http://iwj.co.jp/wj/open/archives/140101
以前書いたが、霞が関の考え方は初めから「再稼働ありき」だった。
積極的に動く官僚は出世の道が開かれる、という事実も耳にした。
背景には、そういう意図が隠されているわけだ。
しかし、戦禍で死んだり苦しむのは若者であり、市民である。
他人ごとではない、我々の事態である。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/140101
以前書いたが、霞が関の考え方は初めから「再稼働ありき」だった。
積極的に動く官僚は出世の道が開かれる、という事実も耳にした。
背景には、そういう意図が隠されているわけだ。
しかし、戦禍で死んだり苦しむのは若者であり、市民である。
他人ごとではない、我々の事態である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000127-mai-soci
長崎のハウステンボスに案内してくれと知人に頼まれて同行した折、ハウステンボス内部に入っての知人の第一声は「ここには人間の生活がない」というものだった。バブル期の金に任せて オランダの街並みに似せて作った「街」は所詮、人間が生きた時間の堆積がない「ガランドウ」であり、映画の書き割り舞台同然のものだ。生き生きとした人間の営みのない「街」は、いずれは「ガランドウ」そのものになり果てる運命にあった。いのちのない街なのである。
原発立地自治体に落とされる原発マネーが生み出す「街」はハウステンボスと同様「ガランドウ」である。底力のある、生き生きとした人間の営みは「金任せのガランドウ」からは生まれえず、したがって「ここで暮らしたい、ここで生きていきたい」と思う若者は少ないのである。
多少は生活に困窮しようとも、這いつくばって生きる道を探す人々の方が圧倒的に魅力があるのだ。
それがまた人間にとっての「希望の道」なのである。
原発のある自治体選挙があるごとに、再稼働を選ぶ勢力が勝ち続け、結果として、安部政権の下支えをし、ますます一方的な方向に日本は進んでいる。小生は連敗続きで、砂を噛んでいる気分である。
しかし、考えても見たまえ。原発が落とす金をあてにした自立の気概なき住民の行く末を。
自ら汗を流し、創意工夫によって未来を切り開く気概なき人間たちにそもそも未来はあるのか?
自ら汗して稼ぐではなく、天から降ってくるような金が生みだす生活で培われる精神がどんなものか、もう十分すぎるほど歴史の中で検証済みではないのか?
こういうのが全国にあまねく広がっている現下の日本は十年先すら知ったことかというに等しい、生命力のない、やせ衰えた精神文化である、と言わざるをえないではないのか。
こういう生命力のない精神が独裁者や既得権益を求めるのである。
<!-- Fukushima Daiichi Part 2 -->
元首相についての理解の仕方はいささか外れているように思える点はこの記録映画の難点である。
原発メルトダウンの原因を津波のせいにしたい原発マフィアたちだが、現場にいた作業者の証言は「津波が来る前に地震で設備関係が破壊された」ということ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006334811.shtml
全く嘘八百の発表ばかりで何を信用していいやら。。。。。
東京都知事選挙結果は驚くべき数値がでている。
ほぼ全選挙区の開票結果は「新都知事の得票数」=「前知事、猪瀬の得票数 x 0.48」 という計算式にすっぽり当てはまるそうだ。米国の投票機にもあらかじめ仕組んだ計算式があるのではないか、という疑惑はブッシュのころからあるが、東京都知事選挙に使用されている「武蔵」という投票マシンにも大いに疑惑ありだ。
裁判所も[ヒラメ]だらけ、という内部からの告発本も出ているが、明治以来、国の形を下支えしてきた「骨組みそのもの」が立ち腐れ、根腐れしている状態に至ったようだ。
http://www.videonews.com/on-demand/671680/003207.php
数日前の瀬戸内海地震の震源地は「伊方原発」と現在建設中の「上関原発」の目と鼻の先だった。
推進派は今回の地震を経験した後すらも変わらず「左団扇」を夢見るのだろうか?
ならば、もはや重症の「自立精神失調症」であり、将来を見通す判断力を著しく欠いた病気というほかはあるまい。
日本の至る所に類似の症状が蔓延している、ということだろうか?
福島第一原発の事故調査は未だ終わっていないのに、再稼働へと動く政府や官僚組織は一体何なんだ?
はっきり書いておこう。
日本で一番原発の多い裕福な県の副知事は「再稼働時の原発に泊まり込んだことで出世の道がより広くなった」そうである。
何の確信もなく「安全です」という官僚や政治家、そして原発マフィアたち。
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2262.html
やはり「自立精神失調症」の「ヒラメ族」ではなかろうか?
まぎれもない「病気」である。
危惧していた状況が日増しに露わになってきた。
安部政権の中枢部にいる「お友達」たちの無思慮な発言が中国、韓国のみならず欧州、米国、ロシア、豪州、シンガポールなどのメディアでも取り上げられ、批難の的となっている。
これこそ中国がもくろんでいた「国際社会での日本の孤立化」である。
この程度の読みもできない者たちが日本の中枢に座っている、それを許したのは国民である。
NHK/BS WORLDドキュメンタリー
制作:Bonne Pioche/Arte France(フランス2009年)
放射性廃棄物はどこへ?
世界の原発事故や環境汚染、そして各国の国策事情を抉りだしたドキュメンタリーが2009年にフランスで作製されていた。
IAEAが福島原発の放射能汚染水を海に流すようアドバイスした、などとニュースがあったが、アメリカ、フランス、ドイツ、ソ連などでは川や海に無茶苦茶流していたのだから、さもありなん、というところだ。
山口県のどこかの町の選挙では「原発誘致推進派」が圧倒的に当選したそうだ。「おらが村の原発誘致で左団扇がいい」ということだ。
お金さへ落としてくれればなんでもいいのだろうから、もう電力は十分足りていることだし「オスプレイ誘致」でもしたらどうだろうか、と提案したいものだ。
勇ましい安部首相の御膝元だから、そりゃあもう「願ってもない」と「おらが首相」は「美しく強い心」で請け負ってくれるに違いない。
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