変人バンザイ!!

不思議が好きで、立体写真を作ったり、星占いをアレンジしちゃったりする変人。

28愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-08-07 02:18:34 |  はてしない物語
8月6日、原爆の日、名古屋では世界コスプレサミットが開かれていた。
撮影の予定はなかったが、見たいレイヤーさんに会いたくて栄のオアシス21に出かけた。
全国から何千人ものレイヤーさんが集まり盛況でしたが、その中の一人を見つけるのはほぼ不可能。
3時間ほどふらついて、気づいたことがある。
これほどのイベントなのに警官を一人もみなかったこと。
平和なればこそ。
これこそ世界に誇りたい。




P513

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の513ページです。

「霧が深く立ちこめて・・・・その船もまた、籠細工でできて・・・・丸い壇上に立ったものたちは・・・・進行方向に目を向けていた。・・・・舞いながら、美しい、おだやかな単純なメロディーを、くりかえしうたっていた。・・・・思いの力で舟を動かしているのだ・・・・あなたが足を動かそうとするとき、そう思うだけで十分でしょう・・・・簡単で優雅にには見えても・・・・強い集中力を必要とする」
白い霧の海を、霧の水夫と共に渡ろうとするバスチアン。
帰り道を探す過程で、また一つ記憶が消え、残りは自分の家のことと両親のことだけになった。

思いの力で船を動かすさまは、まさに「気」を動かすコツ、そのものに思えた。
そこで、実践、霧の海に籠の船を浮かべて思いの力で「気」を動かしてみよう。

どんな態勢でもいいが、背骨だけはまっすぐにし、全体の力を抜いてみよう。
目を閉じて自分の体の中を見る感じが、霧の海にあたる。
勉強してると、オデコの内側が重くなる感じがするのが、船を浮かべる意味で、意識を前頭葉に集中させ「気」を集める。
「気」の重さが感じられたら、進行方向を決めるために、思いを目と目のあいだ、鼻の付け根あたりに移動する。
ムズムズする感じがしたら次は鼻を通って口の奥、ムズムズが移動し、そのまま飲み込んで食道を通り胸の中ほど、心臓あたりまで移動する。
恋をすると胸の奥が締め付けられる感じがするその状態。
移動するには少し先の位置に思いを集中するのがコツだ。
それを次は、へその下あたり、丹田(膀胱や子宮のあたり)、尾てい骨、背骨の中をムズムズが登っていく感じ、首の後ろから後頭部、頭のてっぺんからオデコの戻して循環が完成する。
初めは何も感じないかもしれないけど、形だけでも試すのがおすすめです。
形だけなら5分程度ですみますし、なんの副作用もありません。
思いのちからで「気」が動くのを実感してほしいんです。
きっと、なにかのお役に立つと信じているんです。

「気」の循環が完成したら次は、その循環を体の5センチ上を意識するようにして、もう一周循環させ、最後は頭頂からまっすぐ上、TENまで持っていく感じで「気」を逃がすと気分がいいと個人的に感じています。

ここで「気」の力に触れたことが、テーマである「どう守るか?」になにか関連しているんだろうか?
コメント
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