気象庁は11日、大地震で東北地方にある地震や津波、火山の観測機器が複数故障していると発表した。今後、東北を中心とした地域で震度3以上の地震が発生した場合、緊急地震速報が発表されない可能性があるという。
同庁によると、故障の原因は通信回線の切断や停電によるバッテリー切れで、復旧のめどは立っていない。
津波警報を発表する場合は、航空機からの映像データを使うが、警報を解除する時期に影響があるという。
同庁によると、故障の原因は通信回線の切断や停電によるバッテリー切れで、復旧のめどは立っていない。
津波警報を発表する場合は、航空機からの映像データを使うが、警報を解除する時期に影響があるという。