弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

“脳科学の最高権威”と“脳科学おばあちゃん”がはじめて明かす、超「朝活」法・処世法

2010-12-27 | 意見発表
“短時間睡眠本”や“朝活本”にだまされるな!6時間半未満の睡眠では早死リスクが急増!?“脳科学の最高権威”と“脳科学おばあちゃん”がはじめて明かす、超「朝活」法
2010年12月20日(月)08:40ダイアモンドオンライン

リーマンショック以降の不況のあおりを受け、人員削減が進んだ。その結果、1人当たりの仕事量は増え、多くのビジネスパーソンが「時間がない」と嘆いている。そんななか、『○時間熟睡法』や『朝○時起きで、うまくいく』といった“短時間睡眠本” や“朝活本”、そしてセロトニンを論拠とした、“脳とストレス本”などがベストセラーとなっている。

確かに、もはや睡眠時間を削るくらいしか自分の時間を持てないのは事実。だけど、人間、そうそう睡眠時間を削ってしまって、生活に支障は出ないのだろうか?

12月10日に発売された、『あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法』著者で、脳科学、特に前頭前野の構造・機能に関する世界的権威の久保田競博士(京都大学名誉教授)と、テレビ番組で「脳科学おばあちゃん」として紹介された、妻・カヨ子氏に聞いてみた。(聞き手/フリーランスライター 阿蘭ヒサコ 撮影/堀内慎祐)

――競先生は、前頭前野の研究をされる前は、睡眠と脳の関係についてご研究されていたんですよね。

 そうです。10年くらいやってました。1960年代には、あるテレビ局からの依頼で「断眠実験」をしたこともあります。当時美大生だったH・Mくんに協力してもらって何時間起きていられるのか、を記録するのです。2日くらいは自力でも起きていられるのですが、3日目以降になると、自分の力だけでは起きていられなかったですね。結局「101時間8分30秒」の断眠記録となりました。

――丸5日弱! すごいですね。それだけ起きていると人間はどうなるんでしょうか?

 3日目あたりから、「東京タワーに人が上がっている」などと言い出しました。幻覚が見えたのでしょう。このあたりから精神状態がおかしくなります。そして食欲は増し、体重は3kg増加しました。H・Mくんには辛い思いをさせてしまいました。実際、断眠を拷問の一種として利用していた国もあったようです。

 でも、この実験は、逆に言うと、人間がいかに日々の睡眠で、健康な心身を保っているか、ということを証明したことにもなりました。
――それだけ人間にとって、毎日の睡眠が重要だということですね。H・Mくんはその後どうなったのでしょうか?

 20時間ほど寝たら、また回復し、元気に帰っていきましたよ。

 普通に生活していても、どうしても一時的に寝る時間を削ってやらないといけない仕事だとか、勉強というのもあります。そういうときは、睡眠時間が短くなるのもやむを得ないでしょう。人間には「ホメオスタシス」といって、常に身体の状態を一定に保とうとする働きがあるので、仕方なく、短時間睡眠を余儀なくされても、その後十分に寝れば、心身は回復するものです。
 それでも、毎日元気よく、健康で生活したいと願うなら十分な睡眠、適度な運動と食事を摂って規則正しい生活を送ることをお勧めします

「黄金の睡眠時間」はズバリ、6時間半~7時間半未満
――十分な睡眠というのは、どれくらいなのでしょうか?

