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ズキューン、と。 -堂本剛[si:]-

2006年06月27日 22時02分45秒 | 音楽が好き。
先日借りてきたCD聞きました。

バタ犬やっぱカツコ良かった! やっぱファンクでしょう、大正解でしょう、とにかく。
前にライムスターのラジオでファンク特集して、オーセンティックなファンクのMIXをやったら、後日とあるリスナーの方が、あの回をRECしたMDを何度も何度も聞いてます、もしかして私はヒップホップよりファンクが好きなのかもしれないと思います、という「あるひとの完全なるファンクの目覚め」を聞いたことがありますが、こういう音楽はきっと遺伝子情報のどっかに入ってて、あるとき出会えば「これだー!自分の心と体に合うものは!」と気付き、人生になくてはならないものになるのでしょう。自分で選んだ好きな音楽もあるけれど、なぜ好きなのかわからなくても好きになる瞬間はあるでしょう。
たとえばタモリさんといえばジャズのイメージも強いですが、ラテンもお好きで時々お酒に酔っていい気分になったとき、ラテンのボレロ(不勉強でどういう音楽かは説明できませんが)で自然と踊りだしてしまうことがあるそうです。アタシもファンクはいつ聞いても盛り上がっちゃうからかなり大好きですが、実はラテンの血が流れているかもしれないとも思います。いい気分で踊ると何を踊っても最終的にサンバのステップになってることがあるんです。だからたぶんリオのカーニバルとか行ったら目覚めちゃうんでしょうねー。

そんで”大きなくくりで”っていうかエンドリケリーではもろファンク好きを爆発させた堂本剛くんの前のアルバムも聞いてみました。
1stの『ROSSO E AZZURRO』は、ひとことで言えば粗削り。ふつうのアーティストでいったらインディーズ時代?みたいな粗さ。情熱を少し不器用にぶつけてて、でもただ一途に歌ったような「あなた」とかいいよね。うんうん、こういうときもあったのね、と踏まえつつ2nd『[si:]』を聞いてみよう。2ndは前に4曲入りシングルを聞いてみて「恋のカマイタチ」とかすごく好きになっていたのでなんとなく安心して聞き始めた。
曲、詞、アレンジ共に断然にバランスが良くなりつつ凝った世界観も垣間見れて、なるほどここからケリーにつながるんだなと思えるところも。なんて心地良く聞き進めていくと、M-7「ナイト ドライブ」あたりで急にズキューン! ??なにげなくPC覗きながら聞いてたのに、なにー??なんだろう、のどの奥がギューってなって、一瞬身体に変な力が入って落ち着かなくてグラっときそうだった。音にするならズキューンかキューンしかないかんじ。  こひ?かしら。。
こんな現象は正直完全にひっさびさだったよ。だからびっくりしちゃった。曲聞いてせつないねーなんてちょっと浸るとかはあっても、メロディーと歌声だけでこんなにもキューンとしたのははじめてかもしれないぐらいですよ。なんかこう、もしかしたら脚色なんか一切なしに歌ってるんじゃないかって思うような、ダイレクトにきちゃった瞬間だった。

そんなわけであわてて『[si:]』は買いなおすことにしました。といってもオクですが;初回盤ほしかったので。
あ~明日はケリーのNew Single「The Rainbow Star」買いに行かなくちゃー☆


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