変人バンザイ!!

不思議が好きで、立体写真を作ったり、星占いをアレンジしちゃったりする変人。

31愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。(最終話)

2017-08-11 01:22:35 |  はてしない物語
8月26日27日両日、名古屋一帯でよさこいソーラン踊りの祭典、「ど祭り」が開かれます。
2日共、撮影予定しています。
平和を思う存分、楽しんできます。



裏表紙

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の裏表紙です。

今のままでいい。
何もするな。
全てはうまくいっている。

この物語と共に思考の冒険に費やした結果、結論が元のままが良いということになった。
元のままでも、何かが違う。
安保はいらない!って過激な事を書いた。
だからといって、安保破棄に向かう必要はない。
何もするな!にはこれも含まれる。
憲法9条、戦争放棄を固く掲げていれば、自然とそうなる。
そうなるのを防ごうともしない。
流れに任せればいい。
相手を攻撃する意思がないのを知って、殴りかかってくる人もいないだろうが、万が一、殴りかかってきたら、一発、殴られてやろう。
そして引きこもる。
それですべてうまくいく。
ちょっと痛いけど、この物語を読んだならば我慢できる。
少しばかり成長したと思うから。

最後に、以前作った詩をもう一度添えておきます。
わたしの「気」を込めて、これを読んでくれた愛読者、全てのみなさまに思いをめぐらすように。

そのままでいいんだよ

そのままでいいんだよ
悩まなくてもいいんだよ
起きるように起きている
なるようになっているんだ

君のせいじゃない
まして相手のせいじゃない
目に見えない大きな力が
そうなるように仕向けただけ

たとえどんなに悲しいことが
君のまわりで起きたとしても
君は悪くないんだから
いつものように過ごせばいい

どんなに頑張っても
思うようにならないことがある
何にもしなくても
問題が溶けることもある

今までもそうだったから
これからもそうなるにちがいない
いちいち悩んだり
後悔してたら身がもたぬ

でもね
ほんのちょっとの努力をください
たいしたことじゃない
ふたつの道を意識するだけ

ここぞという時サイコロ振って
丁か半かでどちらも行ける
ふたつの道を意識して
運を天にまかせるために

そうすればきっと
振り回されることはない
別れ道の
低い方に水は流れる
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30愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-08-10 08:26:47 |  はてしない物語
長崎原爆の日に北朝鮮とアメリカが脅しあっていた。
科学の力で国を守ろうとしても、反感をかうだけだよと、近くにいる人が耳元でつぶやいてくれないだろうか。
国連さん!
制裁だけじゃ解決しないって、昔、連合を脱退した日本がどうなったか?学んでないのですか?
どちらに転んでも・・・キタニタタカウヒトガイレバツマラナイカラヤメロトイイ・・・。



P552

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の552ページです。

「あれは、どういう絵なのですか?・・・・人間が覚えていない夢・・・・おまえを助けることができるのは、お前が見つけだす忘れた夢の絵だけだ。その絵がおまえを泉へと導いてくれる。」
絵の採掘抗での会話。
物語が終わりに近づいてきたので、礼儀として簡単に済ませます。

戦後70年、一人も殺さず、一人も殺されない平和の中で経済が発展し、地位が安定し、その後やっと文化が維持され成長する。
インフレや公害、バブル、バブルのはじけ、デフレ、就職難、不景気、雇用形態の変化、財政赤字と通らなければならなかった道を経て、着々と文化が育ってきた。
どこかで戦争が入っていたら、今の日本はなかった。
最近、外国からの旅行者が増えているそうだ。
きっかけは買い物かもしれない。
ただの団体観光かもしれない。
オリンピックなどのスポーツかもしれない。
旅行者が祖国に帰ってから、日本は良かった、もう一度日本に行きたい。
日本の伝統文化を満喫したい。
伝統技術を習得したい、などなど・・・日本を好きになってくれる外国人が増えているみたい。
もうすでに、「気」のパワーは発揮されているんだ。
日本の多くが「気」を発し、思いを全世界にめぐらしているんだ。
全世界にも「気」を受け取る準備が出来ている人が増えているんだ。
今のまま、進めばいいと証明されている。
政府、行政は何もしなくていい。
内側の痛みだけ感じ、外側には力で何かしようとしないでほしい。
憲法改正なんて、まっぴらごめん。
PKOも自粛。
安保もいらない。
できれば国連の制裁決議にも、のらないほうがいい。
今のままで、うまくいっている。
みんな日本を好きになってくれれば、おのずと日本は守られる。

どうしても戦争に引き込みたいなら、戦争放棄の日本は引きこもらなくてはならない。
扉に鍵をかけるために、国境を閉じ、配備に自衛隊を使い、武力を使わなくてはならない状況も生まれる。
その為に準備をし、これまでどうり訓練し、軍備も充実させねばならない。
できればそうしたくない。
世界中に「気」を込め、思いをめぐらしたいのだ。