 それについては2000年以降、研究や調査が進み、「7時間睡眠(正確に言うと、6時間半以上7時間半未満)」が心臓血管系の病気にも糖尿病にもなるリスクが一番低く、最も長生きできる、ということが明らかになりました。

 また、肥満になる確率も低い、ということがわかったのです。この「7時間睡眠」についてはいろいろな研究者が実証したもので、唯一信頼するに値する、まさに「黄金の睡眠時間」だと言えます。

 4時間や5時間といった短時間睡眠を推奨されている本がありますが、読んでみると、その根拠となる論文を読み違えていたり、科学的に実証されていないものがほとんどでした。

――短時間睡眠だと、病気になるリスクも高くなり寿命も縮まる、ということですね。でも、通勤時間も長いですし、平日に7時間もの睡眠はなかなか取れないですよ、先生。

“完徹”するより一度寝たほうが試験の成績がいいのはなぜ?
健康で長生きしたいと思うなら、7時間睡眠が取れるように生活のほうを改めるべきだと思います。短時間睡眠が続くような仕事の仕方では能率だって下がります。これを機に「7時間睡眠」確保を軸に仕事を含めた生活全般を見直してみてはどうでしょう?

 ただし、「7時間睡眠」というのは「1日トータルで7時間」ということなので、足りない分は電車内で寝る、とか昼寝をする、とかでもかまいません。

 それでも7時間に満たない、というなら週末に寝ダメするしかありません。でも、長時間寝ると、その日は遅くまで起きてしまうので、あまりお勧めできませんが。

 睡眠というのは身体だけでなく、脳を休めるためにも本当に大切なのです。

“完徹”するより一度寝たほうが試験の成績がいいのはなぜ?
――「睡眠」の役割は、「身体と脳を休める」ことだけですか?

 いい質問ですね。実は寝ている間にも脳は活動しているんです。

 2009年に、fMRI(機能的核磁気共鳴画像)で脳の活動部位を調べたところ、寝る前に活動していた脳の部位が、寝ている間も活動していたことから明らかになりました。

 つまり、寝る前に学習したことを、寝ている間に定着させているわけです。ですから、試験勉強などを一夜漬けでするときには、完全に徹夜をするよりは、むしろ一度眠ったほうが翌日よい点数が取れる、ということなんです。

 睡眠には、疲れを取るだけでなく、学習したことを整理して覚えるという働きもある、ということをぜひ頭に入れておいてください。

 実際、1921年にオーストリアの脳科学者オットー・レーヴィは、夢の中であるアイデアが浮かんだので、起きてそのとおりに実験をしたそうです。その実験結果は画期的なもので、彼はその業績が認められ、1936年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

競博士が推奨する不眠対策とは?
――寝る前に考えていたことが、睡眠によって整理されて夢という形で素晴らしいアイデアとなって現出したわけですね。寝ることでよい考えも思いつき、頭もよくなるなんてすごい! でも、ストレスの多い現代人、「眠れない」という悩みを抱える人も少なくないようですが……。

 心配事や悩み事などで夜なかなか寝られないという人は、確かにいますね。寝よう寝ようと思うと、かえって眠れないものです。

 眠れないときは、いったんベッドを離れて、お気に入りの映画を観るとか、読書をするとか、好きなことをしてリラックスするといいですね。しかし、 「眠れない」と悩む前に、ぜひ生活に取り入れていただきたい習慣があります。

競博士推奨の不眠対策は「走れ!」 それは「運動」、特にジョギングです
 
デスクワークをしていると、どうしても運動不足になりがちです。週3回、30分身体を動かすことで、適度に疲れて、夜も決まった時間に眠くなってくるはずです。

 私自身は46歳からジョギングをはじめ、2年間で体重は23kg減り、その後もジョギングを習慣として続けています。仕事で行き詰まったとき、悩みのあるときこそ、あえて悩み事や問題を考えながら走ることで、解決に向かうことができます。

 また、ジョギングは「身体にいい」だけでなく、実は脳にもよいのです。

 走ることで、脳内の最高中枢、「前頭前野」が働くことがわかっています。さらに、気持ちも前向きになりますし、不思議なことに食べすぎも起こらず、食事量が適正なものになるのです。

 もちろん、いきなり、走るのはハードルが高い、という人は軽く汗ばむ程度の「ウォーキング」からはじめてもいいのです。サッカーやバレーボールといった球技でもかまいません。とにかく、習慣的に運動することで不眠も解消され、ストレスにも強くなっていくのです。

「睡眠」や「早起き」だけにとらわれるのではなく、そこに至るまでの1日のすごし方も視野に入れていただく。これが私の提唱する「朝活」を超えた、超「朝活」法、なのです。

“脳科学おばあちゃん”ついに登場!
――なるほど。運動することで夜もぐっすり眠れるようになり、朝はスッキリ目覚められるということですね。ところで、先生はもう半世紀以上「朝活」をされているとか?

