時間がかかって・・・

2015-04-28 07:57:49 | 日記


リーラさんの下痢っぴ



昨日の朝に止まっていたので

朝ご飯を食べさせましたが

午後のトイレで

それが全部ぴー助になり

出てしまいました

「食べたいの」とリーラさんに懇願され

ついつい仏心を出したのが仇となりにけり

少なくとも2回は

出ない事を確認してからでないと

いけなかったなぁと反省

心を鬼にする決意

 

しかし・・・です

「まだかなぁ、まだかなぁ」

「早くご飯が出てこないかなぁ」と

期待を込めて

媚びも込めて

この笑顔を向けられて

延々と見つめながら待たれると

・・・・辛い・・・

 

この体制で1時間以上待ち続け

ついに諦めてベッドに行ってくれたものの

我らの夕食時には

またぞろ這い出して来て

ソファーにしっかり待機

いくら3人がけとは言え

大きなリーラさんと175cmの♂と3人は

かなり狭い・・・

しかも夕食のメニューは

豆腐チャンプル長ネギ入りとサバの煮もの

リーラさんが食べられる物無し



それでもイジイジ見つめてくるので

仕方なく冷蔵庫から

ふじっ子煮のきんときまめを出して

穀物系だし少しだけなら・・・と10粒ほど

時間をかけてひと粒づつあげると

やっと満足して帰ってくれました

やれやれ

 

して、こちら↑は今朝3:50のリーラさん

起き出してきてソファーに陣取ると

そのまま動かず仕舞い



靴を履かせ・・・「行かないの?」

ベッドを整え・・・「行かないの?」

パジャマに上着ではなく、しっかり着替え・・「行かないの?」

あれこれやりながら・・・「行かないの?」

「ちっこ漏れちゃうよ」



その都度声をかけますが

なかなか動かずに1時間ほど

足がしびれてしまう、という頃に

ようやく動き出してトイレ

 

装具の不具合が発覚して

足腰に負担がかかって以来

ひとつの動作から次の動作へ移るのに

時間がかかるようになりました

たぶん痛いのでしょう



ソファーに座る際は

こに位置でこの向きで座ったまま

延々と居続けるので

その間の丁度時間つぶしになったのが

コツコツコツコツなお毛毛梳き



時間はいっぱいあるので

丁寧にじっくりと出来るのはいいのですが

この身体の向きのままなので

右側だけしか梳けません

ベッドに上がった時に

反対の左側もやりたいところですが

左側は痛みが余計にあるらしく

じっくりさせてくれなくて

直ぐ横になってしまうので

身体の半分しかキレイにできないのが難点

 

特に、この朝の起き出し

帰宅してからの朝ご飯待ち待ち

お昼寝からの起き出し

帰宅してからの夕ご飯待ち

本当に呆れるほど座り込むので

それに付き合っているだけで

1日が暮れてしまうのでは?と思う程



別にいいんですけどね

その間じっくり触れ合って

ついでにしっかりお毛毛梳きして

交流を深め会えばいいのですから



ただ・・・ね

こんなに強情で気骨があるのに

身体はそれとは裏腹に

どんどん衰えて行くのが切なくて・・・

 

さて、こちら↑は

選挙のあった日曜日の午後

陽射しに誘われて

ついでに♂が付き合ってくれたのも嬉しくて

ぴー助なのに頑張って公園まで足を延ばし

ベンチでちょっとだけまったり

 

さて、その選挙にどう行こうか?と

♂と相談

帰宅後のリーラさんとのあれこれの間に

まず♂が選挙へ投票に行き

リーラさんの見守りを♂と交代して

私も出かける事に



以前はカートに乗せて

3人で投票に出かけましたが

そのカートもままならず

寂しい投票となりました




ゴワゴワでサラサラ

2015-04-27 06:41:26 | 日記


リーラさんの関節炎

注射を打たれた翌日の午後半ば

トイレに起きた時

足元も少々おぼつかない様子で


まだまだ痛々しそうでした



飲み薬は注射から24時間

空けないといけないのですが

その間に痛みを訴えるようならば、と

座薬を頂いていたので

トイレから帰った後

押しこみ易いように、と

肛門ちゃんにオロナインを塗り塗り

そしてスッと押しこむと

肛門ちゃんが「キュッ」と締まって

その様子がとっても可愛かったです



昔、子供達が幼い頃

下熱や下痢止めの座薬を押しこむ時も

やはりオロナインを塗ってから

「キュキュッ」と

懐かしく思い出し

ひとり「にやり」とした次第です

 


