ユグドラ旅情

方向性が見えない

エクシズ・フォルス-常闇の大地-#1 レビュー

2010-10-15 23:55:12 | エクシズ・フォルス
 エクシズ・フォルスのコミックがようやく発売されたので、買ってきた。これまでにコミッククリアの単行本は幾つか買っているが、私の向かった書店では1冊しか置いていなかった。平積みになっていたライドウとは知名度の差を感じる。

 肝心の中身だが、Web連載されていたので、エクシズ・フォルスのファンないしはプレイ経験者の方は読んだこともあると思う。1話は今でも読む事が出来るので、気になる人は読んでみるとよいだろう。

 掲載されているのは1話から6話までで、レーヴァント達が光輝のベルジュに向かう直前までが描かれている。プロットは概ね原作にのっとっているが、ダンジョン攻略がカットされているので展開は早めだ。レオン達が相対するアクセルやファウストらが悪人面をしている事もあり、緊張感はゲームよりあると思う。

 しかし、もともとのゲームのストーリー自体が至って普通、良く云えば王道で、悪く云えば内容が薄い。そこをテンポ良くしたのは良い判断だと思うが、結果的には極ありきたりなファンタジー漫画となっているだけで、原作を抜きにして考えると魅力は薄いと云わざるをえまい。

 浅見よう氏の筆致は素晴らしく各シーン安心して観賞できるが、淡々とした描写なので独語も残る物が足りない感もあるか。コミカライズとしては十分過ぎるくらいだが、漫画単独としてはやはり今一つである。

 コミッククリアにライドウと云う大物がいる為、どうしても比べがちになるのも辛いところか。ともあれ、ファンアイテムとして買うには適しているので、スティンガーなら是非購入しよう。

エクシズ・フォルス 常闇の大地 #1発売決定!

2010-09-09 03:48:43 | エクシズ・フォルス
 ファミ通コミッククリアで連載中の「エクシズ・フォルス 常闇の大地」の単行本が10月に発売される事が判明した。

情報ソース:まんが王倶楽部
エクシズ・フォルス -常闇の大地-(1)
作者:浅見よう
出版社:エンターブレイン
発売日:2010年10月15日
予価:714円(本体680円)

 スティング作品としてはバロック以来のストーリー漫画だろうか。ゲーム本編の設定を使いながらも、細部では異なる展開を見せる。作画も良く、エクシズ・フォルスをプレイしていない人でもお勧めできると思う。

追記

 アマゾンでも取り扱い開始

エクシズ・フォルス -常闇の大地-(1)(ファミ通クリアコミックス) [コミック]

【エクシズ・フォルス】UMDとDL【視点を変える】

2009-12-25 22:08:51 | エクシズ・フォルス
エクシズ・フォルスのDL販売が発表された値段は定価より1000円強安い3990円だ。ちなみに、アマゾンでの価格は現時点で4221円であり、PSPstoreを利用できる環境を考えるとUMD版とDL版は手間そのものは、そう差があるとは考えられぬ。だから利用者は好きな方を選べばよろしい。

DL版配信開始と聞いて疑問に思うのは何故UMD版と一緒に発売しなかったのか、と云う事だ。同じアトラスが販売するP3PはわざわざPSPgoに発売日を合わせ、DL版を同時に販売開始したのに、と思う人もいるだろう。しかし、それは「アトラス」と云う枠組みに二つを放り込んだことから生じる疑問だ。入れる枠組みが間違っているのである。

ならば、「アトラス」と「スティング」と云う枠組みに入れればよいのか、と思った人もせっかちだ。その二つに分けたら余計に訳がわからなくなる。ここでは「移植」と「新規」という箱に放り込むのが正しいと云える。

P3Pは17万本以上も売れている。無印P3、P3FESと移植を経ているから化け物級の売り上げだとも云える。リヴィエラもこれぐらい売れればよかったのにな、というどうでも良い感想はさておいておいて、閑話休題。兎に角P3Pは移植作品だ。移植に伴う様々な作業は勿論あるが、最初から作るに比べ手間やコストが抑えられるのは云わずもがなである。だから、最初からDL版を売っても十分に利益が見込める。

一方、エクシズ・フォルスは完全に新規(先ほどから、しんきが神機に変換されて困る)の作品であるから、1から作らなければならない。手間もコストもかかるし、開発費の回収をせねばならない。その点から云ってUMDは非常に都合がよいのだ。

ここでUMDとDLの違いを考える。UMDは問屋に卸した時点でスティング側には利益が出る。よく「お布施の為に~」とか云うが、それはあくまで将来に十分量を卸してもらう為に行うのであって、店に並んでいるソフトを買おうが買わまいが、ソフトメーカーに何にも直接的な利益を及ぼさない。だから、ワゴンソフトなるものが登場するのだ。話を戻すと、UMDは確実な利益を得られる。しかし、卸す段階で利益が決まってくる。

