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初四国@高松③ 讃岐うどんめぐり

2014-05-24 12:52:59 | タビコ

この度の高松滞在はなんと20時間。
その間に食べたうどんは4杯でした
さぬきうどんと言ったら、普段は丸亀製麺をいただいておりますが、本場はどんなものなのでしょう。

出張で前日から行っていたダンナさんは既に数軒食べているようです。
まだ食べていないワタシに
「コシがあるのに柔らかいんだよ」
と・・・どういう意味って言葉を投げてきました。
その意味を確かめに行ってみましょう。

 

こだわり麺や 綾南店

 
このお店"こだわり麺や"は高松周辺に7軒の店舗がある様で、地元からするとチェーン店・・・なる一軒です。
店構え的には丸亀製麺をよく見ているワタシにしたら「まぁよくあるタイプじゃない」って感じです。
入口脇には製麺所もあり、お兄さん粉まみれになっていました。


お品書きはこんな感じです。
どっしりと肉うどんとかも食べたいものですが、今回は行けるかぎりたくさんの店を回りたいのでボリューム厳禁です。


揚げ物も魅力的なのがいっぱいあります。
後ろ髪魅かれつつ・・・


とにかく今日は食べるぞ~というのがコンセプトなので、余計なものは一切なしのぶっかけで行きましょう。
ネギやおろしはたっぷりどうぞ~


でも、今回急きょ高松まで来た理由の一つ
「すごく美味い芋の天ぷらがあるんだよ」という誘い文句です。
まんまとその言葉に釣られて、きちゃったんだけど・・・その芋の天ぷらがココのものです。
見た目ふつうですが、鳴門金時を使っているらしく、とても甘みがあり柔らかくサイコー
芋姉ちゃんのワタシはさつま芋が大好きじゃ~


うどんは小で頼むも、その約半分をダンナさんのどんぶりへシフト。

一軒目にして超満足です。
ごちそうさまでした。
ですが、まだまだお腹は余裕 いくらでも食べられますよ。 

 

山越うどん(やまごえ)


常にさぬきうどん人気ランキングの常連のようです。
お店を横目に見つつ専用駐車場は少し先にありました。

 
人気店なだけに広大な駐車場が用意されています。
校庭グランドってな広さですね。
すんなりと駐車もできてさぁ二杯目に突撃です。


お昼になる少し前だったから並ばずに入る事ができました。
並んじゃう時には相当の距離並ぶんだそうです。
道の途中には傘やら麦わら帽子やら待っている間の雨よけ日よけの小道具がたくさん備えてありました。
さすが人気店
 
でも、今回はこの入口までするする~っと来れました。
これってラッキーなのと、普段の状況を良く知らないけど、前日に来たダンナさん曰くもう少し列は長かったとのことよ。


お店の入口を入るとうどん係のおばちゃんが
何にしますか~」と声を掛けてくれます。
かまたまの小ふたつ」と頼み、列が進んでおばちゃんの前に到着した時にどんぶりが渡される。

 まさにオバチャン前です(笑)


オバチャン前でどんぶりを受け取り、天ぷら等を選んでお会計。そんな流れができてきます。
しかし目の前にいた家族連れがノロノロ。
天ぷら選ぶのもノロノロ・・・
お会計もノロノロ・・・
ダンナさんイライラしだしてきたフツフツと煮えたぎってきます。


「うどんが伸びる、うどんが伸びる
と、ワタシも小声で・・・いやいや心でつぶやきながらようやく我らのお会計の番となりました
お会計の後にダシを掛けるスペースがあるんだけど、ダシはテーブルにも置いてあります。
ノロノロファミリーがそこでまた詰まってるから抜かして行きましょう。


ちょっとした庭園風のところに長椅子が置かれて各人好きなところで食べています。
けっこう広いんだよね。
ここ、かまたま発祥の地なんだって。
そこではやっぱかまたま食べないとね。
実はネギ嫌い。1軒目ではネギは自分で入れる方式だったから「よっしゃ~」って思ったがココは入ってます。
おばちゃんの「何する~」の時に「ネギ抜きのかまたま」って言わなきゃいけなかった・・・
と、小さなこだわりでした。

お芋の天ぷらをアゲインしようとしたんだけど、ココには無くて・・・残念です
ココではレンコンの天ぷらをいただきました。こりゃ~これでうみゃ~~


付近は麦畑がいっぱいありましたよ
と、二杯目は人気店でしたがちょっと慌ただしかったね。
でも美味しかったよ。
だんだん「コシがあるのに柔らかいんだよ」が分ってきたぞ

 