さてさて

なんだかんだと色々あって

なかなかシャンプーができない状況な中

すっかりゴワゴワになってしまったリーラさんのお毛毛

ちゃんとブラッシングをしなきゃ、と

以前ここに記しましたが

この1週間あまり

↑の極細歯のノミ取りコームで

毎日部分部分をコツコツコツコツ

 


地肌の根元から毛先に向かって

じっくり梳いていきましたが

いやいや

コームの歯に引っかかる事

引っかかる事



すっかりアンダーのわた毛が

フェルト状態にモコモコと固まっていて

ちゃんとブラッシングをしていたつもりが

上っ面だけになっていたようで

実際にじっくり梳いてみると

小さな小さな絡まりだらけで

解すのが大変な状況になっていました



こんなちっさいコームで

大きなリーラさんを

5mm間隔で梳いていくのですから

いっぺんに身体中を仕上げるワケにはいきません

そりゃーもー、毎日コツコツ

今日はここ、明日はその隣と

時折リーラさんに「痛いわよ」と

文句を垂れられながらひたすらコツコツ

 


↑は関節炎になる数日前の夕食時ですが

こんなにスッキリになりました



ただ、やはり2月9日より

シャンプーしていないお毛毛の事

毛質はちょっとゴワゴワと

手に固い感触ではありますが

強張りが取れて解れて

サラサラになりました

 


                       どう?

            ますます美人さんになったでしょ?


 

特に絡まってた首回りは

2~3日かかりました

 

お尻もサラサラ

 


腕のプレスリーもサラサラ



お陰で大量にお毛毛が抜けまして

これが切っ掛けになったのか?

やればやるほど換毛が促進され

うっかり早めの換毛期に突入してしまったようです

   

で、すっかり全身フワフワになり

そのフワフワのお毛毛に空気が入り

急に気温が高くなってきた事も手伝って

お天気の日の午前中

朝の陽射しが降り注ぐ

真東のリビングは暑くてたまらず

「あちゅいのよ」なリーラさんのため

扇風機をかけ始めました



ついちょっと前まで

電気ストーブに電気毛布だったのに

急激な季節の変化に

アタフタの毎日です

 

そそう、リーラさんの下痢ぴーですが

昨日の午後はペースト状が少々だったので

クッキーを2枚の夕飯に制限

今朝はまったく出なかったので

お腹が落ち着いてくれたものと期待し

いつも通りの朝食メニューを出してあげると

食欲が戻りつつあったリーラさんは

ちゃんと食べる事ができました

後は、しっかりしたモノが

でる事を期待するばかり



身体の動きも良くなってきたので

関節の痛みどめが効いてきたようです





 

関節炎

2015-04-26 07:27:45 | 日記


 

一昨日の金曜日

雨続きで先月の31日以来

延期になっていたデイケアへようやく登校

ぴっかぴかの陽射しを浴び

光合成しながら登校前のトイレ

 

出かける前はいつものように

「行きたくないの」「おうちにいたい」と

私の腕に両手を絡ませグズグズしていましたが

誰もいない公園を独り占めで

ご機嫌が直って良かったとひと安心

 

カートに乗せて歩き始めましたが

身体の向きを換えようとして

バランスを崩し尻もち

直ぐ立ち直りましたが

カーブでも何でもない所で

尻もちを着くなんて初めての事



しばらく雨続きで家でゴロゴロ

運動不足の生活をしていたので

身体がナマってしまったのか?

それにしても・・・

 

そしてレッツさんにお預けしての別れ際

「ひーん」と後追いして泣いたのです



「置いてかないで」と

後追いの目つきはしても

今まで泣いた事がなかったのでビックリ

それもまた気になりながら帰宅したのです



で、午後にお迎えに行くと

伊藤先生が「ヒザが痛いようですよ」と



ああ・・・

一見元気そうだったので

油断してしまいましたが

朝出がけにグズグズしたのも

尻もちを着いたのも

別れ際に泣いたのも

調子が良く無かったせいだったのか



滞在中なかなか横にならず

落ち着かず

施術中も痛そうで

注意してマッサージをする内に

ようやくウトウトしてくれたとか

「病院で痛みどめを処方してもらってもいいかも」と

 