ゲームソフトは基本的には初動に凡てがかかる。一年もしたら売れない、それどころか店頭にすらならばぬのが実情だ。任天堂のマリオやポケモンと云った類は異常であると云ってよい。つまり、多くのソフトメーカーはソフトを再生産しない限りは発売日近辺に利益が集中する。十分な量が出回ってしまえば、中古市場にソフトが出回るようになるから、そこを見計らって廉価版を出す。

DL版は廉価版に性質が少し似ている。廉価版はあくまで、中古対策として出すべきであり、フルプライス版が売れなかったから出すべきものではない。廉価版はフルプライス版から時間を置いて出すものだ。ここに似ている。

DL版は売れた分、すなわちダウンロードされた(DLもダウンロードの意だが、DLはダウンロード版と思ってほしい)分だけソフトメーカーに利益が行く。1000人分のDL版データをSCEJが先に買うものではない。注目すべきはここだ。UMDと同時期に発売したらUMDを買う人が幾分かDL版に流れるだろう。ここがネックとなる。勿論、先ほど述べたようにUMDは店頭で買われようと買われまいとソフトメーカーに直接的な影響は及ぼさないが、次回のことも考えなければならない。だから卸したUMDが売れるに越したことはない。

UMD版とDL版の販売時期に差をつけると、UMD版での需要を殆ど回収したのちにDL版での需要をも回収できる。UMD版でもDL版でもどちらでも構わない人がいるとしたら、UMD版を買わせることが大事だ。1か月半と云う差をつけることにより、時間と金(+ロードレスによる利便性)をトレードオフの関係にさせる。今回でUMD版の後にDL版が出るのだ、と消費者に認識されても、時間は克服できない。数百円で1か月半という時間が買えるのなら安いものだ(Amazon価格での比較)、そう考えるぐらいの魅力をスティングが維持し続けられれば問題はない。

更に、再生産のコストを含めたUMD版での利益とDL版販売での利益を考えると、どっこいどっこいなのではないか。UMD版から1か月半程度の時間を置いてからDL版を販売する方がむしろ利益が見込めるのではないか。と、考えることもできる。UMDは物質だ。更にパケージに入っている。だからどうしても、店で空間を消費する。店は空間を簡単に広げられない。限度があるから、売れそうなソフトを置き売れなさそうなソフトは排除する。そうしなければならぬ。ソフトメーカーは排除されるリスクを考えるとDL版を選ぶだろう。具体的な販売本数グラフは持っていないが、1か月半もすれば販売曲線は下に水平になって張りつくはずである。

ここまで論を進めればP3Pが何故、UMD版とDL版を同時に販売開始したかわかるだろう。UMD版の購入者をDL版に取られても問題が無かった。販売時期に差をつけるよりは話題性を重視した。UMDは次回に影響がないくらい、十分に売れる見込みがあっただろうし万が一売れなくても、移植作品だからリスクは小さかった。P3Pと同時に発売したDDFFUTもマイナーチェンジ版でリスクの程度はP3Pに似たようなものだった。

とまあ、今回のDL版販売の情報を得て考えてみた。上での考えはそう間違っていないと思う。スティングとアトラスの提携が続く限りはエクシズ・フォルスと同じ販売形態をとるのではないか、と考えられる。

【エクシズ・フォルス】プレイ中断中

2009-11-17 02:12:16 | エクシズ・フォルス
エクシズ・フォルスは破滅都市アルテアで中断中。土曜日あたりから時間が取れない状態が続き、クリアに至っていない。今日はサントラが店頭に並ぶはずの日だが、あまり大きくないタイトル故に店頭に置いていない可能性が高い。近場ならばゲーマーズが最有力だろうか。アマゾンに頼るのが最も楽だろうけれど、ポイントが付くところで買いたい。
現在戸部淑氏のサイトではトップにエクシズ・フォルスの絵(セシリア&レーヴァント)が公開されている。以前のナイツ・イン・ザ・ナイトメアの版権絵を考えるると、時間が経ったらギャラリーに残らず消えると思うので、今のうちにチェックしておいた方が良いと思う。

wikiの方は順調に情報が増えて行っているようで、下地を作れて良かった。後は自然と良い方向へ行くだろう。

【エクシズ・フォルス】プレイ感想【購入済み】

2009-11-13 02:43:36 | エクシズ・フォルス
機能ソフマップからソフトが届いた。あまり時間はとれなかったが少しプレイできた。

戦闘はかなり快適。高速モードはすさまじく早く、ストレスは感じない。戦闘の難度は回復さえきちっと行っておけば大丈夫。エクシズチャージがあるので、敵の攻撃の前に100%まで下げるといった類の作戦は必要。
ストーリーは序盤から事件が多い。専門用語が多めだが、取扱説明書を読んでいれば理解できるレベル。発売前情報を把握していれば理解できないことはない。

