君嶋美穂

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米の給与減税、今年末まで延長 財源確保で

2015-09-12 11:02:50 | 日記
資生堂は、女性の髪と肌を潤す美容オイル「香油花椿(こうゆはなつばき)」を11月21日から限定発売する. 創業140周年の記念商品. 6月下旬から順次、百貨店や専門店などで予約を受け付ける. 1898年に発売してヒットした洋風髪油「香油花つばき」を再現. 水のような質感で、髪をしなやかに、肌はなめらかにするという. 85ml入りで、税込み想定価格は1万500円.

2月末が期限となっていた米国の給与税減税が、今年末まで延長されることになった. 2カ月前に大もめにもめたが、今回は延長がすんなり決まった. 今年11月の大統領選を意識し、野党・共和党がぎりぎりまで対立することは得策でないと判断したようだ. 米上下院がそれぞれ17日、法案を賛成多数で可決. 近くオバマ大統領の署名を経て成立する. 米国の経済情勢が少しずつ改善し、オバマ大統領の再選に追い風が吹き始めた現状を映している. 給与税は労働者の賃金などに応じて課される. オバマ大統領は昨年1月、景気対策として1年間の時限措置で減税. 昨年9月に2012年まで延長する考えを示したが、米議会がもめ、昨年末に2カ月間だけの延長が決まった. このままでは今月末に減税が終わり、実質的に労働者平均で年1千ドル(約7万8千円)が増税される可能性があった. 財政規模や役割の小さな政府を求める共和党は減税そのものには賛成だが、減税分は歳出削減で対応すべきだと主張. 共和党のベイナー下院議長は「大統領の経済政策が失敗したから給与税減税が必要になった」とオバマ批判に結びつけた. しかし大統領選を前に共和党各候補も説得力のある景気回復策は示せていない. 逆に失業率が下降するなど、このところ景気回復の速度は増しつつある. オバマ氏は17日、「今日、重要な一歩を進んだ. しかし給与税減税は始まりに過ぎない」とワシントン州での演説で述べた. ただ、減税延長に必要な約1千億ドル(約7兆8千億円)の財源の手当ては結局議会で決められず、財政赤字に単純に加算されることになった. 米国も赤字削減は待ったなしだ. 富裕層向けの増税に踏み切るのか、歳出削減に切り込むのか、論戦は今後も続くことになる. (ワシントン=山川一基).