

http://www.websphinx.net/manken/come/wek1/wek10364.html(今週の一番)
LD >> 「ネギま」ですが、今回のセリフ情報は以前言っていた「フェイトの目的はエクソダス阻止」にかなり符合しますね。
ルイ >> あ、そうですよね>フェイトの目的
GiGi >> フェイトはフェイトなりに理があってやってるという話ですからね。そして5人の従者は明らかにネギパーティーメンバーに対応してる感じがしますねw。
GiGi >> 世界を終わらせる=新世界を終わらせる/世界を救う=旧世界を救う。と考えると矛盾がないわけですね。
いずみの >> プッチ神父の「天国」や、バイオメガの「不老不死こそが人口統制なのだ」のロジックですね。>世界を終わらせる=新世界を終わらせる/世界を救う=旧世界を救う
LD >> はい。>新世界を終わらせ旧世界を救う さらに言うと、フェイトなら「旧世界の方が人口が多いからこっちを救う(選択)事にした」って意の事をしらっと言いそうですね。
GiGi >> それはなんて衛宮切嗣w>人口が多いから
LD >> ふむ。やはりそういう人かw>衛宮切嗣 ちょっとペトロニウスさんに薦められた本を先に読んでいるんですが、それ終わったら「Zero」読みますね。
ルイ >> で、「どちらも救う」という選択肢は何故ないのかとネギが糾弾するわけですよw
LD >> フェイト「それを超鈴音がやろうとしていたんだろ?君が一時の感情で阻止してしまったが」
GiGi >> 鬼やね、LDさんw。でもあるかもなーそれは。
ルイ >> フヒヒ、ハードでいい展開ですねw
この話、内輪としてはけっこうシビれる会話をしていると思うんですけど、ちょっといろいろ端折りすぎて意味が分りづらいので(汗)順を追って説明します。
まず「ネギま」のこの件については「超編」のラストにおいて遂に明かされる事がなっかった(なかったよね?)超鈴音の目的の予想から端を発しています。
【超鈴音の野望】http://www.websphinx.net/manken/come/wek1/wek10292.html
いや~何か、答えが出てみると「何で分からなかったんだろう?」という感じがしますが、超鈴音の目的は「歴史上の突然にして急激な魔法文明の露見による、不理解と拒絶反応、そして最終衝突の回避」なんでしょうね。…っていうか何で思い至らなかったんだろう?(←また言ってる)「魔法を世界に認識させ、かつその後の混乱を管理して平和裏に事を納める」事を計画している以上「それ」くらいしか考えられないはずです。
いや、勿論、何かややこしい波乱に満ちたストーリー予想もできない事はないですが、現在出ている情報でシンプルに考えるとここかな?と思うわけです。…こんなん、もう他のサイトとかではビシバシ言い当てまくり?つか、世間一般読者には周知?…ま、いっか。
自分の脳みそがアンポンタンだと認めたくないLDは2つ程、言い訳を考えました(汗)
1.「超の目的は人類存亡に関わる究極的事態の回避か?」という夕映の質問を龍宮「今もこの世界にあるありふれた悲劇と変わりない」と述べた。
2.世界大戦クラスの悲劇の回避については、夕映に「じゃ他の不幸はどうなんだ?」式に散々否定されている。
1については、龍宮なら対象が「世界大戦」であっても「ありふれた悲劇」と断じるでしょうね。しかし、この時はひっかけというか、このセリフでかなり極少な超ローカルの問題に思ってしまい「考えるだけ無駄?(情報不足?)」という気になってしまった。これが大きい。また2ですが、これは夕映が頭っから否定している事象に超の野望がモロに該当するとは思わなかったという事がありますw…しかし、それより何より少年マンガに読みなれ過ぎていた僕は「私はこんなに不幸なんだ~~!!!!!!」という超の激白を想定しており、その“お約束”が揺るがない以上、夕映に言い当てられている不幸が超の目的として考えるのは慮外(逆に複雑に考えるハメ)になってしまったって事なんですよ~wwアンポンタン!!…しかし超は(とりあえず)何も言わずに去ってしまったと……何でしょうね?この異様なカッコよさww
