船長の徘徊癖

たいしたネタもありませんが、本業の木工とチェンソーアートを中心に日々のたわいもない出来事を紹介したいと思います。

ステアリングスイッチ改造編

2010年03月31日 22時46分40秒 | 日記

はいお待たせしました(誰が?)

今回はセルシオスイッチの改造です。

まず不要な(多分・・おそらく・・)抵抗器を取っ払います。

  
ぴんぼけですね・・。

多分この各抵抗値の違いを認識する回路を組む方法があると思うけど
完全に未知の領域なんで無視します。


ハンダ吸いを使って抵抗器を外していきます。



この外した抵抗器のあとに3本配線をします。

ストックしてるハーネスから同じ端子を使用します。



スクラップ車を見たら宝と思えるようにならなければ立派な大人にはなれません。

ちなみにコネクターから端子を外すのは結構はまります。
プチプチをつぶすより病みつきになりますね。





配線完了です。

一箇所ハンダ付けを失敗してかなり微妙な状態です・・・





カバーをはめてこれでスイッチ部は完成です。

各接点の導通もご~かく~!

安もんのテスターなんで乾電池を使って導通テストしました・・・(--;

やっぱ抵抗値ぐらい計れるやつじゃないと不便ですなぁ・・。

あとクルコン本体側とはFFリレーと5極リレーを使ってつなぐ予定です。

多分すんなり事がはこぶとは思えませんけどねw


グランビア クルコン、ステアリングスイッチ化計画

2010年03月27日 23時55分07秒 | 日記
またもや車ネタです こうなりゃーとことん行きますかねぇw

今回はクルコンスイッチをもっと純正っぽくステアリングに移植する予定です。

予定と言うのはできるかどうかわからないんで・・・


もともとグランビアにはクルコンの設定がなかったんで他車用を流用するしかありません。

そこで早速資料集めです。

ボスメーカーの適合表から合いそうなのを探したか結果、セルシオ用がいけそうな感じです。





さらに詳しい情報をヤフオクから集めますw




エアバッグやコネクターの形状等を画像から判断します。

どうやらグランビア初期型にはセルシオ20系前期型が合いそうです。

そしてこれがゲットしたハンドル。




と コンビネーションスイッチです。



使用するのはスパイラルケーブルだけです。

当然これも前期用です。

でもよ~く見ると・・・



エ エ エアバッグのコードが根っこからちょん切られてるがな!

もう一度出品時の画像を確認してみると・・

ハイ確かに切れてます 文句も言えませんな。

まぁ今回は合うか合わないかダメモトで落札したんでそんなにメゲないですけどね。


スパイラルケーブルを比較してみます。
左がグランビア用で右がセルシオ用です。





コネクターがグランビア2Pにたいしてセルシオ用は6Pです。

本数が多くなった分厚みも増してます。
はたして合うんでしょうか?

ステアリングシャフトにはめてみました。





ねじ穴、コネクター、ターンシグナルとの勘合どれもぴったりです。
ただ厚みが増した分、5ミリぐらいコラムカバーからはみ出してます。





その分アンダーカバーは一部カットしなけりゃダメですね。


心配したステアリングもぴったし収まりました。





ただハンドルを交換するだけならスパイラルケーブルはそのままでも
ボルトオンで交換できますね。


ハンドルとスパイラルケーブルが合うのが確認できたんで、後はスイッチの加工をする必要があります。





分解してみると抵抗器が3個に配線が3本。




たしかスイッチの動作が5種類・・ む~ん・・抵抗値のちがいで振り分けてるんでしょうか。

コネクターが6P そのうち1本はホーン用なんで残り5本。

回路を組みなおすにしても5本で収まるんでしょうか?・・・





クルコン付けてみました。

2010年03月19日 20時30分17秒 | 日記
 またまた車ネタでもう方向性がよく見えないですね・・・

さて 今回は後付のクルコンを装着してみました。





USA製の汎用クルコン AUDIOVOX CCS-100

負圧でコントロールするタイプです。

こんな怪しげな商品が普通に販売されてるアメリカってなんて素晴らしい国なんでしょうね。


エンジンルームに装着した状態です。





このモデルはインマニから負圧が取れないディーゼルには装着不可と言われてるけど

ディーゼル車には必ずバキュームポンプが付いてるので問題なく取り付けできますね。




これがサーボ部で制御回路も内臓されてます。
ここで車両条件にあった設定をするようになってます。

エンジン左側にあるバキュームポンプから直接負圧を取り出しました。

すぐ近くにブレーキブースターに続くバキュームタンクがあるので、容量的にそこから取り出したい所ですが、万が一負圧漏れするとブレーキが利きづらくなって危険なんでやめました。





スロットル部 やっぱここが一番手間かかりましたね。

既存のスロットルケーブルと抱き合わせたくなかったんで、新たにクルコン専用のスロットルレバーを付けました。






各信号線の接続にはエレクトロタップを使用しました。 
でもこれが導通不良の原因になって それが判明するのに結構遠回りをしてしまいました・・・。
部分的にエレクトロタップを再使用したのが悪かったみたいです トホホ・・。



当初コンソールパネルに取り付けたリモコンは上体を移動させないと操作できず不便だったんで、コラムカバー上部に移設した結果、随分使い勝手が良くなりました。



木工屋らしくケヤキの端材で台座をこしらえました。 けっこういいでしょ?


