本日の朝、Excel2007を起動しようとしたら、こんなエラーが。
「コンピュータに MSVCR80.dllがないため、プログラムを開始できません。
この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください」
うーん、なぜこんなことになったのだ?
「MSVCR80.dll」をキーワードに検索するとわりとよくあるエラーのようだが。
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
Service Pack3 適用済み
InternetExplorer9 適用済み (WindowsUpdateにて)
前回のMicrosoftUpdateは、2012/02/15。
「MSVCR80.dll」は、Visual C++ 2005/.NET Framework 2.0関連ランタイム。
Cドライブ内をMSVCR80.dllで検索してみると、一応存在しているようだが?
Microsoftダウンロードセンターから、
Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86)
を入手し、インストールしても改善せず。
とあるホームページに記載の手段
フォルダ C:\Windows\winsxs\x86_microsoft.vc80.crt_1fc8b3b9a1e18e3b_8 ~略~
内の、「MSVCR80.dll」を、C:\Windows\system32内にコピーしても改善なし。
以上2つの手段を試してもダメ。
詳しく調べたいところですが、ちょっと忙しいので細かい調査をしている余裕がない。
仕方ない。
根本対処。
Microsoft Office Professional2007を丸ごとアンインストール。
再度インストールしなおして、MicrsoftUpdateにて、SP3その他を適用。
これにて、無事Excel起動不能は解決できた。
しかし、何が原因だったのやら。
MicrsoftUpdateで「MSVCR80.dll」関連情報が書き変わったのではないと思う。
そうなら、2/15の翌日には問題が発生していただろうから。
うーん。
今後お客さんで同様の障害が発生した際に備える為にも、原因は知っておきたかったのですが。
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「msvcr80.dll エラー」などでキーワード検索をすると、かなり怪しい情報のページがみつかります。
特にUniblue社製品が関わるページは信頼してもいいものやら?
Registry(レジストリー)修復で解決します!
とか
Registry(レジストリー)を自動でうんたらかんたらして高速化!
などというページは、安易に信用しないほうがいいでしょうね。