「朝活」というか、学生の頃から早起きでしたね。中学生くらいからNHKのラジオ英語を聞くのを日課にしていましたから。勤務していた京都大学霊長類研究所は、愛知県の犬山にある自宅から走って通える距離でしたので、実際に走って通勤していました。

 退官してからは、電車通勤でしたので、ラッシュを避けて7時前には仕事場に着いていました。いまでもだいたい4時半には起きて、妻と自分用にコーヒーを沸かします。妻はまだグースカ寝てますけどね。

カヨ子 「寝てるんとちゃう!まどろんでるだけや。鼻は香ばしいコーヒーの香りを楽しんでるでー」

“脳科学おばあちゃん”登場!
ゲームにハマって徹夜三昧の過去を告白!?
――あ、カヨ子さん! カヨ子さんは「朝活」どころか、家族の朝食を夜のうちに用意して、朝までゲームをして家族の登校時間にやっと眠りにつく、なんてことも聞きましたが……?

カヨ子 それは昔の話や。いまは自分で会社やってるからね、従業員より早く7時には、近くの事務所に「出勤」してます。

 いまの人は「朝活」とかなんとか言うけどね、昔から有能な人は朝早くから仕事してましたよ。勢いのある会社は、夜遅くまで働くんやない。朝から重要な会議をして、大切なことは朝決めてた。

 私も、子どもができる前は、仲介業のような仕事をしてたけどね。朝は6時~9時の間に得意先を回って、小僧さんたちと一緒に店先の掃除をしたものです。いわゆる「朝駆け」というやつです。

 まだ店主なんかは出社してないけど、小僧さんの仕事を手伝うことで私が持っていった商品をいいところに並べてくれたり、融通してくれるわけです。

起床時間は何時がいいのか?
――じゃあ、「朝が弱い」というわけではなかったのですね?

 強いか弱いか言うたら、「弱い」ほうやとは思うよ。でもね、「朝活」じゃなくて、要するに、「自分で時間をコントロールする」いうことですよ。

 私は、夜中に夫の研究室に差し入れを持っていってたときも、ゲームにハマって徹夜三昧しているときも、海外旅行するときも、常に自分で自分の生活リズムをつくっていました。ものごとの優先順位を考えて、それがうまくできるように生活をつくっていくわけです。

 人によっては、どうしても夜型の人もいるでしょう。そういう人は夜型の仕事をしたらよろしいやん。無理して朝型の生活なんてすることない。

起床時間は人それぞれ
他人の意見に縛られなくていい
――いやいや、しかしそう言ってしまうと、超「朝活」法を提唱されている競先生のお立場が……。

 何言うてんのん。結局はおんなじことやんか。「朝型の生活をしよう」としてそういう時間管理をするってことでしょ。そら、朝の太陽が上がるとともに起きたほうが、気持ちがええわな。25時間の概日(がいにち)リズムも、光の刺激を受けて24時間にリセットされるわけやし。

