【オルタナ】なりすましはなぜバレるのか？

オルタナにおいては「なりすまし」行為は必ず摘発されます。
無実の人が「冤罪」にかかることもなければ、
なりすましレスが長く生き延びることもありません。
なぜならオルタナにおける「なりすまし」の定義とは
「当局から何らかのペナルティを受けた投稿・投稿者」だからです。

というのはさておいて、ではなぜ「なりすまし投稿」はバレるのでしょうか。
ある程度オルタナをROMした人間なら、オルタナの常套句（壷、幕屋等々）や
特定の相手（ねらー、中国、新自由主義者等々）に対する反応をパターン化して
「いかにもオルタナンが書きそうな」なテンプレ文を作ることは容易にできます。
しかし長期にわたって住人と議論をすると言う事態になると、
馬脚を現して「クマ・アク禁」となってしまいます。

それは恐らく「オルタナ的スタイル」を真似るのは容易でも
「オルタナ的発想法」を体得することは非オルタナンにとって至難な、
また極めて危険な行為でああるからでしょう。
そして「オルタナ的発想法」こそ、オルタナ板を左翼系電波界の王者たらしめ、
オルタナンをして板に書き込みを続けさせる原動力となっているものなのです。

いまこの記事を書いている私を激しく後悔させているのもまさにそれなのです。
「おれは今までオルタナの何を見てきたんだ！」という慙愧の念です。
見た目の派手な投稿やなりすまし摘発合戦にのみ心を奪われ、
あるいは半ば義務的な字数稼ぎとしてオルタナ記事を上げてきたことへの反省です。
オルタナをオルタナたらしめている発想法・思考法への考察のないヲチは、
はたしてヲチと呼ぶに値するのでしょうか？答えはもちろん否です。
これからは、一見地味であってもオルタナ精神をよく表現している書き込みに
今以上に目を配っていきたいと考えております。

長文駄文失礼いたしました。