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緊急時の誤誘導に要注意!

2011-04-05 | カルチャー
 地震当日、15時の打ち合わせに向けて、西新宿の事務所を2:30に出発。丸ノ内線で赤坂見附に向かっていると、四ッ谷3丁目の手前で急停車。すぐに揺れ始める。
 過去に、直下型の震度6を震源地で経験しているのもあり、「な~んだ、横揺れか…」などとノン気にかまえていると、空調がストップ。約20分間の生き埋めを経て、四ッ谷3丁目まで電車が動き、そこで強制降車。
 すると、ホームのアナウンスで「関東地方に震度6の地震!」と聞き、焦って地上に出ると外苑東通りと新宿通りの大渋滞。「やれやれ、しばらくは動かないな…」と腹をくくって、喫茶店の2階に入る。

 ちょっと遅れるから、先方に電話を……と思って携帯をかけてもつながらない。それから数回の余震に喫茶店の2階で揺られながら、1segを見ると、日本がとんでもないことになっているではないか…。
 こんなところ足止めを喰らっていても時間のムダと、店を出てわっせわっせと歩き始める。新宿通りの歩道はノン気なサラリーマンでごった返している。何とか17:00までには先方に着かないと、もしかしたら退社してしまう…と、人一倍のスピードで、歩道、車道を関係なく歩いて、一路、神保町へ向かう。

 2時間遅れで無事(?)到着すると、エレベーターが動いていないので、仕方なく非常階段で7階に上がる。
 すると、カ、カギが閉まっている・・・
5階まで下りると、トビラが開いていたので、そこからビルに潜入。非常時の来客に中の人間は少し戸惑った後に、ビルの反対側の階段を教えてくれ、無事に打ち合わせ終了。

 近所のレンタカー屋を教えてもらい、すぐに駆け込むと、すでに車は1台もなし。仕方なくJRに期待して、お茶の水駅に向かう。もちろん、電車は動いていないのは知っているが、駅の周りの呑み屋で時間をつぶすのが目的だ。

 ちょっと遅れるから、先方に電話を……と思って携帯をかけてもつながらない。それから数回の余震に喫茶店の2階で揺られながら、1segを見ると、日本がとんでもないことになっているではないか…。
 こんなところ足止めを喰らっていても時間のムダと、店を出てわっせわっせと歩き始める。新宿通りの歩道はノン気なサラリーマンでごった返している。何とか17:00までには先方に着かないと、もしかしたら退社してしまう…と、人一倍のスピードで、歩道、車道を関係なく歩いて、一路、神保町へ向かう。

 2時間遅れで無事(?)到着すると、エレベーターが動いていないので、仕方なく非常階段で7階に上がる。
 すると、カ、カギが閉まっている・・・
5階まで下りると、トビラが開いていたので、そこからビルに潜入。非常時の来客に中の人間は少し戸惑った後に、ビルの反対側の階段を教えてくれ、無事に打ち合わせ終了。

 近所のレンタカー屋を教えてもらい、すぐに駆け込むと、すでに車は1台もなし。仕方なくJRに期待して、お茶の水駅に向かう。もちろん、電車は動いていないのは知っているが、駅の周りの呑み屋で時間をつぶすのが目的だ。

 翌週、ガソリンスタンドに並んでいると、パトカーがやって来て、「前方のスタンドは営業していません。交通の邪魔になるから道を空けなさい」とわめいていた。
 また、スタンドのスタッフが、「道路を空けてください。このままでは営業許可が下りません」と叫んでいた。これを聞いて20台ほどの車が列を離れた。しかし、「営業許可が下りない?…ってことはガソリンはあるということ?」と思い、列に留まると、その20分後に開店。

 教訓:緊急時の警察の指示には従うべからず!!

 結局、開店後には同じだけ列ができていた。早く開けさせて、ガソリンをなくすのが、もっとも渋滞しないで済む方法だと思うのだが・・・違うのかなぁ~などと、素朴な疑問が今も頭の中を駆け巡っている。


最後に、
この地震で被害にあわれた多くの皆さまに、深くお見舞い申し上げます

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