今日のお昼までの、雲ひとつない青空が嘘のような、
夕方のスコール。
ここは、すっかり東南アジアだわ。
いつまでも寒い、曇りがちな春。
雨の降らない梅雨。
からっからの夏。
突然の豪雨、雷雨。
こんなお天気は、この先ずっと続くのでしょうか?
ならば、こちらもある意味覚悟しなければなりません。
まだ今年の秋の稲刈りもできる状態まで行ってない私ですが、
ついつい来年の田んぼのことに心を馳せてしまいます。
いつ、田んぼに水をためる作業をしよう。
種まきはいつにしよう。
どうやって種まきしよう。
まだまだ方法も固まってない私は、毎年が挑戦です。
今年は畑はすっかりお休み状態ですので、よけいに来年の田んぼに気合いが入ります。
ぎりぎり蛍の姿は見ることができたけど、
今年は毎年見ている蓮の花畑に行く機会を逃してしまいました。
友人の庭先に咲いていたこの蓮が、今年の夏の唯一の蓮です。
いつか、自分の田んぼの脇に蓮池を作りたいなぁ。
とか、のんきなことばかり言ってる場合じゃないのかもしれません。
人ひとりの力など及ばない、地球の大きな変化のなかで、思いっきりあおられている状態みたいな今。
が、しかし。
自然はひとつも悪くありませんし。
時にひどく怖いけれど、何ものにも代えがたく美しいことにも変わりありません。
そもそも、その自然の中で生かされているのが人なのだから。
どこかで人が忘れてしまっている、大事なこと。
今一度、かみしめて、深く理解することが必要な時にきているのでしょうね。
先ほどは、真っ黒な空から轟音とともに降る雨を感じ。
今は、雨の通り過ぎたあとの静かな庭から響く、虫の音にかこまれています。
いくらのんきに聞こえても、やっぱり蓮が咲いていたら愛でたい気持ちは変わらないよな。
と思いながら、夜は更けていきます。
おやすみなさい。