い人たちにはそれが出来る力があると思います。
もう二度とこういうことは起きてはいけないですから。
重く哀しい映画が多い中でも一つ一つから学ぶべきものがあったと思います。
外国人だけがあの場から安全に帰っていくシーンはやるせなく印象的でしたね。
人間の一人一人の命は何ものにも代えられないはずなのに、どうしてたびたびそれが見失われるのでしょうか・・・。
答えは見えないけれど、真摯な素晴らしい映画でしたね。
こちらからもTBお返ししようとしたのですが、うまく行きませんでした。goo同士なのに・・・。
ルワンダの紛争当時、テレビでドキュメンタリーを観て愕然とした覚えがあります(特にあの不気味に煽情的なラジオ放送・・・)。
だけど結局はテレビを消したら忘れて普通の生活に戻っていったわけで、あのホアキン・フェニックスのセリフはまさに自分たちに向けられているんだな、と居心地の悪い思いをしました。
そういう意味で、とても重く心に残る映画でした。
さわわもなななさんと同じように悲しくて申し訳なくてもう涙すら出なくて。
お金持ちな訳じゃないし、頭が良い訳でもないけど彼らのために何か自分が出来ることがあるはずだとこれから探していこうと思ってます
本当に素晴らしい作品だったと思います
TBありがとうございました!
外国人が帰るところは自分自身はやはり外国人なのでとても歯痒い思いをしました。
人の命は簡単に失ってはいけないはずなのに国の価値で命を決めてしまうのにはとても悔しかったです。誰もがわかってると思うけど見失ってしまうその答えは分かりませんね。
でも見てよかったとホント思える映画でしたね。
Kenさん
いえいえ、気にしないでください。
コメント残してもらえただけでも感謝です。
私はルワンダの存在自体を知らず虐殺のことも知りませんでした。今でも辛い思いをしている国もありますがそんなニュースを見てもKenさんと同じように普通の生活に戻っていました。多分当時もそのニュースを見ていたらそうしていたと思います。
だからこそジャーナリストの言葉にははっとしてしまいました。
何が出来るわけでもないですがこういう国があるということを忘れないことが大切ですね。
さわわさん
涙すら出ない、そんな感情を持たせたこの映画の力はすごいですね。
何か出来るすごい力があるわけでもないですがこういう国を知っていくことでさわわさんのように何かを探していって何かにつなげることが出来ると思います。
この映画を見てたくさんの人が何かしたいと考えてくれたと思うのでこの映画の願いは伝わったと思います。
この映画は、ただの実話を描いている作品ではなく、
私たちに大切な事を投げかけていましたね。
エンドロールで流れていた曲の中にあった、
「なぜアフリカ合衆国になれない?」
というフレーズが、とても印象的でした。