偶然
もうすぐ、ソチで冬季オリンピックは開催
昨日、御所市で偶然見かけ知りました
奈良県からオリンピック選手が出場する事を
応援する楽しみが増えました
偶然、今朝の読売テレビ「す.またん!」でも特集されてました~
「もちろん『金』」 スノボHPの平岡卓選手 母校の御所小で壮行会 (産経新聞)
「(HPの練習が可能な岐阜県のスキー場に)お父さんがずっと連れて行ってくれたから、今の自分がある」。会見した平岡選手は、市職員の父、賢治さん(55)への感謝の言葉を口にした。
平岡選手が雪国に比べて積雪の少ない県内で才能を伸ばした理由には、幼い頃から二人三脚で練習を支え続けてくれた賢治さんの存在が大きい。
賢治さんは学生時代にモーグルの選手として活躍した元スキーヤー。その影響で平岡選手は3歳でスキーを始め、小学1年の時にスノーボードを初体験。たちまちのめりこんだ。
平岡選手は小学校時代、水泳や体操教室にも通い、人並み外れた運動能力をみせ、その能力をスノーボードでも発揮した。
天賦の才能を感じた賢治さんは自宅にトランポリンを設置。平岡選手は日頃から飛び跳ねる練習を重ね、空中でのバランス感覚を養った。
毎週金曜夜には、賢治さんが運転する車に乗り、自宅から4時間半かけて岐阜県のスキー場に移動。土・日曜に練習する生活を続けてきた。
「連れて行ってもらい、そこからはまっていった。一番は楽しいから」と平岡選手は当時の心境を振り返った。スノーボードの魅力を「自分の人生をかけてきたので、人生そのもの」と語る。
五輪出場を目前に控え、「ちょっと緊張している」としながらも、「オリンピックは小さい頃からずっとあこがれていた舞台。目標にしていたので、そこに立てるということが楽しみ」と気負いはない。
また、「(ソチに)家族も来るので、滑りで見てもらいたい。本番は思い切り楽しんで、自分の滑りができたらいい。悔いのないように滑りたい」と自信をみせた。
壮行会では、後輩の児童たちから「卓さん、頑張れ、頑張れ」と熱い応援メッセージを受け、花束も受け取った。
市民有志らでつくる応援団の団長を務める東川裕市長も「身近な青年が世界の舞台で活躍するのは、わくわくする。たくさんの人たちの応援を支えにし、オリンピックをしっかりと楽しんで帰ってきてほしい」と激励した。
平岡選手は「メダルを取って、御所を盛り上げていけたらと思います。応援をお願いします」と力強く決意表明した。
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スノーボード男子HPは日本時間の2月11日午後7時に予選、12日午前0時に準決勝、同2時半に決勝を予定している。
ハーフパイプ 平成10年の長野五輪でスノーボードが正式種目となり、ソチ五輪からフリースタイルスキーも加わる。U字形のコースで斜面を往復しながら滑り降り、縁から飛び出すジャンプの高さや回転技の難度、着地を審判員が採点し、2回滑って高い方の得点で競う。ジャンプは年々高度になり、特に男子は縦、横、斜めと複雑な回転技が増えている。