ミミックは恐ろしいです。

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【エクシズ・フォルス】全曲目【サウンドトラック】

2009-11-12 09:50:16 | エクシズ・フォルス
セブンアンドワイで曲目が公開されている。ナイツ・イン・ザ・ナイトメアのときのようにネタバレしているような曲名はないと思う。

Disc1
1. エクシズ・フォルス
2. 神の意思 人の魂‐こころ‐
3. 清らかなる調べ
4. 豊穣の聖妃
5. Maiden Fights
6. 憩いの広場
7. 緊急事態
8. 水の飛沫に映える虹
9. Desperation
10. Light of Ruin
11. 破壊の衝動
12. 永劫の孤独
13. Fight of Connection
14. 大いなる存在
15. 晴やかな空の下で
16. 深き闇の鼓動
17. Force Burst
18. 果敢なき夢
19. 癒しの波長
20. Nothing Territory
21. Dual Force
22. Immoral Territory
23. Way to Victory
24. 黄昏の時間
25. Flame of Revenge
26. Mystery World
27. 導きの詩
28. 導きの詩‐オルゴールVer‐
Disc2
1. Light of the Grail
2. Glory of Empire
3. 闇に潜む陰謀
4. 勇猛の至王
5. Belief Previously
6. 月下の散歩道
7. Chaser
8. いざ、旅立たん!
9. 闘争の覇皇
10. 反帝国組織アージェント
11. Hexyz
12. 絶対零度
13. 陽だまりとまどろみと…
14. 堕ちた楽園
15. 疾風の狼
16. SAYONARA
17. Unknown Territory
18. 白き女神の祈り
19. 開かれた扉
20. Darkness Mind
21. 明日へ向かって
22. Crushing Hope
23. Chaotic Sacrifice
24. 悲しきモノのレクイエム
25. Reason for Destruction
26. 紡がれし魂‐こころ‐

【エクシズ・フォルス】予想の斜め上【設定】

2009-11-11 03:49:39 | エクシズ・フォルス
貫徹開けなので、記事の更新をする気力が無かったのだが、発売まで1日を切った。語ることも特にないのだが、幾許か。

ボイスメッセージがパーティ全員分更新された。ネタバレ要素もいくらかあるが、矢張りナチュールはシエルの姉のようだ。容姿が似ていたためそうではないかとにらんでいたが、茅原実里さんのコメントを聞く限りますますそうとしか思えない。ただ、血縁関係が分ったところでどうにかなるようなものでもないだろうし、大した発見ではない。

公式サイトだけでなく、各種ゲーム情報を扱うサイトで特設ページが設けられているが、なかでもYahoo!ゲームで新たな情報が分かった。単刀直入に云うと、「味方に蒼焔のフォルスを受け継ぐ者が一人もいない」と云う事。皆白光か紅蓮に属している。これが意味するのは、敵のエクシズは皆が皆、蒼焔のフォルスを受け継いだエクシズだと云う事だ。白光と紅蓮それぞれに4人エクシズがいたから、敵も4人はいるだろう。公開されているのは、アクセル、ベルベット、ヴィルラス、ファウスト。ちょうど4人だ。彼らは蒼焔のエクシズとして立ちはだかるだろう。



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発売まであと4日

2009-11-08 00:11:20 | エクシズ・フォルス
体調が悪い、というよりかは猛烈に眠く金曜から寝通しであった。時間の無駄だ。さて、エクシズ・フォルスの発売も来週に迫った。ブログでひたすら取り上げたりwikiを立ち上げたりしていたにもかかわらず予約をしていなかったが、ソフマップに決定。決め手は送料がかからないところだった。いまじんも捨てがたい絵柄だったが、送料・手数料が高いのと発売日に届かないことから断念。
メッセサンオーの予約は締め切ったようだが、私の好みから一番遠いものだったので意に介すことはないな。全部見えるよりちらっと見えるほうがよいのだよ。

それにしてもP3pが一向に終わらない。(現在10月25日)エクシズ・フォルスの発売までにはクリアしたかったが、この調子だとギリギリ間に合わなそうだ…。

【エクシズ・フォルス】クロスレビュー詳細、他【雑誌評価】

2009-11-05 22:29:59 | エクシズ・フォルス
実物のファミ通を買ってきたので、クロスレビューの内容をじっくり読むことができた。ここに引用してみる。

31点(シルバー殿堂)

メーカーアンケート
【ターゲット層】
じっくりと物語を楽しみたいユーザー
RPGファン
【平均プレイ時間】
ひとりの主人公のエンディング到達まで約30時間
やり込みを含めると80時間以上

8点(ふじのっち)
ウェイトターン性のバトルを採用したRPG。とにかく作りが丁寧。合成や武器(神器)の成長などできることは多いけど、欲を言えばもう少し目新しい要素があればなおよかったかも。ふたりの主人公ごとにストーリーが異なり、それぞれが交錯するという壮大な設定は◎。サウンドも素敵!

