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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

ここがアブナイ!!共謀罪(8) 共謀罪ができると捜査手段は際限なく拡大される

2017-05-05 | 共謀罪
   今日の朝日新聞に、「問う「共謀罪」 捜査の現場から」と題する、国松孝次元警察庁長官のインタビューが載っていました。 ※(問う「共謀罪」 捜査の現場から)手遅れになる前に捕らえねば 国松孝次さん(朝日新聞) 国松氏は、「共謀罪は必要」という立場ですが、特に注目したいのは以下のやりとりです。 ――共謀罪ができても情報収集体制が整っていないとテロを防げないのでは「警察に手段を与えな . . . 本文を読む

ここがアブナイ!!共謀罪(7) 権利保障の法律から人権抑圧の法律へ 

2017-05-05 | 共謀罪
 4/16[講演会]「話し合っただけで捕まる!?共謀罪法の危険」の谷次郎弁護士の講演内容からの紹介です。  刑法(犯罪とそれに対する刑罰を規定した法律)には、以下で言う3つの機能があることが話されました。それが犯罪を犯そうとする人の歯止めとなり、また人権保障になっていることがわかりました。 しかし、共謀罪はその区切りが取り払われ、何をしたら犯罪になるかが判らず、なんで捕まったかも判らない。わから . . . 本文を読む

ここがアブナイ!!共謀罪(6)言論活動への報復として虐殺された小林多喜二(映画「母」より)

2017-05-05 | 共謀罪
 映画「母 小林多喜二の母の物語」が公開され、上映されています。(三浦綾子原作 山田火砂子監督 (株)現代ぷろだくしょん)   http://www.gendaipro.com/haha/   その中で、小林多喜二が拷問され虐殺された直接の原因が、彼が書いた短編小説『一九二八年三月十五日』に対して警察の怒りを買ったことであったということでが明らかにされます。   1928年3月 . . . 本文を読む