政府は何もするな!
深く深く潜り、瞑想したいんだ!
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29愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-08-08 12:16:23 |  はてしない物語
やっと、最終までの構想が浮かんできた。
次は15日頃かなと予定していたが、書きたい思いが強くなり、それにゆだねることにしました。
8月15日は終戦記念日。
負けたのに記念ておかしいね?って突っ込んでいたのも若いころの思い出。
高校野球が開催中の甲子園に正午、サイレンが鳴り響く。
まだ15日になってないのになぜ分かるか?
戦後70年のあいだ、毎年同じように行われる決まったこと。
どんなに熱戦の途中でも、サイレンの前に中断する。
サイレンと同時に、選手も観客も直立し黙とうする。
テレビを観ている人も、日本中のほとんどの人が、それを聞き黙とうする。
戦争で亡くなった人たちを悼み、二度と同じ間違いをしないことを誓う。
やっぱり、日本ってスゴイ!!



P531

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の531ページです。

「ぼうやは、やっと変わる家にたどりつきました。そして、真の意志が何なのか、それがわかるまでそこにいることになりました。というのは、この変わる家というのは、家そのものが変わるだけではなくて、家がその中に住む人を変えるから、・・・・ぼうやはそれまで、自分とはちがう、別のものになりたいといつも思ってきましたが、自分を変えようとは思わなかったからです。・・・・ぼくはそれでもって、自分にもファンタージエンにも、わるいことばっかりしてしまったんです。・・・・大きなまわり道をしたけれど、でもそれがあなたの道だったの。・・・・生命の水の湧き出る泉を見つければ、帰れる人・・・・そこに通じる道なら、どれも、結局は正しい道だったのよ。」
アイゥオーラおばさんの変わる家でもてなされるバスチアン。
そして最後の望みを見つけ、ファンタージエンの境を目指して歩き出す。

「気」の力の欠点は何でも通過するから、相手が受け取れないと何の役にも立たないことです。
科学の力や愛の力は相手に直接響き、影響を与えやすい。
都合よく進むこともあるが、反発を深めることにもなりかねません。
その点、「気」の力は相手が受け取る気がなければ、微塵の脅威にもなりえません。
この欠点は「戦わずに、どう守るか?」のテーマでは残された唯一の手掛かりになるんじゃないだろうか?

前回、体の中で「気」を動かす試みをしました。
思いが「気」を動かし、「気」を受ければ何かが変わる。
何かが変わるんです。
それを実感してほしかった。
少なくても、自分の「気」を、自分の体が受け取る。
相手がどうのこうのじゃない。
まず、自分が「気」を受け取れるようにしてほしかった。
それで体の中で何かが変わったのを実感できたのなら・・・。
思いを自分だけじゃなく、身近な周囲にもめぐらせてほしい。
親や兄弟、ご近所さん、子供や老人、人だけじゃなくイヌやネコや鳥などの動物、木や花の植物、家具や電化製品の器具まで。
行動しなくていい。
ただ思うだけ。
相手に分かってもらわなくていい。
「気」を受け止めてくれなくてもいい。
一方的にただただ思うだけ。
期待してはいけない。
いけないが、ひょっとした瞬間に気づくことがあるかもしてない。
相手が、ほんの一瞬でも気づいたなら、「気」が受け止められた。
「気」を受けたら何かが変わる。
それでいいじゃないか。
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28愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-08-07 02:18:34 |  はてしない物語
8月6日、原爆の日、名古屋では世界コスプレサミットが開かれていた。
撮影の予定はなかったが、見たいレイヤーさんに会いたくて栄のオアシス21に出かけた。
全国から何千人ものレイヤーさんが集まり盛況でしたが、その中の一人を見つけるのはほぼ不可能。
3時間ほどふらついて、気づいたことがある。
これほどのイベントなのに警官を一人もみなかったこと。
平和なればこそ。
これこそ世界に誇りたい。




P513

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の513ページです。

「霧が深く立ちこめて・・・・その船もまた、籠細工でできて・・・・丸い壇上に立ったものたちは・・・・進行方向に目を向けていた。・・・・舞いながら、美しい、おだやかな単純なメロディーを、くりかえしうたっていた。・・・・思いの力で舟を動かしているのだ・・・・あなたが足を動かそうとするとき、そう思うだけで十分でしょう・・・・簡単で優雅にには見えても・・・・強い集中力を必要とする」
白い霧の海を、霧の水夫と共に渡ろうとするバスチアン。
帰り道を探す過程で、また一つ記憶が消え、残りは自分の家のことと両親のことだけになった。