松岡


ダンナさんの今回の仕事で知り合った方にお勧めしてもらった一軒です。
地元民は数あるあちこちのさぬきうどん屋を制覇するのではなく、ご贔屓の一軒を持ってるらしい。
そして○○が食べたいときはココというように使い分けをしているってことを聞きました。
それで、ご紹介していただいたこちらはホント地元の人が通う店。って感じです。

ナビをセットして向かいました。
駐車場からお店に向かうも、店名が出てないのでいささか不安
恐る恐るドアを開けたんだけど、目の前にメニューが書かれていますが一番端に書かれてたのがなんと蕎麦だったの。
違う店に来ちゃってんじゃないと不安になりながらも席に付きました。
時間が13時半くらいだったのでもう終わりに近かったのね。

うどんを頼んでいる間も「ここは松岡か」とまだ疑うワタシ。
店内を見まわしてたら、サインのようなものがあって「松岡さんへ」と書かれているのを発見し、一安心です

メニューも超シンプルにかけ、醤油、ぶっかけ・・・
でも食べログを見てみると他にもあるから時間的に無くなってたのかも。
その証拠に揚げたてが置かれるんだろうな・・・というスペースには天かすが残っているだけです。
雰囲気からしてちょっと~~美味しそうだよ。ともう何もないスペースながらそう思えました、


運ばれたうどんも見た目が超あっさりで、「え~なんかお湯っぽいかも…」なんて思っちゃいました。
あとでダンナさんにこう思ったと話したら同じことを考えていたって。
それほどにまで見た感じは薄味。でしょ
それが、一口食べたらこれはとても美味しい。
薄くはまったくありません。お出汁がいい具合で、風味が口の中に広がる~~。
ちょっとクセになる一杯でした。

この後しばらくダシの味が口の中に広がり、そう言う意味では一番味わいが濃かったのかもしれません。

 

お口の中にうどんの味を残しつつ、この後しばらくは鉄活動などしてまして・・・ 
もう一杯くらい行きたいね。
と、帰り間際に行動をうどんにシフトしました。

 

宝山亭

大ラスに食べたのがこちら。
ここ高松のうどん屋さんって多くが15時くらいには閉店しちゃうの。
夕方やっているお店になるとチェーン店の出立のお店が多いが、せっかくなら発掘したいよ

時間もだんだんとお尻が見えてきて、高松滞在があと2時間
レンタカーの返却前給油で寄ったガソリンスタンドで地元民の意見を聞こうじゃないと、スタンドのお兄さんに聞いてみました。
お兄さんのおススメの店教えてください」
と聞いたら通りを挟んだ向かいにある宝山亭を指さしました。
え~、適当に目の前にあるから言ったでしょ~
と内心思いつつも、この時間でもやっていると聞いたので、行ってみることにしました。


通りを本当に横断しただけ。
駐車場に車を停めて、入口の扉を開けたら右側に明るいスペースがあり、左側はなんだか趣のある古のスペースが広がっていました。
お客さんが数組古スペースにいたんだけど、お店の方に「明るい方でどうぞ」とこっちにやってきました。

メニューを見るとふつうのお蕎麦屋さんっぽく玉子、月見、きつね、ざる・・・
ずいぶんと後ろの方に「ぶっかけ」が書いてあります。
観光客はついついぶっかけを頼みたくなるんで、ソレ二つ。


おろしショウガとネギにゴマがかかったぶっかけうどん登場です。
「いただきます」
今日一日の中で一番味のパンチがあるお味だわ。
だし醤油が前面に来ている、そんな感じで嫌いじゃないぞ。
入った時刻が18時過ぎだったので、天ぷらは無くなっちゃったようで天かすを小鉢に入れて持ってきてくれました。
その天かすが細粒で結構好きだったな~。
ダンナさんはツルツルの喉越しを味わいたいと天かすなしのオーソドックスでいただいてました。
スタンドのお兄ちゃん、やっぱ体力勝負となると、濃い味のココ好きなのは本当なんだろうな~

いやいや、どこの店も甲乙つけがたく、それでいその店ならではの味をちゃんと出してました。
すごいな~さぬきうどん
これは地元の方がが自分のご贔屓の店を持つってうなづける気がしました。
芋の天ぷらをここぞとばかりに食べたかったんだけど、結果一軒目でしか出会えませんでした。
ん~~ちょっとザンネン。
これじゃ近々にアゲインしてしまいそう
 


今回の高松での足となってくれたレンタカーはマーチでした。

ナビに電話番号を入れると今日の4軒は自動的にうどん店名まで出てくるの。
さぬきうどん仕様になっているのね
サスガ~うどん県

そして一軒目に入る前にダンナさんが言ってた一言「コシがあって柔らかい」はちゃんとわかりましたよ

2014.5.24


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