言葉による音楽的な日々のスケッチ

作曲講座受講日記と、言葉による音楽的日々のスケッチを記録

雷電と麒麟

2007-02-08 01:24:52 | 作曲/編曲
先日初めてRYDEEN79/07全曲を聴いた。
たかをくくっていたら(笑)よかった。
「SketchShow風味」だったけど。

以前日記(*)で書いたくらい
私にとってはこの曲は
一番鮮烈なYMOテクノポップの原初体験。
(最近去年の3月の坂本龍一とRYDEENのことが書いてある日記に
ピンポイントでアクセス数がふえていて謎!※こちら

イエローマジックオーケストラの皆さんは
これがヒットした当初
ヤンキーの皆さんにパラパラで踊られたり
パチンコ屋さんに愛好され
二度と聴きたくないと思うほど街で使い倒すように
陳腐に流された曲だったわけだけど

あえて一度はボロボロになったこの曲を選んで、
こんな風なアレンジを彼らはしたのかな、と思うと
本当はずっと大切にされていたかんじがする。
こういう変化って素敵。あの時の性急さからは
想像もできなかったけれど。


長い間知っている大切な友に久しぶりに再会して
よく知っていると思っていたその人は
大きくは変わっていないように思えるけど

長い歳月のせいか以前のような派手さや強さは消えていて
失った分なにかが緻密に念入りで、前とは違う魅力。

テンポは相変わらず。リズムが変化して
以前はなかった浮遊感を得たらしい。

気のせいか、どこかさびしげ(笑)

私が知る由のない旧い大切な友人の変化に
思いをめぐらせながら、楽しんだ。





















<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=0&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>