えー、今日はタイヤいきます。正直、今までタイヤについてはあまり知りませんでした
なので、いろいろ調べてきましたよ。
市販車は耐久性と乗り心地を重視してますがF1のタイヤは
グリップ(路面にはりつく)を得ることを最大の目的として作られています。そのため、何とF1マシンのタイヤは路面との摩擦で80~100℃の温度(!!)を持ち、ほとんどゴムが溶けてる言えるベトベトの状態で強いグリップを得ているのです。
しかし、今シーズンからタイヤは週末を通して
4セットのドライウェザータイヤ、レインタイヤ、そして3セットのエクストリームウェザータイヤ(路面がちょい濡れのときに使う)しか使うことを許されません。またドライウェザータイヤは2種類持ち込むことが認められており、金曜日のフリー走行ではその両方を試し、コースにあったタイヤを選択することができます。ただし、2種類のドライウェザータイヤの合計で4セットという意味です。この4セットというのはレース中のタイヤも含むのでもちろん
レース中のタイヤ交換もできません。
そのため、今まで以上に耐久性とグリップのバランスが求められるのです。
余談ですが、個人的にはタイヤ交換があった方が駆け引きがあり、レースがおもしろいと思うのでこのレギュレーションの変更にはかなりがっかりです
タイヤは
ミシュランと
ブリヂストンという2つのタイヤメーカーにより供給されています。レースのリザルトで出る
Bはブリヂストン。
Mはミシュランです。
ブリヂストンは終始、安定したグリップを得ることができ、レインタイヤではミシュランよりはるかに優れた性能を持っています。またタイヤの開発がフェラーリ密着で行われており、フェラーリのマシンに最適のタイヤを供給することができるのでフェラーリは強いチームであり続けているのです。
ミシュランはルノー、マクラーレン、BAR、ウィリアムズなど数多くのトップチームにタイヤを供給しています。しかし、ミシュランのタイヤは最初の2~3周は抜群の速さをみせるのですがその後の速さに安定感がないという弱点が去年からあり、今年も改善されてないようです。また、多くのチームに供給しているためにチームによってはタイヤが合わないということもあるようです。
明日は、チーム紹介を予定してますのでお楽しみに
開幕 オーストラリアGPまであと12日。
p.s
クルーパーによるとエンジンの解説がわからんとのことなので
余裕があれば(ぇ)手直しします
あと、近々この企画だけ独立するかも・・・。