でも計ったようにトリップメーターが見えなくなってしまいましたw




まだ家の近くを走ってみただけですけど、一応35kmぐらいから設定できました。

情報では160キロでも設定できるとかできないとか。

なんにせよメーカー純正品より設定範囲は広いみたいです。

これで高速走行も楽になりますねぇ。

グランビア キーシリンダー交換

2010年03月06日 20時39分48秒 | 日記
またクルマねたであいすいません。 いまやってる仕事はたいしたネタにもなりませんから・・。

そんなわけで・・つか かくかくしかじか?で、今回はキーシリンダーの交換です。

シリンダー内部の不良でキーが回り難くなってたので付け替えることにしました。

はい もうポンコツがバレてしまいましたね。

今回はヤフオクではなく中古パーツ専門のオークションサイトで購入しました。


これがキーシリンダーアッセンです。




でもステアリングシャフトアッセンでしか出品がなく、しかたないのでシリンダーだけ外して残りは廃棄処分です。




なんかエイリアンの幼生みたいですね。


早速付け替えるためステアリングを外します。




バッテリーをはずしてるとはいえエアバッグを外すのは緊張します・・

でもステアリングを少し回せばコラムカバーを固定してるビスが外せたので、結局無駄な作業となりました・・。


キーシリンダーブラケットを固定してる、ゆるめ防止に頭が丸くなってるボルトをマイナスドライバーでコツコツ叩いて弛めます。




このボルトはトルクが弱いんで案外簡単に弛みますね。


ボルトが外れたら配線カプラーを外してブラケットを取り出します。





そして外したシリンダーブラケットと購入したやつを比較します。





左が元々付いてたほう  右が今回購入したほう。
まったく同じ物ですね。

ただキーのリモコン部の大きさが違うけど・・

今回、畳と女房とキーシリンダーは新しいものに限る! てことで高年式のいわゆる後期型のやつを購入しました。
これが間違いの元とはつゆ知らずに・・



購入したやつを取り付けて各部配線をつないで完了です。





イグニッションオンで各部動作もバッチグー。

取り合えずはやれやれです。





これで作業完了ではなく、あと新しいキーの設定をしなきゃーキーレスエントリーが使えませんね。




マニュアルを見ながら手順を踏んでいきます。

汎用品とちがってさすがにメーカー品は複雑な設定ですね。

でも何度やっても新しいキーが認識されません・・

やっぱ年式が違ったのがまずかったかの~・・

リモコン部を開けて確認してみると・・






あきらかに同じ規格とは思えませんね・・。

やっぱ古女房が一番ってことですか?


どっちにしろドアキーとエンジンキーの2個持つことになるんで
ドアキーのリモコンを使えばいいんですけどね・・。

車体側のレシーバーも後期型に変えれば新しいキーが使えるかも。
でもカプラーが合うかが不明・・


その後なんとなく整備書を見てたら

「キーシリンダーの外し方」  え?・・・


「キーをACCの位置に入れ ・・・ホニャラララ・・・外します」

・・ちょ  ちょー!  シリンダー外せるんかい!

説明どおりやってみると・・




簡単に外せるがな・・・

てことは別にブラケットを外さなくてもシリンダーだけ交換すればよかったのね~・・・

でもこの構造・・  どうぞ盗難してください と言ってるようなもんですね。

まぁ今時こんな絶版不人気車を盗む物好きも少ないと思うけどw


シリンダーを外したついでに分解して点検してみることにしました。

でも接合部はかしめてるんで基本的には非分解式みたいです。

かしめた箇所をヤスリで削って、半分壊してもいいつもりで分解しました。




点検すると2箇所の分割式の爪?が磨耗して引っかかってたようです。

1個はヤスリで修正してなんとか使えそう
でもあと1個は磨耗が大きくて修正不可能でした。

そこでこの1個だけ取っ払ってキーを挿してみるとほかの爪は全部シリンダー内に収まりました。




結局またこのシリンダーに付け替えました。
これで2本キーを持たなくてすみますね。

でも今までの労力はなんだったの・・・