思いの力で船を動かすさまは、まさに「気」を動かすコツ、そのものに思えた。
そこで、実践、霧の海に籠の船を浮かべて思いの力で「気」を動かしてみよう。

どんな態勢でもいいが、背骨だけはまっすぐにし、全体の力を抜いてみよう。
目を閉じて自分の体の中を見る感じが、霧の海にあたる。
勉強してると、オデコの内側が重くなる感じがするのが、船を浮かべる意味で、意識を前頭葉に集中させ「気」を集める。
「気」の重さが感じられたら、進行方向を決めるために、思いを目と目のあいだ、鼻の付け根あたりに移動する。
ムズムズする感じがしたら次は鼻を通って口の奥、ムズムズが移動し、そのまま飲み込んで食道を通り胸の中ほど、心臓あたりまで移動する。
恋をすると胸の奥が締め付けられる感じがするその状態。
移動するには少し先の位置に思いを集中するのがコツだ。
それを次は、へその下あたり、丹田(膀胱や子宮のあたり)、尾てい骨、背骨の中をムズムズが登っていく感じ、首の後ろから後頭部、頭のてっぺんからオデコの戻して循環が完成する。
初めは何も感じないかもしれないけど、形だけでも試すのがおすすめです。
形だけなら5分程度ですみますし、なんの副作用もありません。
思いのちからで「気」が動くのを実感してほしいんです。
きっと、なにかのお役に立つと信じているんです。

「気」の循環が完成したら次は、その循環を体の5センチ上を意識するようにして、もう一周循環させ、最後は頭頂からまっすぐ上、TENまで持っていく感じで「気」を逃がすと気分がいいと個人的に感じています。

ここで「気」の力に触れたことが、テーマである「どう守るか?」になにか関連しているんだろうか?
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27愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-08-02 11:10:54 |  はてしない物語
先日、TBS系テレビで4時間の音楽番組が放送され、阿久悠特集なのでずっと観ていた。
懐かしい歌手が次々と映し出され、改めて阿久悠さんは偉大な作詞家だったんだなぁ~と感心しました。
でも、何かが足りない。
藤圭子が出てこない。
デビュー曲の「新宿の女」は違うけど、ほかの多くは阿久悠作詞だと記憶していた。
系列のレコード大賞にも出ているから、映像がないはずはない。
宇多田ヒカルの母親という話題性もある。
なぜ??
自殺したからか?
確かに自殺は自分への殺人だから責められてもしょうがない。
だけど、歌まで殺さなくてもいいじゃないか?!
歌には何の罪もないのに、素敵な歌の数々をゴミにしてしまうのか!




P501

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の501ページです。

「どうしてこんなにようすが変なのだろう?・・・・帰れなくなっちまったんだな。・・・・望むことができるのは、あんたの世界を思い出せる間だけ。・・・・過去がなくなったものには、未来もない。・・・・ここにいるのはみんな、前にファンタージエンの帝王だった人か、・・・・帝王になったとたんに残っていた記憶が全部消えちまうんだ。・・・・その望みでアウリンは消え失せるんだ。・・・・アウリンなしでは帰り道は見つからないからさ。・・・・あといくつ望みが残されているのか、・・・・せいぜい、あと三つか四つだよ。」
なにもかもごちゃごちゃになった元帝王たちの都に着いたバスチアン。
監視人の小猿との対話です。

狂い、狂気のではなく、最初は思ったことをしたかっただけなのに、達成しだすと少しずつ違ってくる「狂い」のことを、ここに当てはめてみます。
物語後半のバスチアンもきっと、そうだったにちがいない。

前に、わたしの宗教感で宗を循環の自然を表す山に例え、頂上を「無」、頂上まで達した先達が登った道、登山道を宗教としました。
今回、それが狂った話を想像として書こうと思います。

山の頂上から見える景色を楽しみたいと考えた先達者は、苦難を乗り越え、その過程で磨かれ、頂上に達した時には今までと違う光彩に包まれた。
その光に導かれ、後からその登山道を登ろうとする者たちが増えていった。
いい加減な気持ちで登ろうとするものを規制するために、先達自身が決まりをつくった。
後から続く者たちも、先達の性格や好みを見習おうと規則を作った。
関係ないのにね。
それだけならまだしも、ほかの先達が開発した別の登山道を批判しだした。
人間だもの、性格や好みが違って当たり前なのに、どうして互いに非難し、正当性を戦わせる必要があるのか?
同じ頂上を目指す、登山仲間じゃないか。
「無」を目指すのに、思考を全て先達に預けるとか、別の痛みで思考を消すとか、同じ言葉をひたすら繰り返すとか、スポーツに熱中するとか、芸術に没頭するとか、瞑想するとか、その人に合った道を行けばいいだけで、違う方法を批判してどうなるというんだろうか?
宗教戦争なんて、愚かだ!
先達は、そんなことを望んじゃいない。
狂ったのだ。

昔作ったマイソングが10数曲ある。
興味が途中で立体に移ってそのままになっている。
ゴミにしないためにも、いつかちゃんとした形に仕上げたい。
立体と結びつけてミュージックビデオなんかにできたらいいな。
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