 ただ、私から言わせたら、「何時に起きるべし」なんていうのは人それぞれ違うわけやから、そんなもん、他人の書いた本に従うなんていうのはアホらしい、ということ。

 私、いま、赤ちゃんの育脳法を教える会社をやってるでしょ。そしたらね、

「育児書にあるように、赤ちゃんを夜9時までには寝させたいのに、パパがちょうどその時間に帰宅するので、赤ちゃんが起きてしまって困ってるんです」

 なんていう相談がくるのよ。

競博士は没頭するタイプ
「そんなもん、困ることなんてあらへん。無理して9時に寝かせる必要なんてないがな。パパと一緒にちょっと遊ばせて、それからみんな一緒に11時に寝たらええやん。赤ちゃんを9時前に寝かせるよりも、パパとスキンシップさせたほうが、赤ちゃんにとっても、仕事で疲れたパパにとってもええこっちゃ」って答えるの。

 育児書を「参考」にするのはおおいに結構やけど、100%その通りにする必要なんてあらへんから。あくまでも基本は、その家その家、その子自身の特性によって違うということ。

 これはな、大人かて一緒やで。

競博士は
没頭するタイプ
――競先生は、半世紀以上も「朝活」されていますし、ジョギング歴も30年以上のようですが。

 あの人は特別。これ、と決めたら脇目もふらずに努力する。

 仕事(脳の研究)も大好きやしね。走ってるのだって、いつまでも健康でいい仕事がしたいからでしょ。いまや走ること自体が仕事になってるようやけど。

 まあ、とにかく、あの人ほどの努力家を私は見たことがない。だから、私の夫のマネをしようとしても無理。

 ただ、一心不乱に好きなことに没頭するから、その代償も大きいよ。夢中になって研究論文を読んでて、財布入りのカバンを電車の網棚に忘れる、とか。事務的なことが苦手やから、海外での学会に行くときに飛行機やホテルの手配がうまくできなかったり。いらん出費も多い。そのへんはできるだけ私が仕切るようにはしてるんやけどね。

 無駄な出費が多かったのは、ジョギングを始めた頃もそうやね。

実はジョギングは“脳科学おばあちゃん”が先輩
――46歳からの2年間で23kg痩せられたとか。

 そうそう。あまりに急激に痩せたからね。顔やらも肉が減った分皮がダブついてね。

 夫は、体重計に乗っては下の数値を見てうれしそうにしてるんやけど、その上にある鏡に映った自分の姿には興味がなかったからね。どんな顔してるかわからんかったんやろね。

 ずいぶん、いろんな人に「なにか重大な病気なんじゃない?」と言われたもんでした。

 それに痩せていくのに合わせて、背広とか新調するんやけどね、それが出来上がった頃にはさらに痩せてて着られない、なんてことも二度、三度とありましたよ。

 まあ、しかし、ジョギングのおかげでいまも健康で元気に暮らしているのは事実やね。走らんかったら、とっくに死んでたと思うわ。

実はジョギングは
“脳科学おばあちゃん”が先輩
――実はジョギングを始めたのはカヨ子さんのほうが先だった、と伺いましたが。

 そうです。東京から犬山に来てね。ちょっと音楽会に行きたいと思っても、田舎やし、そんなん、ないやないですか。それでね、周りの景色はよかったんで、走ってみようかな、と思って。

 夫は「なにアホなこと始めたんや……」てな感じで冷たい目で見てましたけどね(笑)。

 そのうち、私は畑仕事をするようになったんですが、夫が走り出して。そうしてどんどんハマっていきましたね。私が畑でつくった獲れたての野菜を食べて、みるみるうちに痩せていきました。子どもの皿にのってる肉まで横取りして食べてた人だったのに。

 そもそもアメリカで研究生活を送ったときに、アメリカ流の肉食生活が身について、太っていったんですよ。私は食事だって自分でちゃんとコントロールするから、そんなに太ったり痩せたりはしてないけどね。

「1日5食」も人間関係も、すべて自分が肝要
「1日5食」も人間関係も、
すべて自分が肝要
――1日5食だとか?

