ウェディングシリーズの第三弾はウェルカムボードを飾る花です。
デザインを考えるうえで、大切なポイントは
ボードに描かれている主役二人の名前を隠さない!
ボードの大きさを必ず確認する、できれば実物を見せてもらう、ということ。
そして、本番のときには
予備のグリーンなどを必ず持って行き、万が一にも花が足りなくてスカスカになることのないようにしましょう、とのお話でした。
ウェディングに限らず、大切なイベントをお花で盛り上げるときに大事なことですね。
さて今回、わたしは初めて「アクセント」という半球状のオアシスを使いました。
こちらです。
サイズはLです。
まず、これをボードに飾るためのワイヤーをつけます。
写真ピンボケですがお許しくださいませ。
ここにグリーンとお花を挿していきます。
まずグリーンを挿して(これはレモンリーフといいます)、
次に、流すグリーンを挿します。これはコデマリです。
わたしは今回、右上コーナーに飾る想定で作りました。
そして、お花をオールラウンドに挿していきます。
半球状を保つため、お花の高さが揃うようにカットして挿していきます。
高さがバラバラだと、掛けて飾ったときでこぼこして具合がよくありません。
ここからはもう夢中になってしまいまして・・・
気が付くと、全部挿しちゃってました(^^;
さて、これをレッスン用のボードに飾り付けると・・・
もう少し寄っていただきましょう
なんとも華やかではありませんか(^^♪
使ったお花をご紹介しましょう
真ん中の、メインとなる薔薇が「ブルーミルフィーユ」、その下のワインレッドの花がスカビオサ、
その下にこまかいフリルのように見えているのがトルコキキョウです。
薔薇のすぐ左と右斜め下、右斜め上のふわっとした濃いめのピンクがラナンキュラス。
ラナンキュラスは、蕾もひとつついていたので入れてみました。
薔薇の右はカーネーションです。このアンティークっぽい色合いも好きです(^^♪
薔薇の上に見える濃い紅色はナデシコで、
アレンジ全体にひらひら挿してある薄いピンクとラベンダー色の花はスイートピーです。
こうしてみるとトルコキキョウが見えにくいですね・・・
これなら少し見えるかな?
お花に触れている時間、大切なしあわせなひとときです。
あ、もうひとつおまけのアレンジメントをご紹介しますね
こちらは自己流なんですけどね
前回の、鳥かごアレンジのお花がしおれてきたのでかたづけたのですが
まだ元気なお花も少しあって
それを使ってのミニアレンジです。
今回のと同系色ですね~
このカーネーション、今回のと同じアンティークなピンク
こんな色のがあるってここのお教室にくるまで知らなかったです。
次回のレッスンは4月。
春のお庭をイメージしたアレンジメントを習います。
どうぞお楽しみに。