気落ちしながら帰宅し

足を洗面器ですすぎ

身体を蒸しタオルでキレイにすると

直ぐベッドに直行し「寝たい」と言います

居てもたってもいられない

切実な様子だったので

まだおむつをしていませんでしたが

とりあえずちょっとだけでも寝かせようと

そのままベッドに上げました



これは先生がおっしゃっていたように

かなり身体が痛いのかな、と

以前病院から「もしものために」と頂いていて

1粒だけ残っていた痛みどめを飲ませ様子見



ぐったり丸くうずくまって30分ほどした時

横になりたくて向きをかえようと

身体を動かした途端「ぎゃん!」

「ひー」「きゃー」「ひー」

何度も悲鳴を上げながら横になり

「ゼイゼイ・ハァハァ」と荒い息

 

「これはもうダメだ」

時計を見ると5時半を回ったところ

病院に電話を入れて往診のお願い

診療後に来て頂ける事になりました



しかし、その後が大変

一旦は先ほど飲ませた痛みどめと

疲れでウトウトしたものの

次第に息が荒くなり

目がすわってきて

小さく「ひーひー」泣いていたのが

「きゃーん」「ひーん」と段々大きくなり

時折首を上げて私を舐めながら

「ママ助けて」と訴え続けました

     

オロオロしながら

リーラさんをなだめ、励まし

必死に待つ時間の長かった事!



ようやく先生が来てくださり

主に関節に効く痛みどめの注射を1本

腰に「ブスッ!」

それでなくても痛かった腰は

神経が敏感になっていたようで

いつもはビクともしない注射だったのに

「ぎゃっ!」と大きな悲鳴



若干粘着性のある液体だったので

20秒ほどかかり

リーラさんは痛みのあまり

私の胸に顔をうずめて必死に耐えていました

 

いつもキレイで

若々しいお顔をしているので

ついつい忘れがちになっていますが

本当はかなりな高齢

その上、このところ

低気圧が連続して通り過ぎ

運動不足の上に

装具の不具合騒動があって

身体に余計な負担がかかり

すっかり弱っていたのでしょう



この半年で何度も繰り返す

この関節の痛み

先生の提案で注射による

関節炎の治療をする事となりました



関節炎のお薬は2種類あり

1週間~10日毎に6回~12回

まずは1種類を6回毎

試してみましょうとなりました

体調が落ち着いてきたら

来週末にでも始めようと思っています



注射から丸24時間経った昨日の夕方

1日1粒の痛みどめの薬を

飲み始めましたが

今朝のトイレで

思いっ切りの下痢ピーになってしまいました



そう言えば

この痛みどめを飲んだ後は

必ずぴー助になるんだったっけ、と

これまた常備薬に処方していただいていた

1日2回、1回に3粒のお薬を飲ませて

朝食は抜き



まだまだ気が抜けないところではありますが

とりあえず多少痛みが緩和したようで

ちょっとだけホッとしている現状であります






お手入れ方法

2015-04-22 08:44:37 | 日記


 

先週末にちょこっと泊まりに来た♀夫婦でしたが

それぞれ予定があってお出かけだったし

リーラさんは病院で装具の打ち合わせだったりで

一緒に遊べませんでしたが

夜は団欒のひと時を過ごせました

 


もう長く歩く事が出来ないので

みんなとのお散歩も叶わないけれど

ちょこっと一緒に過ごすだけでも

とっても満足なリーラさん



泊まりに来てくれた翌朝(AM2:45)

みんなのお顔を確認のため

♀夫婦の部屋をのぞき込み

2人を順にペロペロ

「あっ、お兄ちゃんも」と

♂の部屋へもガサゴソ押しこみ

無理やり起こして「チュッチュ」



「では行きましょうか」と

私の所に戻って来る途中で

「あっ!」

手前の台所に「スッ」と入り

しゃがみ込んで

おむつの中に「ち~~~」



前の晩から興奮しっ放しで

それでなくても普段より

お水を飲んでいたのに

ついつい寄り道に時間をかけ過ぎ

自分なりに恥ずかしかったようで

シンクの陰にコソコソッっと

隠れたつもりだったのよね



大丈夫

おむつがしっかりキャッチしてくれました

 

で、一昨日から昨日の午前中にかけて

リーラ地方を駆け抜けた低気圧

気温が19℃とそんなに高くもないのに

99%の蒸し蒸しの湿度が災いし

リーラさんが「あちゅいのよ」と

「はぁはぁはぁはぁ」

ちょっと寝ては起き出し

ウロウロしてはお水を飲むの繰り返し



実は昨年初夏頃より

気胸を抱えていて

ちょっとでも疲れたり

興奮したりすると

過呼吸のような症状になり

「ぜいぜい、はぁはぁ、げほげほ」と

息苦しさが止まらなくなるのです



少しでも身体の負担を減らすよう

22℃設定で除湿をかけると

ようやく静かに寝てくれました



↑はテンヤワンヤの末

トイレの後におむつを着け忘れ

寝かせてしまった

お尻スッポンポンのリーラさんの図

幸いにして

しばらくした後に

お水を飲みに起き出してくれたので

おむつを着ける事ができました

危ない!危ない!

