楽しく生きて死ぬぞ-1274

　　　　　　　　　　　　暖が来て　　桜の乱舞　　　あちにこち
　　　　　　　　　　　静岡の　　　山奥深く　　　３００年
　　　　　　　　　　　新聞に　　　紹介されて　　人集め

　　　　　　　　　　　　陽気良し　　気分は自分の　中に有り
　　　　　　　　　　　どっこいしょ　 重い腰上げ　　見物人
　　　　　　　　　　　時刻み　　　晴れと雨とが　 交互なる

　　　　　　　　　　　　海釣りは　　 久しぶりなり　　ヒラメ取る
　　　　　　　　　　　冷凍庫　　　在庫を思い　 差し上げる
　　　　　　　　　　　こちのイカ　　遠慮をせずに　　頂いた　　

　　　　　　　　　　　　気にかかる　海の汚れが　　糸に付く
　　　　　　　　　　　エラ呼吸　 さかなは大変　 生きられぬ
　　　　　　　　　　　残したい　　自然は人も　　 住むところ

楽しく生きて死ぬぞ-1273

　　　　　　　　　　　海のいろ　　見ればワクワク　　釣果無し　　

　　　　　　　　　　　　ひと回り　　釣りバカ訪ねる　　かくみなと
　　　　　　　　　　　大井川　　こちらも人は　　　まばらなり
　　　　　　　　　　　焼津港　　早朝少し　　　　イワシ群れ
　　　　　　　　　　　御前崎　　コノシロ周り　　　鳥は飛ぶ

　　　　　　　　　　　　コツコツと　　時を刻んで　　　 今生きる
　　　　　　　　　　　最近は　　 ドキドキ無くて　　 年感じ
　　　　　　　　　　　モグモグと　 食べる事のみ　　仕事なる

　　　　　　　　　　　　４０年　　　古木柿の木　　新芽出す　　

楽しく生きて死ぬぞ-1272

　　　　　　　　　　　　 花だより　　そろそろ春が　鼻の中
　　　　　　　　　　　マスク顔　 　鼻を隠して　　みな美人
　　　　　　　　　　　花美人　　　 解除が一寸　気にかかる

　　　　　　　　　　　　 春風や 　 ８０を前に　　よろけたり
　　　　　　　　　　　春風や　　計画だけは　 ６０だい
　　　　　　　　　　　春風や　　コロナ除けば　歓喜成り

　　　　　　　　　　　　　 炭酸泉　　　ヤヌキが5匹　浮かんでる
　　　　　　　　　　　　我がタヌキ　コロナ腹が　 気にかかり
　　　　　　　　　　　　国会は　　　タヌキが着席　キツネ攻め

楽しく生きて死ぬぞ-1271

　　　　　　　　　　　釣り歴に　　初の経験　　　　アンコー釣る
　　　　　　　　　　見慣れない　顔つき口に　　 　ビックラポン
　　　　　　　　　　吊るし切り　 知ってはいるが　差し上げる

　　　　　　　　　　　自転車の　　乙女の足に　　春が来た
　　　　　　　　　　抱っこする　 乳飲み子の足 　靴下無し
　　　　　　　　　　足引っ張る　国会未だ　　　 春はきぬ　　

　　　　　　　　　　　　春風や　　期待のウキに　　罪は無し
　　　　　　　　　　　釣れぬ海　春風のみが　　 乱舞する
　　　　　　　　　　　歯が痛い　知らぬ顔成り　　春の風　　　
　　　　

楽しく生きて死ぬぞ-1270

　　　　　　　　　　　球根は　　貯めた力で　　　デビューする　

　　　　　　　　　　　　頂いた　　雨に応えて　　　 水仙顔
　　　　　　　　　　　老体の　　柿の枝にも　　　準備有り
　　　　　　　　　　　春感じ　　あちこち花は　　　笑顔成り　　

　　　　　　　　　　　　我が気分　足腰伸ばして　　算命学
　　　　　　　　　　　使途不明　飲んだり食った　 当たり前
　　　　　　　　　　　もう十年　 春風は今　　　 東北にも