船長の徘徊癖

たいしたネタもありませんが、本業の木工とチェンソーアートを中心に日々のたわいもない出来事を紹介したいと思います。

ステアリングスイッチ 配線接続編

2010年04月04日 18時49分06秒 | 日記
改造したスイッチをハンドルに取り付けていよいよ配線作業です。




ちょん切られてたエアバッグの配線も不要になるグランビアのコードをハンダ付けでつないでホットボンドで補強しました。



ここが誤作動おこしたらシャレになりませんからねぇ・・・

スパイラルケーブルと車体側を繋ぐコネクターにも取り外し品の端子を5本挿しました。



これでステアリングスイッチとクルコン側がコンタクトできるようになりました。

セルシオスイッチは全て+線共通で、運良くCCS-100のリモコンも+線共通みたいです。
両方共通する信号を探して接続していきます。



ON、OFF切り替えようにフリップフロップリレーと
キャンセルスイッチ作動時にブレーキランプを点灯させないように5極リレーを使います。

でも結果的にはクルコン側へのブレーキ信号を一時的にカットすればいいことがわかったんで4極リレーでもOKですね。

簡単に書いてるけど、実際の配線にはかなり試行錯誤してます。

想定外のところから微弱電流がきてたりで往生しました。


元のリモコンを外したコラムカバーのビス穴を利用してインジケーター用のLED埋め込みました。



青色がON時 赤色はキャンセルスイッチ作動時に点灯させます。

でも運転中は全然見えんがな・・・ 



また別の位置考えます・・・。

青色LEDが明るすぎなんで減光させないと夜まぶしすぎです。

ハンドスピーカーをばらしてみたら基盤に可変抵抗器があったんで
これを流用してみます。



コードをハンダ付けしてホットボンドで覆いました。



穴から細目のドライバーで調整できます。
極貧調光器の完成です。


結局インジケーターはメーター内に入れました。



視認性もよくばっちぐ~ですぅ。

各スイッチ作動用に合計4個いれてます。

不具合時の作動確認用にも役立ちますね。

結果 やはりステアリングスイッチは快適です。
苦労した甲斐がありました。
純正クルコンとまったく同じ使用ができます。

あと一定の距離を感知して+信号が出るようなものがあれば
簡易レーザークルコンができるんですけどねぇ。


ちなみにグランビア後期やグランドハイエースもセルシオ後期用を使えば
同条件で改造できます。  一応参考まで