LOKAHI RETREAT HOME

千葉の南
小さな山の上の、小さな古い家

田んぼと空に囲まれた、静かな場所

自分のまん中へかえる旅

スコール

2011-08-26 22:31:45 | 

今日のお昼までの、雲ひとつない青空が嘘のような、

夕方のスコール。

ここは、すっかり東南アジアだわ。

 

いつまでも寒い、曇りがちな春。

雨の降らない梅雨。

からっからの夏。

突然の豪雨、雷雨。

 

こんなお天気は、この先ずっと続くのでしょうか?

ならば、こちらもある意味覚悟しなければなりません。

 

まだ今年の秋の稲刈りもできる状態まで行ってない私ですが、

ついつい来年の田んぼのことに心を馳せてしまいます。

いつ、田んぼに水をためる作業をしよう。

種まきはいつにしよう。

どうやって種まきしよう。

 

まだまだ方法も固まってない私は、毎年が挑戦です。

今年は畑はすっかりお休み状態ですので、よけいに来年の田んぼに気合いが入ります。

 

ぎりぎり蛍の姿は見ることができたけど、

今年は毎年見ている蓮の花畑に行く機会を逃してしまいました。

友人の庭先に咲いていたこの蓮が、今年の夏の唯一の蓮です。

 

いつか、自分の田んぼの脇に蓮池を作りたいなぁ。

とか、のんきなことばかり言ってる場合じゃないのかもしれません。

人ひとりの力など及ばない、地球の大きな変化のなかで、思いっきりあおられている状態みたいな今。

 

が、しかし。

自然はひとつも悪くありませんし。

時にひどく怖いけれど、何ものにも代えがたく美しいことにも変わりありません。

そもそも、その自然の中で生かされているのが人なのだから。

どこかで人が忘れてしまっている、大事なこと。

今一度、かみしめて、深く理解することが必要な時にきているのでしょうね。

 

先ほどは、真っ黒な空から轟音とともに降る雨を感じ。

今は、雨の通り過ぎたあとの静かな庭から響く、虫の音にかこまれています。

いくらのんきに聞こえても、やっぱり蓮が咲いていたら愛でたい気持ちは変わらないよな。

と思いながら、夜は更けていきます。

おやすみなさい。

 

 

 

 


お米

2011-08-21 21:13:12 | 

心配されていたお米たち。

鴨川は不検出でした。ひとまず、よかったなぁと思う反面。

どこまでこの数字や発表を信じていいのか?

こんな世の中になってくるともう、よくわからない。

というのが、正直なところです。

 

写真は、去年とれた自分の田んぼのお米。

先日のアートフェスで、おにぎりにして皆さまのお口に届けました。

握っていて、感慨深いものがありました。

 

今までだって、本当に安心して口にできる食材は、

流通しているもののうち、はたしてどのくらいあったのか?

そして、今は?

 

これから私たちが、私たちを育んでくれる大地に返していかなくてはならないものは何か?

私たちが歩む道の先に、子供たちが安心して生きていける世界はあるのか?

ひとつひとつの選択に、私たちは責任がある。

 

お米の一粒一粒に宿った神様は、この秋どんなメッセージを私たちの心に届けてくれるんだろうか。

 

 


ぱんだ師匠

2011-08-21 14:28:07 | 日記

ぱんだ師匠が創作された、ぱんた師匠ファミリーです。

羊毛で作られています。

なんて表情豊かなんでしょうか!

 

ぱんだ師匠は、今、通っている講座の3列前の席にいつも座っておられます。

ある日のランチタイム、それは突然にやって来たわけですが(笑)

おもむろに私の席まできて、”至れりつくせり無償でワークショップ”をして下さいました!

 専用の針を使って、無心に羊毛をツンツン刺していくと、だんだん形が出来上がっていくのです。

師匠の作品だけ見ていた時は、

「ぬぅぉ~っ! これは私には無縁の集中力を要するに違いないっ! 恐るべしっ!」と、思いこんでいたのですが…。

やってみると、どうです。

トイレに行くのも忘れて、「無」です。

たまには何も考えずに、自分でもどうのなるのか、先のわからないことにひたすら没頭するっていうのもいいもんだ。

 

あ、けっこう好きなんじゃん♪ ってことで、こんなんできました。

左がnahoちゃん作「白ピカチュー」。 嘘、うさちゃんです。

右がワタクシ作、「白カモ」。いや、別にアヒルでも何でも鳥類ならかまいません。そこになんの主張もこだわりもありやせん。

いやぁ、かわいいっす!

自画自賛、超!

大満足♪ 夢のようなランチタイムをありがとう、ぱんだ師匠っ!