楽しみにしていた伊東ゆかりのコンサート、幸せなひと時でした。前半は原田イサム・秋満義孝クインテットの演奏。軽快なテンポで大御所のお二方、昨年70周年を迎えられたそうですが、お年を感じさせない演奏に感激しました。原田さんは私と同年、秋満さんは更に2年上と知って、観客を楽しませ乍ら、ご自身も楽しんで演奏なさっておられるのがお元気の源かと思いました。後半が伊東ゆかりさん「小指の思い出」に始まって懐かしい歌を、お嬢さんの宙美さんとは、ザ・ピーナッツのメドレーなどご一緒に、さすが母娘ハーモニーも素敵でした。「百万本のバラ」では涙が。今までお芝居や映画では泣くことありましたが、歌で涙したのは初めてでした。もうお幾つになられたのでしょう。本当にお若くお元気で嬉しい限りです。
5月はもう一つ楽しい催しが。13日の母の日「皐月のお茶会」がありました。『亀鶴屋』による歌舞伎の所作のお話、日本舞踊「操り三番叟」と「越後獅子」地唄舞を鑑賞した後、和菓子とお抹茶をいただきました。久しぶりに観る、男性お二方の踊りも、女性の地唄舞の舞い姿も、日本の伝統を感じてしみじみと良い時間でした。
市川市にある里見公園の「いちかわローズフェア」に誘われたのですが、19日土曜日の天気予報が悪くイベントは中止になり、我々も止めることになりました。でも雨は降りそうもなく私1人で行って来ました。余り期待しないで行ったので、種類の多さとボリュームに嬉しくなり、いっぱい写真は撮りましたが、いざ載せるとなると迷いました。取り敢えず私と一緒に楽しんでください。
4月30日お隣の奥様が、バラが咲いたので見にいらっしゃいませんか、と声を掛けて下さりお邪魔してきました。道に面してるとはいえ、マンションですから、我が家と同じ狭いスペースにお花を植えて愛でておられます。帰り4本切り花で頂戴し、小さな花瓶とコップに活けたのですが、部屋中バラの香りでびっくりしました。咲き始めは特に香るそうで、良い気分で過ごしました。上右の花は、上中の蕾が徐々に膨らみ、今朝このように咲いてくれました。生命力！2度目のびっくりです。
4月半ば過ぎお仲間に誘われて観音寺の牡丹を鑑賞してきました。駐車場の方から入ってしまいましたが、新緑のお迎えはすがすがしく、広い境内をゆっくり散策、沢山の牡丹だけでなく珍しい「ハンカチの木」大きなつつじ、ひそやかなすみれ等々楽しんできました。どれを入れようか迷っているうちに、藤を入れ忘れてました。
