先日プレイ☆デイを開催しました。
競技種目の一つに、年長組による縄跳びがありました。
その縄は、なんと自分の手作り縄なのです
自分の縄を作成するためには、まず最初にすずらんテープで三つ編みを編み込み
「合格」がもらえないと、本物の布(3m)を使った縄での作成にはなれません。
緩みがなくなるまで何度も何度も挑戦してきた5歳児の子どもたちでした。
そんな年長児の姿を日常生活の中でそばでみている4歳児。
5歳児に「憧れ」を持ち、同じように縄を作ってみたいと「意欲」を持ち始めたSくんとMちゃん。
そんな年下の友だちに気づいた5歳児Yくんは、4歳児のSくんに編み方を優しく
教えてくれる姿が数日、続きました。
4歳児の三つ編みへの「挑戦」が始まりました。
三つ編みを編み込むことさえ難しい中、緩みをなくするためには
編み込んだ部分を押さえながら次の紐をかける・・・
「できたよ!合格できる?」とドキドキしながら見せに来たSくんとMちゃん。
もうすでに何本も編み込みの練習をして指先はピンク色になっています。
頑張った手のひらには、たくさんの汗をかいていました。
年長児の姿に「憧れ」、そして「意欲」へと繋がり
自分もやってみたいと「挑戦」し、何度も失敗を繰り返しながら自分の縄を
完成した「達成感」を日常の保育の中で、味わっている子どもたちです。
文責:まゆみ