さて問題の謎のセリフ「我が望みは達せられた」ですが、僕なりに色々考えてみました。ちょっと複雑に考える事もできるのですが、やはりシンプルに、単純化した話をします。要するに予想として超鈴音はネギと同じ迷いを持っていたのではないか?その答えが“望み”の一つだったのではないか?という事です。これは超の野望が「科学・魔法大戦の回避」だろうと仮定できたとき、焦点が定まった気がします。
ネギくんは夕映の言葉を遮り「自分は超を否定できない」としたのですが、実は夕映の主張を遮る事ができないのは超なんです。あれは第三者というか計画当事者じゃないネギくんだから遮る事ができるわけで「じゃ、二次大戦も回避しろよ?一次大戦も回避しろよ?回避する不幸と回避しない不幸はどこで線を引く?数?」と詰め寄られれば何も返す事はできません。計画当事者が「しかし、それでも何割かのありふれた悲劇を…!」などと言ってしまうのはカッコ悪い事この上ありません。
だから超鈴音のネギを誘うセリフは「悪を行い世界に対し僅かながらの正義を成そう」なんですね。
つまり、超は自分の計画が正しいのか?間違っているのか?それを知るのが「望み」だったのではないかと。
一見、愉快犯?とさえ思ってしまう、魔法の存在を世界に露見させてしまう「強制認識魔法」の計画、及びその後の世界管理体制は、順を追って考えて行けば「魔法世界vs科学世界(通常世界)」の大戦を回避するというものが一番妥当に思われます。同時に僕は「超がこの時代に来て時間改変を試みるのは、今回の計画の魔力の大元であった“世界樹”がこれ以降の世界では倒壊してしまうからでは?」という予想を打ったのですが……どうなるでしょうねえ?w
そして「フェイト編」に入って(敢えてこう呼びますが)フェイト・パーティがやった事は、魔法世界に移送して来たネギ・パーティを完膚なきまでに叩きのめす……事もそうですが、魔法世界と科学世界(通常世界)を結ぶゲートを破壊する事なんですね。フェイトはそれを以て「目的は達した」と言っている。これは何を意味するか?
「んじゃ、超の時みたいにフェイトの目的を分析してみる?」という感じにGiGiさんと話をしていたんですが、これは「超鈴音」の目的予想と繋げてみる事で、割とあっさりと解けました。
破壊したゲートの修復するまでの1~3年の間に魔法世界は崩壊する。
フェイトたちの目的はその時のエクソダス(脱出)完全阻止。
多分、魔法世界の崩壊は惑星衝突などの不可避的な天災じゃないかと思います。つまり、無為に時を過ごせば科学世界(通常世界)に突然、5億人という大量の避難民が押し寄せてきて、その混乱はやがて超のいる時代に「火星大戦(仮)」を引き起こす。フェイトの目的はゲートを閉じる事によってエクソダスを完全にシャットアウトする事じゃないかと思ったわけです。
【ネギま:フェイトの目的と火星大戦(仮)の考察】http://www.tsphinx.net/manken/hyen/hyenex.php?vi=hyen0216.html
そして今回(215時間目)のセリフ(上画像参照)はこの予想に対してかなり符合して見えるんですよね。「世界を救う事」と「世界を滅ぼす事」の両立。これは「魔法世界を滅ぼして」「科学世界(通常世界)を救う」事のように受け止められます。そして面白いのは、この予想によって超鈴音の「魔法に対する不理解と拒絶感を無くし、世界を管理してエクソダスを受け入れる体制を整える」という計画の圧倒的な正しさというか……“犠牲の少なさ”が浮き彫りになってくるんですね。しかし、それをネギくんは阻止してしまったというこの皮肉!!wそこをフェイトに指摘されちゃったらどうしようかと今からワクワクしていますw
…といいつつ、これは妄想が暴走した戯言に過ぎなんですけどね。妄想の結果による超の目的から、さらに妄想をかけていますからねw
しかし、同時にけっこういい線ついているんじゃないかなあ~?と思ったりもしています。ここらへん含めて「フェイト編」の展開に注目したいと思います。
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