life-archi(ライフ・アーキ)blog

株式会社ライフ・アーキのブログです。建築やその他の話題をのんびり更新中。

ドリーム8 割引終了解説

2012-11-24 00:00:52 | 仕事

今月の更新率は、凄いでしょ。(`・∀・´)エッヘン!!
と、知り合いに話したら・・・・

『あ~、ろうそくが、燃え尽きる前みたいな感じ?』
・・・・・・・・(??????゜;益;??????)シナナイヨ!!!!!!

そんな話しはさておき。
最近よく『ドリーム8が無くなるの??』と聞かれる事が多いです。

北電のHPでも、http://www.hepco.co.jp/info/2012/1188557_1474.html
このように書かれていますが・・・なんだか良く分からないですよね。

なので、解説。

オール電化住宅で、温水器や蓄熱式暖房機等の深夜電力を使って
お湯を湧かしたり、熱を溜めたりしている機器の中に、
マイコン制御が付いているタイプの物が有ります。

このマイコンタイプは、深夜電力=所謂ドリーム8の時間の中で、
効率よく作業するように作動時間を制御するようになっています。
なので、8時間丸々作動するのではなく、その時に必要な時間数だけ作動するのです。

これは、深夜電力の開始時間に一気に使用電力ピークが来ないように
時間帯を分散させる作用があります。
なので、このマイコン制御タイプの機器を付けている住宅には、
【通電制御割引】所謂マイコン割引なるものが適応されていて、通常の電気代から割引されていたんです。

ところが・・・・マイコン制御タイプが普及して時間帯の分散化がほぼ出来上がり、
これ以上マイコン制御タイプが増えるとかえって、深深夜の時間帯にピークが来てしまうので
平成25年9月30日をもって、新規のマイコン割引は、行いませんよ。
という、内容なんです。
(上記の期日までにマイコン契約がされている家庭では、今後もマイコン割引は適応となります。)

長々と書いてしまいましたが、要約すると・・・・・・・

ドリーム8は、残ります。
マイコン割引の新規契約が無くなります。
ただし、平成25年9月30日までに契約されている家庭では、
今まで通り割引が継続されます。

今後住宅を検討される方々は、この辺の時期なんかも加味しながら、
暖房・給湯のシステムを選ぶと良いのではないでしょうか。



講習攻め。その2

2012-11-16 19:44:30 | 仕事

先週ブログでお伝えした。講習攻めの第2弾です。

今回の講習は『住宅省エネ施工技術者講習会』
AM9:00~PM4:00までの、缶詰一日講習でした。

更に、最後に終了考査(テストって奴ですね。)有り。 ?(΄??????)?マジ??

う~~、思い出す 建築士定期講習のトラウマ・・・・
やだな~、長いな~。

でも道内で定員450人の限定講習会だし、
これからの新しい省エネ基準に伴う色々な制度の中で
きっと必要になってくる資格なので・・・・文句言わずに受けまっしょい!!

・・・・・前言撤回。やっぱり長いよ~~~~。睡魔が~~襲ってくる~~
でも、でも、

テストが有るから、ちゃんと聞いとかないと~~~~。だから  (??????;益;??????)寝ない!!
眠たくなっても絶対  (??????;益;??????)寝ない!!・・・・・・ウトウト・・・(??????;益;??????)寝てません!!

そんなこんなで、何とか講習も終わり、終了考査でも無事合格しました。
後日、【住宅省エネルギー施工技術者講習修了証】なるものが送られてくるはずです。

いつの日か、お客様から『住宅省エネルギー施工技術者の資格は、持ってるんですか?』
なんて、質問される時代が来るかも?



講習攻め。その1

2012-11-07 23:18:13 | 仕事

去年のブログを読み返してみても・・・・どうやら私、寒くなってくると
ブログの更新が滞るみたいです。 
って、元々のんびり更新ですけど、更にって事で・・・・。
何だろ~と思ってたけど、そうか~寒さのせいだね。納得!!

ヽ(#゜Д゜)ノ┌┛(ノ´Д`)ノウゥ・・スンマセン。

と言う事で、 ●゜ ∇゜)ノおひさしぶりぃーふヽ(゜∇ ゜● ゲッツ!!

冗談はさておき・・・ブログを更新していなくても、寝ていた訳じゃございませんよ~。
先週、今週と、立続けに講習講習の連続で、あたしゃ疲労困憊。
兵糧攻めならぬ、講習攻めにあってきました。

まずは、先週の講習をご報告。

現在、平成11年に定められた『次世代省エネ基準』を見直し、
もっと性能の高い数値を目標として、さらに
一次エネルギー消費量を指標として設備性能を含めた総合的に評価出来る
新しい省エネ基準を作ろうと国が検討しています。

そんな新しい省エネ基準への我々中小ビルダーの対応等についての講習会でした。
住宅の性能値『Q値』から『U値・η値』への変更対応や、更には『ゼロエネ住宅』対応等等。

正直・・・国の方針に納得いかない面も多々有ります。
でも、まずは知っておかないと。
対処のしようも無いですもんね。

当社では、会社設立以来『長期優良住宅』を標準仕様として設計施工していますが
(現在の次世代省エネ基準は当然クリアしています。)
それでも、新しい省エネ基準への対応は、少し手こずるかな?って感じです。
(何度も言いますが、納得いかない面も含めて)

現在、次世代省エネを標準仕様としていない会社は、どう対応するんだろう・・・・・