ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

ニッポンジンの子育て史(3) - 子育て改革’80

2010年06月27日 18時12分15秒 | Weblog
[個人史]: 日記 特質 気質 性質 特異:体質 性格・能力・知力
日米崩壊 Sequence( 7th Stage )作動 - ヒトモノ分離強化! 大陸再構築 Sequence 作動中 「 Up and up 」

<子供たちの人権>
現代の子供たちは 不幸 だ。
本来 豊かな人間性を育む環境の中で成長する権利を有するが、 現実は 子育て不毛な環境の中で もがき苦しんでいる。

日本の戦後 35年が過ぎ、 高度成長の頂点を迎えた '80年代。 圧倒的な数の力が結集し 日本の家族関係と子育ては 雪崩をうつ様に変革した。
それはまず、
政治と権力とカネが集中する 中央(都市部)から始まり、 次第に 地方を冒して行ったからである。

<「団塊」 序章>
私が少年の頃から 戦後教育の 初穂世代は評判が悪い。
戦前教育を受けた 中高壮年から見れば、 戦後教育で育った 若い世代は 口先ばかりで実質(実績)がない。

実際、
彼ら ”多数” の親も常に 「時代が変わった」 事を理由に わが子らには好き放題を許した。 (放任主義子育て)
戦後の 民主化教育への転換で何を教えるべききかが判らなかったからである。

だが私も長年疑問に思っていたことがある。
子育て力も含め 良い人材は 多く居たのだ。 しかし結果として良くならなかった。

私は 仮説を立てた。 『数のチカラに押し流された』 に違いない。

<ニッポン版 「団塊」の挑戦>
日米の「団塊(ベビーブーマー)世代」 には、時系的な差があるようだ。
私の調査は 国内分に限るので 日米でどれほどの違いがあるかはデータ不足。 しかし 世代的な「数の力」は日本社会に明確な影響を与えたのは間違いない。

さらに 日米で異なるのは、
米国は 同じ民主主義思想の中で 子供の数が増えたが、 日本では 旧体制が否定され 始めて見聞きする「民主主義教育」のなかで 数が増えた。

すなわち、 代々受け継がれた先祖の価値観を否定(リセット)しながら 日本の子育てが行われてしまった。 (致命的

おかげで 次代に継がれた今でも、
過去の失敗から学び 捨て去った方法すら 「改革!」 と叫びながら復活させてしまうのだ。 (親子で退行癖)

古いモノを見れば何でも 「時代に合わない」 と平気で口にし 過去の失敗を繰り返すチエの無さは哀しいばかり..。

(続)

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