 5食といっても、1回に食べる量は少ないよ。普通の人の食事の3割程度。自分にとって一番具合がいいように食べてるだけ。食事だって、一般的な概念に振り回されず、自分流でええのよ。自分の人生、すべて自分でコントロールすることが大切。

 自分は自分の人生の主役、なんやからね。

――なるほど。しかしそうは言っても、人間関係のしがらみとか、家族のことを考えるとやめられない仕事だとか、断れない上司からの酒席の誘いだとか、いまのビジネスパーソンはなかなか自分の思うように生きられないんですよねえ。 ほんまにね。ストレスが多くてかわいそうですよ。ストレスに押しつぶされそうになってる

 でも私に言わせたらね、上司のつき合いで、ただただしんどかっただけ、得るもんは何もなかった、と思うならやめたらええねん。「すみません、今日はちょっとどうしても」って断ったらええ。

 でもね、この上司とつき合うことは自分の人格形成上大事や、と思ったら、疲れないと思う。

 それで誘われたら、甘えながらつき合ったらええねん。「力のある人につけいる」のは、ビジネスパーソンとして悪いことじゃない。それは「処世術」。

 そういう上司に甘えて利用する。それは自分自身をつくる糧になる。そうやって自分が大きくなったら、部下に甘えさせてやる。そういうことがわかるのは「甘え」をうまく利用して上がってきた人だけ。夜、上司につき合うのだって、「イヤイヤ」自分の時間を犠牲にしてつき合うんやない。自分をその上司にアピールしたり、その上司からええとこをとろうと思ったり、有益な情報を引き出してやろうと思うから。もっと能動的に「つき合う」ってこと。人間関係だって、自分でコントロールしてるんだ、という意識を持つことです。

――時間管理を含めて、生活も人づき合いも、自分で管理していくことが大切だと。大変興味深いお話を、どうもありがとうございました!

★お知らせ★

脳科学の最高権威・久保田競博士と脳科学おばあちゃんが、脳科学的に正しい、超「朝活」法を初公開した『あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法』が発売されました。“短時間睡眠本”や“朝活本”を読んでみたがうまくいかなかった、またはそんな本は読んだことがないが、生活習慣を一変させたい! という方へ、前頭前野の研究だけでなく、睡眠の研究家としても著名な競博士が送る1冊です。おかげさまで、発売5日で重版も決定。ぜひ、ご一読ください!

★12月11日、土井英司編集長「ビジネスブックマラソン」でも紹介されました!

くぼた・きそう/1932年生まれ。医学博士、京都大学名誉教授。東京大学医学部、東京大学大学院卒業後、脳研究の第一人者であった時実利彦教授の下で脳神経生理学専攻。オレゴン州立医科大学J.M.ブルックハルト教授に師事。京都大学霊長類研究所神経生理研究部門教授・所長を歴任。世界で最も権威ある脳の学会「米国神経科学会」で行った研究発表は、日本人最多の100点以上にのぼり、現代日本において自他ともに認める「脳、特に前頭前野の構造・機能」研究の最高権威。前頭前野の研究以前は断眠実験を行うなど、10年以上睡眠の研究者としても活躍。46歳からジョギングを始め、2年間で23kgの減量に成功。自身のジョギング体験を脳科学的な見地から考察した『ランニングと脳』(朝倉書店)はロングセラーとなり、“走る大脳生理学者”として注目を浴びる。朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。著書に『バカはなおせる』(アスキー・メディアワークス)、『天才脳をつくる0歳教育』(大和書房)、『育脳家族』(NTT出版)など多数。妻はテレビ番組で「脳科学おばあちゃん」として話題となったカヨ子氏


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3 コメント

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古雅を求めて (稲盛)
2015-10-03 19:03:29
 それにしても出雲島根の安来市にある清水寺は京都よりも古い成り立ちだそうですね。
大規模変革期 (山陰文学ファン)
2024-02-27 00:36:01
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。
リベラルアーツ国学 (ビジネスマネジメント)
2024-02-28 14:34:34
明治維新がサムライの起こした日本の独創であることを思い起こすことは悪いことではない。

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