8点(ウワーマン)
戦闘システムは比較的オーソドックスだが、エクシズチャージなどのアクセントとなる要素もあって楽しい。行動が世界のバランスを変え、展開に影響するのもユニークな試みでいい感じ。要所でアニメが挿入されるのはいいけど、通常のイベントも、もっとボイスが入るとよかったのに。

8点(深見参段)
ふたりの主人公それぞれの視点から描かれる物語は、ボリューム満点。戦闘で手に入るフォルスポイントで、武器をどう自分好みに育成するかが、悩ましくも楽しかったり。システムは王道でき見ながらも、ここの要素が丁寧に作られている印象。テンポよく遊ばせてくれる良作です。

7点(ジゴロ☆芦田)
物語、システムともに王道的で新鮮さはないが、全体的に遊びやすい作りが好印象。合成や戦闘などのシステムは、わかりやすくもシンプルになり過ぎない程度で、バランスよくまとまっている。イベントと戦闘の両方を任意のタイミングで早送りできるなど、快適にプレイできるのも◎。



さて、少し長い引用となってしまったが、レビューを読んでの感想。一つ云えることは、システム・ストーリーが王道的で目新しさはないという意見でほぼ統一されているところ。これに就いては意図的に作った要素なので問題はあるまい。王道であることは難しく、文字通り王となるにはしっかりとした作り込みが必要不可欠。その点に就いては4人共通して、作り込みが丁寧と述べているので不安は少ない。

王道を行くからには目新しいシステムがないのはDHEシリーズファンにとっては残念な点もあるだろう。恐らくはふじのっちが云っているのもそこ(「今週はこれを買え」でいろいろな意味でスティングが開発したとは思えないくらいスタンダードと云っている)である。プロデューサーに拠れば、「尖ったシステムが苦手な層」向けに作っているため仕方があるまい。

メーカーアンケートによれば各々30時間ほどプレイ時間がかかる。つまり両方プレイで60時間。残りの20時間分がやり込み部分だろうか。クリア後にも遊べる要素があると云う事なので、やり込み要素も楽しみだ。


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【エクシズ・フォルス】シルバー殿堂入り【雑誌レビュー】

2009-11-04 22:54:04 | エクシズ・フォルス
早売り情報によれば、ファミ通クロスレビューの結果は8/8/8/7の合計31点、シルバー殿堂入りとなった。これにより来週以外は一切ファミ通に掲載されないという事になる。ファミ通チョイスならば攻略が載っていただろうが、今作はそれではないので縁はない。攻略本も、今回もソフトバンクが出版するし、コミックスでも出ない限り一切かかわりはないだろう。
未だ私が雑誌を手に入れていないから、詳しい事を言及するのは避けるが、レビュー内容は他誌のプレイレポートとほぼ同じ内容。新鮮さは特にない。唯一判ったことと云えば1周あたり約30時間程度かかると云う事だ。これは私の推測した通りで、周回プレイが大前提になっているゲームだからこの程度の長さがちょうど良いのである。

31点という評価に就いてはDHEシリーズではなく、事前注目度も低いゲームにしては上々の出来だろう。流石に据え置きで人気を博し、初日で10万本売れたP3pと比較するのは酷だ。燻銀の隠れた名作という内容に仕上がっている事を期待する。


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【エクシズ・フォルス】気になっていたことの解決【システム】

2009-10-31 04:49:22 | エクシズ・フォルス
ゲーマガに情報が大量にあったため、いくばくか書き忘れていたことがあった。

●耐久度
霊器には耐久度があり、戦闘ではそれを消費してスキルを発動するという事は以前書いた。その詳細がSSで分かった。耐久度は一回のスキル発動ごとに消費するスタイルである。そして消費量は凡てが1ではなく、スキルによって差があることが分かった。
これにより、基本はラグナファクトで戦い、霊器は補助に過ぎないという事が分かる。

●フィールド
キャラクターを操作してのワールドマップ(街や村がシンボルとして存在するタイプ)移動はなく、フィールド間はコマンド選択式である。


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