ゴールデンレトリバーと暮らす

愛犬ゴールデンレトリバー2頭との暮らしぶりを不定期でご紹介

ほんのご紹介

2009年12月27日 | そのほか
『そうだったんだ!イヌの心理学』
をほんの少しご紹介

この本は左のブックマークにもある堀明さんの著作。
今年10月末頃に出版された本だ。
今回は写真集でもないし、ハウツー本でもない。
イヌと接し観察して得た観察記録というか、雑感か。
読んでいると
「うんうん、そーやな」ってところを随所に感じる。

ララを飼う前に数冊のハウツー本を購入したが、
飼って初めてわかることが多い。
ハウツー本を鵜呑みにして犬と接する事は
果たしてその犬にとって幸せなことかどうか。
また犬と接してきた過去の体験がその人の犬の飼い方を左右するだろう。
過去に接してきた犬が番犬かどうかで、大きくちがうと思う。
我家のララとアユは番犬ではない。
愛玩犬というには大きすぎる。
溺愛している点では愛玩犬なのだが、
さしずめ家庭犬というところか。

堀さんの今回の本は、
カバーがゴールデンレトリバー色のオレンジで、イラストが可愛い。
イラストレータのおかもとともこさんの絵がやさしい。
数枚だが写真もある。
この写真はやはり魅力的だ。
ゴールデンと一年共に寝食を共にされていただけに表情がちがう。
この本の主人公は雄の兄弟犬ロンドとルイ。
八ヶ岳に滞在中に生まれた兄弟犬に特別な思いで
その成長を見守っていたのかもしれない。

そういえば堀明さんの第一作目「大草原のドッグパラダイス」
に、ルイとロンドの父犬がロビンと記していた。
ララ達の義兄弟犬だ。


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2 コメント

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Unknown (おちゃ)
2009-12-28 22:40:09
犬のハウツー本も、見方や意見がばらばらですね。
単純に意見が間違っている場合を抜きにすれば、
意見が異なるのも当然で、それを述べている
人の立場が違うのでしょうねえ。
トレーナーと獣医とブリーダーでは
意見が異なる。それぞれ参考になることもある。全然参考にならないこともある。
私も犬の本、好きです。

同じ会社の経営陣と技術者と営業で言うことが
違う。あるいは大工と設計士とハウスメーカー
の言い分がぶつかるのと似てますなあ。

永遠に違うのでしょうねえ。
Unknown (のっぱらひろし)
2009-12-28 23:39:02
おちゃさん、こんばんは。

犬の本もいろいろなようですね。
なるほど書き手の立場によって視点が異なり、
意見がばらつくというのはわかりやすいです。
また単純に意見が間違っているというのもわかりやすいです。

本を買う人間が何を求めているかが重要ですね。
犬の本を買い求めるときは、たいがい初めて飼うときだろうから、
単純なハウツーの目次構成だと、迷わず私は買うと思います。
答えが欲しくて買うわけですから。
答えのない本は初心者にはわかりにくい。

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