    

さて、週末にあった装具の打ち合わせ

クッション性を高めた2号の改良は

わた包帯をグルグル巻きにしなくても良く

まぁまぁな様子なので

完全に壊れてしまった1号は

若干接続部分の金属を強化し

2号のクッション性をプラスして

作る事となりました



わた包帯ぐるぐる巻きと

チタンねじ2本の場合より

若干足運びの安定さは欠けますが

多少足に負荷をかけたままの方が

足の筋力が衰えずに済むので

本人にはこのまま

頑張って歩いてもらおう、となったのです



足の擦り傷に関してですが

以前使っていたアルミガーゼで

また保護していたのを

病院の先生が「これ良いね」



素材がしっかりしていて

しかも薄地

適度な湿り気を保って

尚且つ張り付かない



これで保護しながら

あとはリーラさんの皮膚が

除所に固くなって

耐性が出来るのを待つ(祈る?)



この先も進むであろう

リーラさんの症状に合わせて

その都度検討して行く方向に・・・

最終形態は

“自分の足を使いながら動かす車いす”



そこまでにならないよう

リーラさんには踏ん張って欲しいです

 

ナースバン・アルミガーゼは

大判でも90mm×70mm

傷口を覆うには

2枚を繋げなければなりません

先生が医療関係の資料から

同じ仕様の物がないか?と

調べてくださいましたが

丁度良いのが見つからず

そのまま↑の品を使う事に



このナースバン

お店ではあまり数を置いていないし

しかもネットの方がお手頃価格

大判サイズ(5枚入り)のみが入った品も発見

両足で2枚づつ使うので

ほぼ1回に1袋を使います

つまり1日に1袋

目下大量に注文中

 

アルミガーゼを巻き

その上からわた付帯を薄くひと巻きして

アルミガーゼを保護しつつ固定



ちなみに

矢印のほんのり赤い箇所は

装具を使い始めた頃に

擦れて皮膚が破れた箇所

このアルミガーゼで保護すると

だんだんと皮膚が治りつつ

硬く丈夫になりました



今現在進行形で

赤むくれになっている箇所も

同じように丈夫になってくれると

いいのですが・・・

 

最期にレッグウォーマーを重ねて出来上がり

とりあえず

今はこの方法で試して行く事になりました



 

ギリギリ雷雨

2015-04-18 06:39:53 | 日記


カミナリが大っ嫌いなリーラさん

いやいや

大っ嫌いと言うよりは

まさに恐怖の対象でしかない


それでなくても怖いのに

お年を召してきているので

すでに耐性も無く


昨年は酷い血便で死にそうになったほど

 


今月は荒れたお天気が続き

この週は特に低気圧が襲来

雷雨注意報の連発

TVの天気予報には前日から

「来るぞ!来るぞ!」と脅かされ

生きた心地もしなかったです

 

空が急にモクモクと真っ黒になり

雨がザーッと降りましたが

幸いにしてこの周辺にカミナリは鳴らず

上手くやり過ごす事ができ

どんなにホッとした事か!

 

しかし、です

これからがカミナリと台風本番

どうやって対処していけばよいのか?

気が重いです

 

そんな中でも裏の公園では

サクラの最期を飾る八重桜が満開

私的には↑のような葉っぱが赤っぽいより

緑の葉に白い八重の花が好きですが

これはこれで色っぽく

春の終わりと初夏の訪れを知らせてくれています

 

そこそこ元気を維持しているリーラさん

ベンチでまったりできるのも

暑くなる前の今の内

しっかり堪能してくださいな

 

足の運びはぎこちなくとも

歩けている内が華

春の嵐の合間の

穏やかな午後を楽しみましょう

 

こちら↑はある夜のひとこま

我らの夕飯のおかず

前日の残りのお肉を

レンジに入れると

速攻すっ飛んで来たリーラさん

 

温まるほどに

お肉の匂いが漏れて来て

「もう!たまらん!」なこのお顔

大好きな鶏肉だから余計よね

 

               くれるのよね?

               くれるわよね?

 

               さぁ、どーでしょう?

って、この目力には敵いません

ちゃんとおすそ分けしてあげましたとも