「音楽家と共に」

このブログは“音楽家と共に”をはじめとするクラシック音楽普及の教育プログラムについての情報を掲載します。

NYフィル再び?!

2007-05-14 01:52:57 | NYフィルとのこと
実は去年のシンポジウムの終了時に、この事業は継続したい
と言ってしまった・・・ので

続けられるように準備を始めています。別に私は呼び屋ではない!のです
が・・・。

ただの演奏家なのですが・・・
最近、ん ということも・・・。
そう、毎年この時期は学会発表の時期なので楽器から離れる傾向があります。

楽器の方は季節労働者なのだろうか・・・?
もともと音楽家は日雇い労働者です!

2月、8月は仕事が少ない!
あれ?どこかで聞いたことのあるフレーズですが、
そんなもんなのです

ただ、演奏の本番だけが仕事ではなく、練習もその一部なのです・・・。お金に換算すると割が悪そうですね。

でも、仕事率としては1時間で1万円稼ぐわけですから、その瞬間は良いのです???

最近の若い(自分も若いが)音楽家は5千円で6時間もかかる仕事ともいえないような怪しいものをよくやっているようです。

音楽家の自己責任でやっていることだと思いますが、あまりにも状況判断ができないほど情報、知識、認識がないのでしょうね・・・
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アーティストの権利

2007-05-11 01:50:51 | 音楽のはなし
最近、各地でワークショップの開催がはやっています!!
ちょっと堅い内容ですが、せっかくWEBサイトでの悩みも愚痴ったのでその続きを書いてみますね

ワークショップってアーティスト個人のアイディアの結集である場合が多いのです。

それって知的財産権なのです。日本は知的財産権の保護を掲げ始めたのを皆さんご存知ですよね?

それによって工業化での経済成長が限界になって久しい今日この頃、アイディアの保護で戦略的に経済成長を試みようとしているわけです。

アニメなんかは世界に展開できる日本の芸術ですよね

さて、その様な流れが出てきているのにも関わらず、アーティストのアイディアをパクルという状況は続いています。

また、アーティストもまた他人の活動を見てパクルということは得意技なのです。
これも問題なのですが、もっと問題なのは音楽事業者達、つまりマネージメント側の次元の低い意識です

彼らはよくパクルことを平気でやります。それが彼らの仕事なのでしょう・・・。

そして行政や公共ホールもまた意識が低かったり、無知であることが多々あります。

アーティストの権利を守ると言う意識が公共ホール側に無いことが問題であり、今後、このことは問題化していかれるでしょうし、私もしていきます。

最近、ワークショップの知的財産権に関する本も出版されました。
皆さんが少しずつでも、理解を深めていくことを望みます。

昨年のNYフィルの教育プログラム部門を招いたシンポジウムやワークショップ。
そこには彼らの優れた意識による、素晴らしいプログラムが展開されました。

その具体的な手法を知りたい方は沢山いると思います。

しかし、私は彼らに敬意を払い、彼らの知的財産を守ることに努めるでしょう。

猿真似の上手な日本人、日本、中国をはじめアジア諸国の権利意識の低さ・・・。
アジア人の思想には権利の意識が欧米のようには無い・・・

宗教との関連性はあるのだろうか・・・。

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お久ぶりです!

2007-05-08 01:48:26 | 音楽のはなし
いろいろやることがあって、書くことができませんでした。
まぁそんなのいいわけですけどね~

ところで・・・webサイトっていろいろと大変ですよね。

イベントの写真とか記録を書き込みたいんだけど、いろいろ制約があって・・・

著作権、肖像権、知的財産権、などなど・・・
とくに子供向けワークショップで、子供の顔わからないように掲載するなんて、そんな写真見つけるの大変だ!!
動画とかたくさん皆さんにお見せしたいのに・・・
さてこの問題どう乗り越えていこう

というわけで、これからはもっとブログを更新しようと思いますので、よろしくお願いします♪
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