＜いのちをつなぐ＞子に何を伝えたか（１） - 永遠の価値

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※ こども いのち 未来 次世代

＜永遠のいのち＞
聖書には ”永遠の命” と ”不死不滅” の二つの言葉が現れる。

どちらも 『永遠に生きる』 という意味では同じだが、 実際には内容が異なる。

単に 「二度と死なない」だけの ”不死不滅” では 進歩が無い。
だが、 次の世代につなぐという点で 『永遠の命』 は 現在（現世）でも （個々の期間が短いだけで） 進歩と成長が続く「永遠のいのち」 を担っているものだ。

＜世代間子育て＞
１９８０年代の日本では、 都市部の 後期軍需景気世代（団塊後期世代）が 子育てに関して 祖父母の介入を否定してしまったが、
夢あふれる頃の米国では、 子どもの成長に 祖父母の担う役割はとても大きい。

私自身も ”たまたま” であるかも知れないが、
何かにつけ ”スパルタ式” を口にする 外地生まれの父が 厳しくシツケ、 東北人の血が流れる 貧農世帯の祖母が見せる 人情溢れる愛情と勤勉さは 私の幼少期の重要な要素となっていたことだろう。

（続）

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