猫とのんびりブルガリア

ブルガリアで猫とのんびり暮らしています。知名度のまだまだ低いブルガリアンライフを広めるべく少しずつ紹介していきます。

寒い日はブルガリアンチキンスープ!

2011年12月01日 | 
気がつくと既に12月!!
朝晩マイナスは当たり前になりブルガリアはすっかり冬です。

寒い日が続くとついつい食べ物も温かいものが恋しくなりますが
そんな時にはチキンスープが最高です。ブルガリアでは鶏肉を丸ごと買っても
7レバ程(日本円:約420円)なのでお手軽に楽しめる家庭料理として親しまれています。
時間はかかりますが、材料も少なく栄養満点で作り方はとっても簡単!!
シンプルな料理ですが鶏肉のうまみが出て物凄く美味しいんですよ~

チキンスープってどこにもあるんじゃない?どこがブルガリア流?と思われる方がいると思いますが、
仕上げに溶いた卵とヨーグルトを投入するんです~
アツアツのまま入れると固まりが出来てしまうので、冷ましてから入れます。
ちょっと面倒くさいですが・・・・
もちろん、ヨーグルトなしでも十分に美味しいので面倒であればそのまま頂いてもOK
ブルガリア人はこのスープにワインビネガーを入れていただきます。
ラーメンにお酢みたいな感覚でしょうか?鶏肉の皮から油が出るので
お酢を入れるとさっぱりして食べやすくなるんですよ。

作り方:

鶏肉1羽(丸ごとでなくでも皮付き肉を1Kgあれば大丈夫です)
玉ねぎ 2個
にんじん 1本
イタリアンパセリ少々
フィデ 少々(フィデは細いパスタ状の小麦粉で出来た麺のこと。通常の極細パスタでも可能。)
ヨーグルト100g
卵 1個
塩 適量
水 適量

1.鍋に鶏肉と水を入れ、肉がホロと崩れるぐらいまで弱火で煮込む。(大体3時間ぐらいでしょうか)
  こんな風にスープが黄色っぽくなります。

2.鶏肉から出汁がたっぷり出たところで、一旦鶏肉を取り出して、骨を取り除く。
  身は細かく裂いてスープに戻します。
3.再び弱火にかけ、みじん切りした玉ねぎ、にんじんを入れ、柔らかくなるまで煮る。
  玉ねぎとにんじんが柔らかくなったら、フィデを入れ、フィデが柔らかくなるまで煮る。
4.塩で味付けし、火を止めて冷ます。
5.スープが冷めたところで、卵とヨーグルトを混ぜた物を投入。よく混ぜ合わせたら再び火にかけ
  暖めて、パセリを散らして出来上がり!

今回挑戦した私のチキンスープは崩したジャガイモも沢山入れてしまい、水分を
吸い込んでしまったのでスープがなくなってしまいました。


ストーブの前から離れないリリ。電気ストーブなので、安全なのですが、
寒い朝などはストーブの表面にくっついてる?と思うぐらいスレスレのところまで近ずいて、温まるまで
ジィーーと動きません。なので毛がアツアツになってたりします。大丈夫??


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