休日の昨日は、何もしませんでした。お仕事の今日は、しっかり頑張りました。でも、自分はものすごく力がなくなっているのだとビックリすることがありました。
他の人が普通に運んでいるもの、自分も同じように運ぼうと思ったら、まるで動かなかった。「えっ、どうして?」と自分でもわかりませんでしたが、当たり前のようにパワーがなくなっているみたいでした。
年々歳々力がなくなるというのは知ってたけど、妻からも「二の腕、太ももなど細くなってる!」と指摘されても、「なあに、ただ年を取っただけだい!」と強気でしたが、普通に力が出ないのであれば、いざという時には、縮こまるか、ステンと上手にコケるか、声だけしっかりギャーと叫ぶか、できるだけのことをして、いざという時をやり過ごさねばなりません。
日々衰えているのだから、少しはそれに立ち向かえるように努力しなきゃいけませんけど、全く努力もしてないから、寄る年波をまともにかぶって溺れていますね。ああ、もう浮かび上がることもできないかもしれない。
生き残る方法はないのか? これから、どんな風に生きてくのか、ものすごく問われているんですね。今までは、自分が年を取ることはあまり考えなくてもよかった。明日も今日と同じように続くだろう。何だかめんどくさいな、なんて思っていました。
でも、もう違っています。明日は今日よりも年を取っているはずなのです。今日よりも衰え、昨日のように走れなくなっている。知恵もあまりないし、うろたえるだろうけど、みっともないくらいに倒れてしまうことでしょう。
仕方がない。受け身と、SOSと、助けてくれる仲間しかいないな。仲間を今からでも少しでも確保していきたいです。ああ、日々衰えている。そんなの頭を見ればすぐにわかるのに、見て見ぬフリをしてたんだな。愚か者だった。
今からパワーアップしろ! と誰も言わないけど、普通に生きていきたいなあ。いろんなところで壁にぶつかるのは大変です。