小さな癒しの海へ

~癒しの温泉旅行三昧&癒しの熱帯海水魚生活~

モズク酢:栄養素・効果と効能

2006-11-03 10:14:45 | Weblog癒し日記
*血液サラサラ 中性脂肪・血糖値を抑制 免疫力増強*

もずく酢はスーパーでも良く見かけるようになった人気商品ですが、もずくのヌメリ成分と酢の酢酸がダブルで効く”スーパー血液サラサラ食品”として、今注目を浴びています。

もずくのヌメリ成分はフコイダンという多糖類で、食物繊維の一種ですが、褐藻類の中でも特にもずくに豊富に含まれています。琉球大学の田幸正邦教授は「血液がサラサラになるのは、フコイダンが腸でコレステロールや中性脂肪の吸収を阻害し、吸着して排泄を促すため」と述べています。では、もずくと酢に共通する三大健康効果を挙げてみます。

*三大健康効果*

1、コレステロールや中性脂肪を下げて血液をサラサラにする。(フコイダンと酢酸の相乗効果で効果てきめん。ただし効果を得るためには、もずくは1回80gを2週間以上、酢は大さじ1杯を摂る)


2、血糖値上昇を抑制する。(フコイダンと酢には食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ働きがある。もずく酢をメニューに加えれば、食べたものがゆっくりと消化吸収されるスローフード食になる)

3、免疫力が高まり、ガンなどの病気を防ぐ。(モズクフコイダンや黒酢は免疫力を高めて、細菌に感染した細胞などを死滅させるリンパ球や、ナチュラルキラー細胞を活性化させる。りんご酢やもろみ酢にも効果あり)

またそれぞれ独自の効果としても、もずくには弱った胃の粘膜を修復して胃の機能を回復させ、腸壁を刺激して便通をよくする働きや、ピロリ菌やアレルギーを抑える働きがある。そして酢には疲労物質を減らし、エネルギー消費量をアップさせるなど盛りだくさんの効果があるため、もずく酢は、体が喜ぶ食品といえます。

もずく酢の効果的な食べ方は、食事の最初に摂ることです。脂肪吸収を阻害する働きや、血糖値の上昇を抑制する働きが生きるからですが、それ以外にも、胃が空の状態でもずくを食べたほうが胃の粘膜にフコイダンが働きやすくなり、弱った胃の細胞を修復する効果が高まります。もずくは加熱するとフコイダンが溶け出して体内で使われやすくなるので、熱々のスープや味噌汁、天ぷらにして食べるのもお勧めです。


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2 コメント

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Unknown (俊樹)
2009-10-05 13:49:21
間食をやめて、代わりにもずくを食べてます。
いいですよね。
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もずくですか (アンティアス)
2009-11-15 14:24:53
間食をやめて代わりにもずくですか?
とっても理想的なおやつですね。
私の場合、結構空きっ腹にもずく酢を食べると食欲が抑えられるんですよ・・・何故なのかわかりませんが。たぶん思い込みなのでしょうが、私にはそれでご飯の量が減らせるので好都合です。
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